頼清徳とトランプへの警告か
おはようございます みなさん
中国軍の度重なる台湾周辺演習の狙いは
頼清徳とトランプへの警告か【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/21880/
------------------------------
アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
------------------------------
台湾の頼清徳総統は2024年10月10日
「双十節」の式典で演説し
中台関係について
「中華人民共和国には台湾を代表する権利はない」と表明した
また
「中華民国はすでに台澎金馬(台湾本島と各離島)に根を下ろしている」
と述べ
「中国と台湾は互いに隷属しない」
と重ねて強調した

◎頼清徳演説に軍事演習で警告
頼清徳演説を受け
その4日後の未明
中国軍東部戦区は台湾全島を対象とした
軍事演習「連合利剣-2024B」を実施すると発表した
これは
5月20日
頼清徳が総統に就任して以来
中国軍が台湾周辺で行った2回目の軍事演習だった
演習の焦点は
海空戦闘態勢の警察哨戒
基隆
高雄
花蓮等の重要港湾の封鎖と制圧
台湾への陸と海に対する攻撃
完全な台湾支配権の掌握などである
台湾の国立政治大学国際関係センターの王信賢センター長代理は、この軍事演習の範囲は5月の演習(連合利剣‐2024A)よりも台湾本島に近く、基本的に(台湾海峡の)中心線を越えていると語った。
東部戦区の李熹報道官は
この演習は「台湾独立」を目指す
分離主義勢力に対する強い抑止力であり
国家主権を守り
国民統合を守るため合法的かつ必要な行動であると述べた
同日
中国国防部は18時にプレスリリースを発表し
「人民解放軍東部戦区地域は
『連合利剣-2024B』演習の全課題を成功裏に終了した」
と述べた
演習は午前5時から午後6時の発表まで
約13時間にわたって行われたが
5月の2日間の「連合利剣-2024A」よりも短かった
注目すべきは
中国海洋警察が同日
台湾近海で法執行パトロールを実施し
台湾を初めて周回したと発表した点だろう
中国国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は
「われわれは
平和統一の見通しに向けて全力で臨む用意がある
だが
武力行使を放棄することは決して約束しない」
と述べた
また
「これは外部勢力の干渉と
『台湾独立』を求める
ごく少数の分離主義者を対象にしたものであり
決して大多数の台湾同胞を狙ったものではない」
とも強調した
一方
翌15日
なぜか習近平主席は
訪中したロシアのベロウソフ国防相とは会談せず
福建省の東山島を訪問している
実は
1953年7月
台湾の国民党軍が同島へ合同水陸両用攻撃を仕掛けたが
中国人民解放軍に敗北した経緯がある
現在は解放軍の訓練・演習の重要な場所となっている
習主席は主に同島の文化遺産活性化に関心があると指摘しているが
ひょっとして
今回の訪問には特別な意味があったのではないだろうか
◎12月の"沈黙の訓練"はトランプ新政権を睨んだもの?
