日本も闇雲にデジタル通貨化を急ぐべきでない
おはようございます みなさん
欧州中央銀行・決済システムの大規模障害受け
デジタル・ユーロに疑問噴出 日本も闇雲にデジタル通貨化を急ぐべきでない
https://the-liberty.com/article/22010/

《ニュース》
欧州中央銀行(ECB)において
大規模な決済システム障害が発生したことを受けて
欧州議員らからデジタル・ユーロ計画への疑念が噴出しています
ロイター通信が報じています
《詳細》
2月末
ユーロ圏の中央銀行間の決済システム「ターゲット2(T2)」が機能停止し
銀行間が丸一日にわたり相互決済ができない状況が発生
数千世帯やトレーダーに遅延が発生する大混乱となりました
このことから
欧州議会を構成する8つの団体のうち4団体の代表が
今回の事件により
ユーロ圏の全住民に開放される新たな決済システムである
デジタル・ユーロ計画をECBが遂行できるかどうか疑問が生じたと主張
最大会派である
欧州人民党の党首マルクス・ファーバー氏も
「ECBが日常業務さえ円滑に遂行できないのに
どうやってデジタル・ユーロを運営できるのか
人々は当然疑問に思うだろう」と述べました
ECBは
デジタル通貨を導入するための研究や
検討を世界に先んじて行ってきたことで知られており
クリスティーヌ・ラガルド総裁は
2025年10月までに発行に向けた
準備段階を完了することを目指しているといいます
一方
懐疑論も根強く
デジタル・ユーロの基盤となる法案の可決については
進展の無い状況が続いていました
《どう見るか》
デジタル通貨導入の急先鋒であるEUでも
通貨を電子インフラに依存しすぎたり
システムを一極集中させたりするリスクへの警戒が強まっています
「T2」では
毎日3兆ユーロ(約480兆円)を超える金融取引が決済されており
今回のシステム障害は発生から回復まで約7時間に及びました
同日が約定日だった取引のすべてが遅延したといいます
それにより
例えばギリシャでは主に
高齢者や貧困層を対象とする福祉給付1万5000人分
オーストリアでも給与や年金を始め
多くの金融取引が停止
ブローカーらも取引遅延で損害を被り
ECBに補償を求めることを検討していると言います
この事態があと1日長く続けば
銀行にとって大きなリスク管理上の問題が生じたとも指摘されています
ロイター通信によると
ECBは今回の事件前に
決済システムと危機管理の全面的な見直しを完了させていました
影響を受けたハードウェアも
複数のバックアップがあったといいますが
それも作動せず
現在
理由を分析中だといいます
決済システムの障害が広範にわたる被害やリスクを生むこと
そして
当局が"万全"な保守管理を行っているつもりでも
大規模な障害は起きる時には起きることが
再認識されたと言えます
電子決済拡大の危険性について
大川隆法・幸福の科学総裁は著書『経営者マインドの秘密』において
こう指摘しています
「今は(日本)政府は
『デジタル化を急速に進める』と言っているけれども
遅ければ遅いほど安全だろうと
私は思っています
先にやったところが崩壊していくところを
まず見ることができるので
その崩壊を見たあと
どうすべきかを考えることはできるのではないかなと思います
(現金決済のGDP比が)ヨーロッパ
EU等で十パーセント以内ぐらいで
もっと少ないところへ行きますと
もう一パーセントか二パーセントしか現金がない状態になっています
いずれ
これは大きなトラブルを生むことになって
いろいろな機能麻痺は必ず起きると思うので
その代替手段は考えておいたほうがいいと思います」
電子決済システムは
技術的なトラブル以外にも
近年はサイバー攻撃の対象にもなっています
利便性の反対にあるリスクもかなり大きいと見るべきで
拙速な導入・拡大には各国とも一定の慎重さが要るでしょう
ザ・リバティweb
デジタルは0と1の組み合わせの世界
量子コンピューターが発達すれば
デジタルは崩壊するのではないでしょうか
電磁パルス攻撃を受けたときにどうなるのか
電気エネルギーが供給されなくなったときにどうなるか
不安要素だらけです
今日の光の言霊は【失敗を怖れず、挑戦せよ】です
今日の光の言霊はデジタル通貨への挑戦とは真逆ですが
すでに先の無い技術やすでに失敗していることへの挑戦は無駄です
ほかの新たな分野への挑戦をするべきで
新たな分野を見つけ出すのも挑戦です
挑戦する分野は無限にあります
おはようございます みなさん
欧州中央銀行・決済システムの大規模障害受け
