「日米の新たな黄金時代」を拓くには 石破政権は対中国で方向転換が必要
おはようございます みなさん




日米首脳会談 ひとまず成功裏に終わる
「日米の新たな黄金時代」を拓くには
石破政権は対中国で方向転換が必要

https://the-liberty.com/article/21950/






《ニュース》

訪米した石破茂首相は現地時間7日
首都ワシントンD.C.のホワイトハウスで
トランプ米大統領と初めての公式会談を行いました

石破氏はトランプ氏が就任後に対面で会う2人目の外国首脳となりました
(1人目はイスラエルのネタニヤフ首相)



《詳細》

石破氏は会談の冒頭
「日本とアメリカは今
非常に緊密な関係にあるが
それは全て1期目のトランプ政権でトランプ大統領と
今は亡き安倍元総理大臣との2人によって礎が築かれた」
と指摘

今後も力を合わせ
さらに世界が平和になり
人々が夢と希望をもって生きていくことができるよう
努めていきたいと語りました


さらに
「トヨタ自動車の豊田章男会長は
トランプ大統領が再び就任することを心待ちにしていた」
と述べた上で
トヨタや大手トラックメーカーのいすゞ自動車が
アメリカで新たな工場の建設を計画していることなどを説明

日本の対米投資は世界最大規模であり
アメリカの雇用創出に貢献していると伝えました



トランプ氏は会談の冒頭
「私は来週
他国と互恵的な貿易を行うことについて発表する予定だ
貿易だけではなく
他にもいろいろなことを発表するつもりだ」と述べ
新たな関税政策を打ち出すことを示唆しました

この対象国に日本が含まれているかは不明です

また対日貿易赤字を縮小し
対等な関係にしたい旨を語りました


少人数での会談を30分ほど行った後
両首脳は食事をとりながら意見を交わす
「ワーキングランチ」を行いました

その後そろって記者会見し
会談の成果を共同声明として発表

共同声明では
暴力の続く混乱した世界に平和と繁栄をもたらす
「日米関係の新たな黄金時代を追求する」
という決意を示しました



中国の脅威を念頭に
安全保障分野では
日米同盟はインド太平洋及びそれを超えた地域の平和
安全及び繁栄の礎であり続けることを強調し
日米同盟の抑止力・対処力をさらに強化すると指摘

また経済分野では
互いに利益のある形で
アメリカから日本への液化天然ガス輸出を増やし
エネルギー安全保障を強化することなどを発表しました


トランプ氏は記者会見で
「慢性的な貿易赤字は我が国の経済を弱体化させている
日本との貿易赤字は1000億ドルを超えているが
これを解消するつもりだ
率直に言えば原油とガスだけですぐに解消できると思っている」

と語り
北部アラスカ州でのパイプライン建設などを手掛ける
日米の合弁事業の立ち上げを目指すとしました

会談でトランプ氏は
関税についてはあまり話さず
液化天然ガスのビジネスに関して
多くの時間を割いたといいます


石破氏は記者会見で
対米投資額を1兆ドル(約150兆円)という
いまだかつてない規模まで引き上げたいと
トランプ氏に伝えた
と明かしています

また
中止命令が出されていた
日本製鉄によるUSスチール買収計画について
トランプ氏は
「USスチールを所有するのではなく
多額の投資をすることで合意した」
と指摘

石破氏は
「どちらかが利益を得るというような
一方的な関係にならないことを大統領との間で強く認識を共有した
大きな成果だと考えている」
と述べています

現時点では
これが日本製鉄の計画を認めることを意味するのかどうかは不明です


また
石破氏はトランプ氏の印象について
「テレビで見ると
声高でかなり個性が強烈で
恐ろしい方だという印象がなかったわけではないが
実際にお目にかかると
誠実で強い使命感を持たれた方だと感じた」などと語り
トランプ氏の笑顔を引き出していました


初めての日米首脳会談は
ひとまず成功裏に終わったと言える
でしょう

会談は穏やかな雰囲気で
共同記者会見で2人の掛け合いが
会場の笑いを誘う場面もありました


ただ
ここからが正念場です

共同声明で掲げたように
石破政権が本気で
「日米の新たな黄金時代」を拓くつもりであれば
特に対中国での方向転換が不可欠となります



《どう見るか》
トランプ氏が初対面の石破氏を2番目に
ホワイトハウスに招く外国首脳に選んだのは
「最大の脅威」と位置付ける中国を抑止するため
に他なりません

トランプ氏は
バイデン前政権下で崩れてしまった
中国包囲網を再構築するつもりです

それに協力するために
石破政権はこれ以上の親中路線を続けるべきではありません


例えば
自民党の幹事長を務める森山裕氏は
今年1月に訪中して中国共産党との対話的枠組み
「日中与党交流協議会」を6年3カ月ぶりに再開させ
超党派の日中友好議員連盟の会長にこのほど就任しました

党のナンバー2が日中友好議員連盟会長で
中国と対決することができるのでしょうか

トランプ政権と歩調を合わせて
対中強硬路線に舵を切るべきです



また
今回の会談後
トランプ氏は
「私は『力による平和』と
『インド太平洋全域の平和』も誓う」
と述べていました

それにはアメリカが軍事力を強化するだけでなく
同盟国が軍事力を増すことが必要となります



日本は2027年度に
国内総生産(GDP)比2%に防衛費を増額する方針です

今回の首脳会談でトランプ氏は
防衛費の増額要求をしませんでしたが
今後
GDP比3%以上に増額するよう求めてくる可能性もあります

防衛増税に反対する世論の声は強くありますが
日米を中心とした「力による平和」を実現していくためには
防衛強化は必ず成し遂げなければならないことです



石破氏は日本の防衛の強化を目指していると
一般には考えられています

しかし
大川隆法・幸福の科学総裁が石破氏の守護霊霊言を行ったところ
実際は日本を主体的に守る意思が全くないことが明らかになりました


つまり本心は
「米軍に依存したい」ということでしょう

アメリカ頼りの考えを改めて
日本が自立して「自主防衛」できる体制をつくることが
石破政権には求められています

ザ・リバティweb



さすがに予行演習をみっちりやっただけに

トランプ大統領との最初の会談は成功したようです

次から日本特有のファッジーな言い回しで丸め込もうとすると

ぎゃふんと言わせられるのではないでしょうか



第1ラウンドは互いに様子見の程度でしょう

次はトランプ氏特有のディールで関税を武器に

アラスカの天然ガスと石油開発事業への日本の取り組み度合いと

エネルギーの輸入量です

さらに

「力による平和」掲げるトランプ大統領にGDP2%の防衛費は

納得しないでしょう



正念場はまだまだ続きます誤魔化しは効かないと

石破首相は腹をくくった方がいいでしょう




今日の光の言霊は【創造的人間】です

トランプ氏に最適な言霊です

独創的そして創造的な政策や戦略に長けています

USSスチールの日本製鉄による買収計画も

株の過半数以下の投資に抑えるなど

日本製鉄の好きにはさせないという大きな意思を感じます



次は日本にどのような関税をかけてくるのか注視しなければなりません

対米輸出は車両と原子炉・ボイラーが半数以上を占めて多いようですが

ここに関税をかけられると日本は痛いですね









 

【創造的人間】






創造的人間とは

どのような人でしょうか




それは

「素晴らしき
新世界をつくるための
力になる人」
であり
「そのために努力する人」
です




What is a creative person?
It is a person who
assists or makes some efforts
to create a brave new world














HS

 
『I Can! 私はできる!』 P.105
 
 

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