さて
台湾の国防部は12月10日
中国の海上艦隊の配備が"驚異的な数"であることを確認した
その船の位置は
台湾よりも東の第1列島線と第2列島線間にある
台湾の国家安全保障当局者らは
これは人民解放軍の北部
東部
南部戦区等軍全体で
参加ユニットは少なくとも
60隻の軍艦と30隻の海警巡視船だと述べた
関係者によると
11月以来
中国とロシアは
艦船群
航空機の模擬攻撃に加えて
軍事演習を持っていた
水上艦船や地上目標への攻撃をシミュレートしている
この軍事行動には
巡洋艦に匹敵する海警船2901も登場し
周辺諸国に対し
戦略的脅威を与え
戦闘態勢を作る目的があったのかもしれない
今回の演習について
中国は大々的には発表しなかった
関係者は
中国の軍事行動は「沈黙の訓練」となっているが
それには
いくつかの理由があるのではないかという
まず
これだけの大軍事演習を行うには
少なくとも70日前から配備を始めなければならない
したがって
これは明らかに台湾の頼清徳総統の海外訪問とは無関係だろう
当初
頼総統が米ハワイやグアム
太平洋3カ国を外遊したため
中国がそれに抗議するため
「連合利剣-2024C」を開始したと思われた
だが
11月
東部戦区の林向陽司令官がすでに失脚したか
あるいは自殺している
そのため
「連合利剣-2024C」の実施は難しいだろう
今度の中国の演習は
主に
来年1月20日以前
トランプ米新大統領就任に対処するための
"軍事デモンストレーション"だったのではないか
もし
そうでなければ
東シナ海
南シナ海のような
海域での海軍大艦隊や海警巡視船等の配備の必要はない
中国の真の作戦目的は
米国に対してレッドラインを引き
第一列島線を制圧する状況を作り出すことだったのだろう
ザ・リバティweb
幸福の科学出版大川隆法著
「ノストラダムス22世紀への道を語る」では
ノストラダムス 台湾が「台湾共和国」名乗ったら
武力侵攻は始まる
「独立」をはっきりと打ち出したときには
習近平健在なら
それを見逃したら権威失墜ということになるから
自動的に彼は失脚しますから
「失脚するか
攻撃をするか」
という選択肢になりますから
「攻撃のシナリオを取ると思います
と語っています
この記事で頼清徳総統は
はっきり「独立」とまでは言っていないので
双方ともギリギリのラインで収めている所のようです
しかし
中国の内部的な様相が非常に厳しいようなので
中国の侵略のシナリオとして新型コロナの生物兵器のように
事故か故障か不具合によって電子機器を動かなくさせるような
そんな攻撃をしてくる可能性もあります
侵略の動きは近いと思うのです
今日の光の言霊は【正しき心の探究をせよ】です
「仏陀再誕」の言霊の一番肝心な部分です
よこしまなる欲望や
淫らなる考えや
邪悪なる感情を排除せよ
釈尊が仏陀となって説いたときの言葉と同義語が
「正しき心の探求をせよ」ということです
おはようございます みなさん
中国軍の度重なる台湾周辺演習の狙いは
頼清徳とトランプへの警告か【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/21880/
------------------------------
アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
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台湾の頼清徳総統は2024年10月10日
「双十節」の式典で演説し
中台関係について
「中華人民共和国には台湾を代表する権利はない」と表明した
また
「中華民国はすでに台澎金馬(台湾本島と各離島)に根を下ろしている」
と述べ
「中国と台湾は互いに隷属しない」
と重ねて強調した

◎頼清徳演説に軍事演習で警告
頼清徳演説を受け
その4日後の未明
中国軍東部戦区は台湾全島を対象とした
軍事演習「連合利剣-2024B」を実施すると発表した
これは
5月20日
頼清徳が総統に就任して以来
中国軍が台湾周辺で行った2回目の軍事演習だった
演習の焦点は
海空戦闘態勢の警察哨戒
基隆
高雄
花蓮等の重要港湾の封鎖と制圧
台湾への陸と海に対する攻撃
完全な台湾支配権の掌握などである
台湾の国立政治大学国際関係センターの王信賢センター長代理は、この軍事演習の範囲は5月の演習(連合利剣‐2024A)よりも台湾本島に近く、基本的に(台湾海峡の)中心線を越えていると語った。
東部戦区の李熹報道官は
この演習は「台湾独立」を目指す
分離主義勢力に対する強い抑止力であり
国家主権を守り
国民統合を守るため合法的かつ必要な行動であると述べた
同日
中国国防部は18時にプレスリリースを発表し
「人民解放軍東部戦区地域は
『連合利剣-2024B』演習の全課題を成功裏に終了した」
と述べた
演習は午前5時から午後6時の発表まで
約13時間にわたって行われたが
5月の2日間の「連合利剣-2024A」よりも短かった
注目すべきは
中国海洋警察が同日
台湾近海で法執行パトロールを実施し
台湾を初めて周回したと発表した点だろう
中国国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は
「われわれは
平和統一の見通しに向けて全力で臨む用意がある
だが
武力行使を放棄することは決して約束しない」
と述べた
また
「これは外部勢力の干渉と
『台湾独立』を求める
ごく少数の分離主義者を対象にしたものであり
決して大多数の台湾同胞を狙ったものではない」
とも強調した
一方
翌15日
なぜか習近平主席は
訪中したロシアのベロウソフ国防相とは会談せず
福建省の東山島を訪問している
実は
1953年7月
台湾の国民党軍が同島へ合同水陸両用攻撃を仕掛けたが
中国人民解放軍に敗北した経緯がある
現在は解放軍の訓練・演習の重要な場所となっている
習主席は主に同島の文化遺産活性化に関心があると指摘しているが
ひょっとして
今回の訪問には特別な意味があったのではないだろうか
◎12月の"沈黙の訓練"はトランプ新政権を睨んだもの?
