トランプ氏に白旗のザッカーバーグ氏
「検閲産業複合体」への解体圧力が増す

おはようございます みなさん




トランプ氏に白旗のザッカーバーグ氏
メタのファクトチェック廃止を表明 「検閲産業複合体」への解体圧力が増す

https://the-liberty.com/article/21892/






《ニュース》

米IT大手メタはこのほど
フェイスブックやインスタグラムなど
同社の運営するSNSにおける
「ファクトチェック」機能を廃止する
など
"検閲体制"を大転換させることを発表しました



《詳細》

同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が7日
公式サイトに動画を公開し
新指針を明らかにしました


同社は2016年から
偽情報対策としてファクトチェックの取り組みを本格化しました

その一環として
新型コロナ中国武漢研究所流出説や
ハンター・バイデン氏の汚職疑惑などに関する記事や投稿を検閲

2021年にはトランプ氏のアカウントを停止
その後もコロナワクチンの危険性を訴えるものや
LGBTQ推進批判などに関するコンテンツを制限してきました

こうした姿勢には保守派を中心に批判が相次ぎ
ザッカーバーグ氏は議会公聴会に召喚されて
厳しい追及を受けることもありました



動画のなかでザッカーバーグ氏は
「複雑なコンテンツ管理システムは誤りを犯しました」
「最近の選挙では
再び表現の自由を優先する
文化的転換点を迎えたように感じます」
「私たちは誤りを減らし
ポリシーを簡素化し
表現の自由を回復することに集中します」
と表明



第三者機関に委託していた
ファクトチェックは政治的に偏向しているため廃止し
代わりにXの「コミュニティノート」に似たシステムを
導入する
としました

「コミュニティノート」とは
運営側が情報の正誤を判定するのではなく
ユーザー同士が誤情報と見られるものにコメントをつける機能
です



さらに
移民やジェンダーなどの問題に関するポリシーや制限があったが
「異なる意見を封じ込める方向に進み過ぎた」ため
見直しをかけること

削除すべきでないコンテンツを検閲してきた
フィルターを緩和すること

さらには
コンテンツ管理を行うチームを
左派的風潮が強いカリフォルニアから
テキサスに移すこと

米政府と協力して
他国でも進んでいる検閲の流れを阻止すること
などを発表しました

同社における歴史的とも言える大転換に
左派系からは
批判する声が相次ぎ
保守派からは
政権移行に伴う露骨な転向や免罪を求める行為を懐疑する
声も上がりましたが
トランプ氏は「素晴らしい」
イーロン・マスク氏は「これはクールだ」

とコメントするなど
歓迎姿勢を見せています


《どう見るか》

本欄・本誌で問題提起してきた
「検閲産業複合体」に解体圧力が
かかり始めている
ようにも見えます


この問題にメスが入った最初の契機は
マスク氏が旧ツイッター社を買収後
米政府機関やバイデン政権の強い関与のもと
検閲が行われていたことを示す内部文書
いわゆる「ツイッターファイル」を公開したことでしょう


この文書を分析したジャーナリストは
バイデン政権や大手IT企業
NGOや大学
シンクタンク
財団
そしてファクトチェック機関などが連合体となって
リベラルな主張を拡散し
保守派の言論を弾圧している構図を明らかにし
これを「検閲産業複合体」と呼んでいま


しかし
この連合からツイッターが「X」として外れ
その裏構図が多くの米国民の知られるところとなりました

そして
「言論の自由」を訴えるマスク氏の助力や
検閲がなくなった「X」の影響も一部あって
トランプ氏は再選します


ザッカーバーグ氏は選挙中
民主党側の旗色が悪くなった夏頃から
下院の司法委員会に
「バイデン政権の圧力により言論監視を行ってきたが
今後の選挙では民主党に有利になる寄付などは行わない」
といったレターを送るなど
"転向"の兆しを見せ始めていました。

トランプ氏の大勝後
同氏は早速トランプ氏を訪問し
その就任式に100万ドル(約1億6000万円)を寄付
トランプ支持者や共和党系幹部を
メタの取締役や政策渉外トップにあてるなど
新政権への接近を加速させています



そして今回
検閲の縮小を宣言し
ファクトチェック機関も切り離す流れとなっています


一部では
バイデン政権のもと
フェイスブックがいかに検閲を行ったかを記録する
"フェイスブック・ファイル"が公開されることを
期待する声もありますが
トランプ政権の行政機関改革と相まって
「検閲産業複合体」の実態解明と解体が
相乗効果的に進んでいく
可能性があります



日本でも
SNSの偽情報などへの警戒から
規制強化を訴える声が強まりつつあります

もちろん
ネット空間では
誤った情報や極端な言論で出回りやすいのは確かですが
その取り締まりと称して
後に正しいと判明するような言説も封殺され
そこに国家権力などの影響も入り込みやすい
ことが
アメリカの事例からよく分かります


言論はあくまで自由競争・自然淘汰を原則として
そのなかで国民一人ひとりが情報の歪みを見極めていく
メディア・リテラシーを高めていく姿が
理想と言えるでしょう

ザ・リバティweb



言論の自由と信教の自由は

民主主義の根幹でありこれが脅かされていたこと自体が

全体主義への兆候でしたが

トランプ氏の大勝利によって

世界の方向性も変わってきているようです



もしかしたら

しばらくの間は地球的人類の危機も免れる可能性もあります




今日の光の言霊は【すぐに復元する力】です

「威神力」という言葉はトランプ氏に当てはまるものでしょう

まさに4年で見事に大統領に返り咲きました








 

【すぐに復元する力】






本来ならば
落ち込むはずのところを
「すぐに復元する力」
のある人には

一種の
「威神力」
が備わってくるらしいのです




そして

これがある意味において

リーダーの資質の
一つでもあるでしょう














HS

 
『伝道の法』 P.99
 
 

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