環境破壊になり電気供給も安定しないなら本末転倒
政府は「脱炭素」から撤退すべき

おはようございます みなさん



「高さ180メートル級」風力発電設備の建設に各地で反対が相次ぐ
環境破壊になり電気供給も安定しないなら本末転倒
政府は「脱炭素」から撤退すべき

https://the-liberty.com/article/21937/






《ニュース》

「高さ180メートル級の風車」の建設を伴う風力発電事業について
各地で中止を求める運動が起きています



《詳細》

宮城県気仙沼市で計画されている風力発電事業の中止を求めて
市民団体や住民らが1月28日
宮城県庁に9018人分の署名を提出
しました

この計画では
高さ180メートルの風車を
最大10基(最大出力4万6200キロワット)建設する
計画となっています

同時に提出した要望書では
風車の騒音による健康被害や
土砂災害のリスクなどが懸念されるとしています


また
岡山県の鏡野町でも
高さ180メートルの風車を
最大25基(最大出力9万2千キロワット)設置する
計画が進められていますが
住民の反対が起きており
2024年12月の町議会では計画反対の請願が採択

ところが
既に町が企業との間で
地質調査に関する契約を結んでいたことが明らかになったため
1月28日に住民団体が契約解除を求める要望書を提出しています


その他にも
福島市では1月21日
高さ140メートル級の風力発電の風車11基を整備する計画について
木幡浩市長が「同意しない」と表明


森林を伐採することによる景観の悪化や
災害のリスクへの懸念などを理由に挙げています


《どう見るか》

風力発電の大規模な拡大については
住民の反対にとどまらず
各自治体レベルで「森林破壊につながる」
「土砂災害のリスクが高くなる」ことへの懸念が高まっています


その背景には
風況の良い山の尾根に建設するために
資材を運ぶための道路をつくる必要が出てきて
大規模な森林伐採が必要になってきていることがあります


宮城県では2024年
森林保護の目的で
「再生可能エネルギー地域共生促進税」を導入

0.5ヘクタール以上の森林を開発して再エネ設備を設置した場合
営業利益の2割相当が徴収されるため
この条例を理由に
計画を断念する事業者も出てきています
青森県も同様の条例を検討しているほか
規制を検討する自治体は増加しています


今回の計画に出てきた
「高さ180メートルの風車」は
高層ビルで言えば40階建ての高さであり
ブレード(羽根)だけで100メートルを超える規模
となっています

ひとたび事故が起これば
思わぬ被害も出かねません


現に
2024年1月の石川県能登半島地震の後
能登地方の風力発電施設では重さ約8トン
長さ41メートルのブレードが折れて落下
しています

また
2023年には青森県六ケ所村の風力発電施設で
高さ約100メートルの風車が根元から倒壊する
事故が発生している
ほどです


そもそも
風力発電の発電量はそれほど大きくなく
いずれの計画も数万キロワット程度で
原発一基100万キロワットとはかけ離れています


また
風が止まれば発電は「ゼロ」になります

風力発電を拡大すればするほど
電力供給が不安定になりかねません


アメリカのトランプ新大統領は「パリ協定」からの離脱を表明し
「脱炭素」政策を捨てており
風力発電もコストが高く
環境に害があることなどを理由にブレーキをかけています


就任初日に発表した大統領令では
風力発電向けの公有地の貸与を一時停止し
既存の風力発電施設への貸与契約も
「終了もしくは修正」を検討
するとしました

そして
国内すべての風力発電の新規計画を当面の間
承認しないよう各省庁に指示
しています


翻って日本政府は
第7次エネルギー基本計画の原案において
2040年度までに風力発電の導入量を
現在の9.1倍にする目標を挙げています


しかし
発電量が安定せず
環境破壊や事故につながりやすい風力発電は
これ以上推進すべきではありませんし
「脱炭素」政策自体から撤退すべきです

ザ・リバティweb



風力発電の風車はまさに景観を汚す異物にしか見えません

海の中に立ち並ぶ風力発電も異様な感じを受けます

海上交通の妨げになるだろうし海水の塩分による腐食も激しい

耐用年数も短いのではないでしょうか



喫煙と同じ「100害あって一利なし」

そこまで行かないにしても総合的に見て無用の長物でしょう

トランプ大統領の政策に大賛成です

日本も再生エネルギーばかりに留まっていないで

まずは原発に頼り

水素発電や核融合発電など

次世代エネルギーを開発するべき方向に

持って行くべきです




今日の光の言霊は【平静な心】です

「静まり返った摩周湖の湖面が
まるで鏡面のようになっている…
夜空に浮かぶ宝石のような黄金色に輝く満月が
摩周湖の湖面に移り込んで二つの満月が
神秘的に夜を照らしている…」



このような感じで瞑想をしています

「満月瞑想」個人版です

まず初めに「霊峰剣山の麓に100年~1000年
染み渡ってきた岩清水が湧きだしている
やがて岩清水は小川となり川下へとサラサラサラサラと流れている…」

から始まり
「小川の水が海まで到達して青空に浮かぶ雲になり…」と
様々あって満月に辿り着き
最後は月面から地球を眺めるところまで行くのですが

わずか3分ほどの瞑想ですが

心は静まり返るのが分かります



自分の瞑想のイマジネーションを作るのも

いいのではないでしょうか










 

【平静な心】






心を

湖面のごとく凪いだ

鏡のような姿にしてほしい




そして

それを保つことが
喜びであるということを
知ってほしい














HS

 
『大川隆法 初期重要講演集 
ベストセレクション(3) 情熱からの出発』 P.40
 
 

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