デジタル・ユーロに疑問噴出 日本も闇雲にデジタル通貨化を急ぐべきでない
https://the-liberty.com/article/22010/

《ニュース》
欧州中央銀行(ECB)において
大規模な決済システム障害が発生したことを受けて
欧州議員らからデジタル・ユーロ計画への疑念が噴出しています
ロイター通信が報じています
《詳細》
2月末
ユーロ圏の中央銀行間の決済システム「ターゲット2(T2)」が機能停止し
銀行間が丸一日にわたり相互決済ができない状況が発生
数千世帯やトレーダーに遅延が発生する大混乱となりました
このことから
欧州議会を構成する8つの団体のうち4団体の代表が
今回の事件により
ユーロ圏の全住民に開放される新たな決済システムである
デジタル・ユーロ計画をECBが遂行できるかどうか疑問が生じたと主張
最大会派である
欧州人民党の党首マルクス・ファーバー氏も
「ECBが日常業務さえ円滑に遂行できないのに
どうやってデジタル・ユーロを運営できるのか
人々は当然疑問に思うだろう」と述べました
ECBは
デジタル通貨を導入するための研究や
検討を世界に先んじて行ってきたことで知られており
クリスティーヌ・ラガルド総裁は
2025年10月までに発行に向けた
準備段階を完了することを目指しているといいます
一方
懐疑論も根強く
デジタル・ユーロの基盤となる法案の可決については
進展の無い状況が続いていました
《どう見るか》
デジタル通貨導入の急先鋒であるEUでも
通貨を電子インフラに依存しすぎたり
システムを一極集中させたりするリスクへの警戒が強まっています
「T2」では
毎日3兆ユーロ(約480兆円)を超える金融取引が決済されており
今回のシステム障害は発生から回復まで約7時間に及びました
同日が約定日だった取引のすべてが遅延したといいます
それにより
例えばギリシャでは主に
高齢者や貧困層を対象とする福祉給付1万5000人分
オーストリアでも給与や年金を始め
多くの金融取引が停止
ブローカーらも取引遅延で損害を被り
ECBに補償を求めることを検討していると言います
この事態があと1日長く続けば
銀行にとって大きなリスク管理上の問題が生じたとも指摘されています
ロイター通信によると
ECBは今回の事件前に
決済システムと危機管理の全面的な見直しを完了させていました
影響を受けたハードウェアも
複数のバックアップがあったといいますが
それも作動せず
現在
理由を分析中だといいます
決済システムの障害が広範にわたる被害やリスクを生むこと
そして
当局が"万全"な保守管理を行っているつもりでも
大規模な障害は起きる時には起きることが
再認識されたと言えます
電子決済拡大の危険性について
大川隆法・幸福の科学総裁は著書『経営者マインドの秘密』において
こう指摘しています
「今は(日本)政府は
『デジタル化を急速に進める』と言っているけれども
遅ければ遅いほど安全だろうと
私は思っています
先にやったところが崩壊していくところを
まず見ることができるので
その崩壊を見たあと
どうすべきかを考えることはできるのではないかなと思います
(現金決済のGDP比が)ヨーロッパ
EU等で十パーセント以内ぐらいで
もっと少ないところへ行きますと
もう一パーセントか二パーセントしか現金がない状態になっています
いずれ
これは大きなトラブルを生むことになって
いろいろな機能麻痺は必ず起きると思うので
その代替手段は考えておいたほうがいいと思います」
電子決済システムは
技術的なトラブル以外にも
近年はサイバー攻撃の対象にもなっています
利便性の反対にあるリスクもかなり大きいと見るべきで
拙速な導入・拡大には各国とも一定の慎重さが要るでしょう
ザ・リバティweb
デジタルは0と1の組み合わせの世界
量子コンピューターが発達すれば
デジタルは崩壊するのではないでしょうか
電磁パルス攻撃を受けたときにどうなるのか
電気エネルギーが供給されなくなったときにどうなるか
不安要素だらけです
今日の光の言霊は【失敗を怖れず、挑戦せよ】です
今日の光の言霊はデジタル通貨への挑戦とは真逆ですが
すでに先の無い技術やすでに失敗していることへの挑戦は無駄です
ほかの新たな分野への挑戦をするべきで
新たな分野を見つけ出すのも挑戦です
挑戦する分野は無限にあります
【失敗を怖れず、挑戦せよ】
若者は
失敗を怖れず
挑戦していかなければなりません
「自分は失敗したことがない」
と言う人は
「チャレンジしていない」
と言っているのと同じです
HS
『勇気の法』 P.45