異常気象と温暖化を"こじつける"気候シミュレーションを盲信するなかれ
おはようございます みなさん




「2月の大雪は温暖化の影響」と気象庁発表
異常気象と温暖化を"こじつける"気候シミュレーションを盲信するなかれ

https://the-liberty.com/article/22035/






《ニュース》

今年2月
日本海側で記録的な大雪となったことについて
気象庁の検討会はこのほど
地球温暖化が影響した可能性があるとの分析結果を発表しました



《詳細》

今冬は平年より気温が低く
降雪量も日本海側で平年より多くなりました


特に2月は強い寒波が二度襲来

北海道帯広市で12時間に120センチの雪が降り
気象庁の統計開始以降最大値を更新しました



気象庁は18日
「異常気象検討会」を開催し
今冬を含む気象の分析結果を公表

会長の中村尚・東大教授は
「かなり稀な現象だ」との見解を示しました


寒波については
寒気と暖気の境目にある偏西風が南に蛇行したことで
冬型の気圧配置が持続しやすかったことが主な原因だ
と発表されました


こうしたなかで大雪が降ったことについては
「温暖化の影響で気温や海面温度が上がり
水蒸気が増えた分だけ
雪の量が増えた」
と説明されました

その因果関係は
気象庁気象研究所などが
気候モデルによるシミュレーションを用いた
「イベント・アトリビューション」という手法で
速報的に分析したもの
です


発表された資料には
「東北地方から東日本にかけて
平均した2月3日から9日の7日間の積算降雪量は
地球温暖化によって
約6%増加していたことが分かりました」
と記されています


中村教授は
「シミュレーション結果では
今回の大雪は明らかに地球温暖化の影響があった
水蒸気が多い中で強い寒波が起きると
雪が増える可能性がある」
「温暖化は間違いなく続いていく
その影響で雪の量が増えることは
想定して備えなければならない
」と訴えました


異常気象が観測されるたびに
地球温暖化との関係に言及する研究機関発表や報道が出てきます

その時に必ずと言っていいほど使われているのが
「イベント・アトリビューション」という分析手法です


しかし
ここにはさまざまな問題があります


《どう見るか》

これは
気候モデルを使ってまず
「温暖化している」状況で実際に起きた気象現象を"再現"する一方
同じモデルを用いて
「もし温暖化していなければ」という条件でも気象現象を"再現"する
というもの

両シナリオを比較して
例えば今回のような大雪であれば
「温暖化の影響によって
降雪量が何パーセント上昇したのか」を算出するものです


しかし
気候危機懐疑派からは
この手法を用いた研究や報道について
疑義を呈する声が数多く出ています



根本的な問題として
「使われている気候モデルが
本当に実際の現象を再現できているのか」という疑問
があります

「異常気象の原因は温暖化だ」という主張に使われたモデルが
実際に観測された過去の気象を再現できない
というケースも指摘されています



実際
温暖化と豪雪
あるいは豪雨の関係をシミュレーションするにあたっても
「気温が1度上がることで
どれだけ降水量が増大するか」という因果関係が
モデルの中には組み込まれています

しかし実際
その関係性は観測データ・統計レベルでは確認されていません

現実の気象では
水蒸気から雲が形成され
雨が降るまでのプロセスはあまりに複雑すぎて
簡単に法則化できない
のです


このように
さまざまな不確定要素を持つ分析手法ですが
大雪が観測されて1カ月少しで
「速報的」に結果が発表されている点にも
一定の警戒が必要です



アメリカなどでは
ハリケーン発生後
人々のなかでその記憶が生々しいうちに
温暖化と関連付ける分析が発表され
主要メディアに大々的に報じられたにもかかわらず

1年経って修正された研究結果では
数値が全然違った──というケースも報告されています


"今起きている異常気象"に対して
速報的に"温暖化のせい"とする結果を発表することは
気候危機を煽るのには最大の"広告効果"を持ちます


そして
プロセスが複雑で一般人には分かりにくく
盲信されやすいコンピューターシミュレーションは
速報性を優先して"雑"な分析結果を発表しても
たいてい誰も気にしません



こうしたことからも
「異常気象=温暖化原因」説は
安易に信じるべきではありません



そもそも
「温暖化そのものが
人為起源かどうか」さえ因果関係は分かっていない
ことは
本誌・本欄でも指摘してきた通りです

気候や気象の複雑さやダイナミックさに
人類の科学はまだ追いついているとは到底言えず
不完全なモデルですべてを結論づけて
政治的行動に結び付けようとする動きには
注意が必要です

ザ・リバティweb



何でもかんでも温暖化に結び付ける科学者は

人類の科学が気象をも凌駕するような

おごりに満ちた発想です

そして

その原因がCO2にあるとする科学者もおごりの塊です

人間の排出するCO2によって異常気象や地球温暖化など

地球規模で考えれば些細なことだと思います



富士山級の火山が何個か大噴火すれば

人間の排出するCO2などはるかに超えるでしょう

金魚鉢の中で金魚がふんをするに等しいのではないでしょうか



脱炭素などは人類を混乱させる発想で

現段階では地球上最もCO2を排出している中国は何の対策もとらず

わずかなCO2の排出量の日本がいくら脱炭素をやっても

意味がなく経済を疲弊させるだけです

木を見て森を見ずの状態になっています




今日の光の言霊は【ほんとうの自信】です

脱炭素を推進する科学者は

ほんとうの自信がない人ではないでしょうか

どれ程の根拠があってそれを言えるのか

自分が地球を超える神なったような気でいるのでしょうか



地球の浄化作用がどれほどのものかわかっていないのでしょう

地上の人類が好ましくないと地球が思えば

人類を減らすことが考えられます

今まさにその時代に差し掛かっています



それが本当の意味での異常気象です

大きな天変地異が待ち構えているのでしょう











 

【ほんとうの自信】






他人のアラばかりが
見えるような

そんな賢さでは駄目です




それを通り越したら

すべてを包めるような
優しさに変わってきます




ほんとうに自信のある人は

他人に対して
優しくならざるをえないのです




優しくないときは

まだ
自分にほんとうの自信が
できていないのです














HS

 
『真理の発見』 P.197
 
 

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