退役将軍の劉源(元国家主席劉少奇の息子)が党中央委員会に上申書を提出
おはようございます みなさん
元国家主席の息子による「習近平亡国論」の上申書が波紋を呼ぶ
【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/21888/
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アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
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最近
北京では退役将軍の劉源(元国家主席 劉少奇の息子)が
党中央委員会に上申書を提出したというホットな噂が流れている
豪州在住の著名な法学者・袁紅冰は
中国共産党体制内の有識者から得た情報に基づき
劉源の上申書の主な内容を明らかにした
◎「党と国が亡びる危険さえある」
奇妙にも
この上申書のタイトルは
かつて中国共産党の最高指導者
瞿秋白が1935年
国民党に処刑される直前に書いた有名な文章
「余計な言葉」を模倣している
劉源は
習近平主席の多くの統治上の"過ち"によって
中国の社会的危機は爆発寸前であり
「党が滅び
国が滅びる危険さえある」と指摘している
おそらく劉源の上申書は
共産党と国家の滅亡の危機に悲痛な叫びをあげている
多くの「太子党」(「紅二代」)の声を
代弁しているのではないだろうか
劉源はその中で2012年の第18回党大会以降
中国共産党が直面している経済・社会危機
政治危機
台湾海峡危機など一連の重大な危機を列挙している
そして劉源は
今の中国経済危機の原因の1つに
民間企業や外資系企業への共産党支部の設置など
市場経済とは逆行する「極左経済路線」があると指摘した
劉源によれば
「極左経済路線」政策の転換なくして
この急激な経済衰退の流れを逆転させることは不可能だという
このような状況が継続すれば
中国経済は「文化大革命」時代のような
生活物資の極端な不足
切符経済の時代に逆戻りする可能性が高い
他方
中国共産党は
1月のトランプ政権誕生後に米国が仕掛ける
大規模な対中経済戦争の危機にも直面している
そこで
劉源は党中央に3つの提案を上申した
第1に
中国が経済発展を立て直すため
真の「改革・開放」路線へ回帰することである
第2は
ただちに「戦狼外交」をやめ
トウ小平の外交路線「韜光養晦」
("能ある鷹は爪を隠す"対外宥和政策)へ立ち返り
国際関係に有利な環境を再構築すること
第3は
中国共産党を社会民主主義政党へ転換するため
段階的に実行することだ
もちろん
中国共産党の"暴政"は
世界を毒し
犯罪は山のようであり
劉源文書のような改革を行っても
もはや良い結末を迎えることは難しいだろう
しかし
少なくとも習主席の急進的な政権運営が破局を早めることは
共産党内部から見ても明らかということだろう
◎習氏の退陣、政権打倒を訴える檄文も出回る
一方
最近
習主席の退陣を促す2通の公開書簡がネット上でホットな話題となっている
劉源の上申書と違って
こちらの中味は激しい
12月17日
独立系論客・蔡慎坤が
「習近平同志の党・政府・軍指導部からの退陣要求と
連名署名に関する決議」と題する
書簡の内容を『X』でシェアした
翌18日
蔡慎坤は
「香港の『チャイナマン』という名の人が
習主席をバッシングする"檄文"を送って来た」とも投稿した
そのタイトルは「王莽を叩く」
習主席を
前漢末期に権力を簒奪し
後に反乱軍に殺された王莽に見立てているのだ
内容は
習主席が権力の座に就いて以来
政治
経済
外交
民間企業
人民生活の分野にもたらした
大きな損害を列挙するもの
その上で
すべての中国人男性に対し
習主席による全体主義的専制政治を打倒するよう呼びかけている
他方
習主席に対しては
政治クーデター
軍の反乱
市民蜂起による失脚を回避するため
できるだけ早く辞任するよう助言している
その内容のごく一部を紹介しよう
「不幸にも
中国に王莽が今生まれ変わり
毛沢東の悪魔に取り憑かれ
あらゆるシステムを崩壊させた
才能と美徳のない人に再び国が奪われた
王莽(習主席を指す
以下同じ)はすべてを統制するために
毛沢東の例に倣い
大衆運動
計画経済
『国進民退』
人民公社化
協同組合など
歴史の針を逆戻りさせた
『文化大革命』の名残である
王莽は知識も技術もなく
国を統治する術もない
様々な愚かな政策を実行し
あらゆる産業を破壊した
例えば
王莽は首都
北京の安全を確保するために
地域の人々の家屋の破壊を勝手に命じ
社会的低層の人々を強制立ち退きで一掃した
また
雄安新区や
その他の巨大プロジェクト(中国高速鉄道等)の建設に
莫大なカネを投じ
世界をコントロールするため
「一帯一路」プロジェクトの建設に巨額の資金を費やす
さらに王莽は
アフリカ諸国等の他国を喜ばせるために
多額のカネを海外にばらまき
中国の巨額の資金を散財している
実は
(党内の長老たちを含め)人々が
王莽の3期目再選に反対するのを防ぐため
王莽は疫病予防を口実に
全国の人々を長期間厳しく封鎖した
王莽は秘密工作
汚職防止
税務検査などの名目で
反体制派を広範に取り締まっている
フォックスコン
アリババ
エヌビディアは
北京から厳しい弾圧を受け
これら内外の企業は中国への投資を大幅に削減し
撤退さえしている」
実に厳しい指摘だが
正鵠を射ていると言わざるを得ない
ザ・リバティweb
日本や米国にとっても
習近平氏の思考は極めて危険なもの
幸福の科学の書籍でも5冊以上
習近平氏に関するものが出版されています
まるで光の銃弾を撃ち込むが如くの
習近平氏の思考を読みとる内容で
本人にも確実に伝わっているようで
動きが取れないのではないでしょうか
しかし
彼の最期は近いようです
以前にもブログで載せたように
幸福の科学の書籍「ノストラダムス22世紀を語る」で
2030年までに習近平の失脚が予言され
その最後は彼にとって幸福なものではないと言われています
過去世がチンギスハンのようなので
最期も同じような運命にあるのではないでしょうか
今日の光の言霊は【悪いものを引き寄せないために】です
自分のことを考える時間が少なくなり
ほかの人たちのことを考える時間が多くなるということは
「菩薩」の境地に他ならない
ここに至るに何転生かかるでしょう
もうすでに到達している方もいるのでしょう
その先は「梵天」そして「如来」
果てしない道のりです
途中で悪に退転してしまう恐れもあります
悪に退転してしまわないためにも
正しい信仰心に出会うことは重要なことです
これも悪いものを引き寄せないために必要です
【悪いものを引き寄せないために】
自分のことを考える時間が
少なくなり
「何か
ほかの人たちのためになることを
できないか」
「社会のために
還元できるようなことは
何かないか」
というようなことが
考えの中心に移ってきたときに
実は
悪いものを引きつける
磁石のような力が
弱くなっていったのです
HS
『心が豊かになる法則』 P.85