さて
台湾の国防部は12月10日
中国の海上艦隊の配備が"驚異的な数"であることを確認した
その船の位置は
台湾よりも東の第1列島線と第2列島線間にある
台湾の国家安全保障当局者らは
これは人民解放軍の北部
東部
南部戦区等軍全体で
参加ユニットは少なくとも
60隻の軍艦と30隻の海警巡視船だと述べた
関係者によると
11月以来
中国とロシアは
艦船群
航空機の模擬攻撃に加えて
軍事演習を持っていた
水上艦船や地上目標への攻撃をシミュレートしている
この軍事行動には
巡洋艦に匹敵する海警船2901も登場し
周辺諸国に対し
戦略的脅威を与え
戦闘態勢を作る目的があったのかもしれない
今回の演習について
中国は大々的には発表しなかった
関係者は
中国の軍事行動は「沈黙の訓練」となっているが
それには
いくつかの理由があるのではないかという
まず
これだけの大軍事演習を行うには
少なくとも70日前から配備を始めなければならない
したがって
これは明らかに台湾の頼清徳総統の海外訪問とは無関係だろう
当初
頼総統が米ハワイやグアム
太平洋3カ国を外遊したため
中国がそれに抗議するため
「連合利剣-2024C」を開始したと思われた
だが
11月
東部戦区の林向陽司令官がすでに失脚したか
あるいは自殺している
そのため
「連合利剣-2024C」の実施は難しいだろう
今度の中国の演習は
主に
来年1月20日以前
トランプ米新大統領就任に対処するための
"軍事デモンストレーション"だったのではないか
もし
そうでなければ
東シナ海
南シナ海のような
海域での海軍大艦隊や海警巡視船等の配備の必要はない
中国の真の作戦目的は
米国に対してレッドラインを引き
第一列島線を制圧する状況を作り出すことだったのだろう
ザ・リバティweb
幸福の科学出版大川隆法著
「ノストラダムス22世紀への道を語る」では
ノストラダムス 台湾が「台湾共和国」名乗ったら
武力侵攻は始まる
「独立」をはっきりと打ち出したときには
習近平健在なら
それを見逃したら権威失墜ということになるから
自動的に彼は失脚しますから
「失脚するか
攻撃をするか」
という選択肢になりますから
「攻撃のシナリオを取ると思います
と語っています
この記事で頼清徳総統は
はっきり「独立」とまでは言っていないので
双方ともギリギリのラインで収めている所のようです
しかし
中国の内部的な様相が非常に厳しいようなので
中国の侵略のシナリオとして新型コロナの生物兵器のように
事故か故障か不具合によって電子機器を動かなくさせるような
そんな攻撃をしてくる可能性もあります
侵略の動きは近いと思うのです
今日の光の言霊は【正しき心の探究をせよ】です
「仏陀再誕」の言霊の一番肝心な部分です
よこしまなる欲望や
淫らなる考えや
邪悪なる感情を排除せよ
釈尊が仏陀となって説いたときの言葉と同義語が
「正しき心の探求をせよ」ということです
【正しき心の探究をせよ】
我は今世
正しき心の探究を
標榜しているはずである
これは
過去
我が教えたところの
よこしまなる欲望や
淫らなる考えや
邪悪なる感情を排除せよ
と言ったことと
まったく同じであるのだ
HS
『仏陀再誕』 P.44