関西の経済団体などによる訪中団が中国でPR
おはようございます みなさん
関西から12年ぶりの訪中団が大阪万博に中国人観光客を誘致
中国副首相は「代表団送る」と発言 再始動する
「大阪都構想」が独自外交を促せば中国の侵略を呼び込む
https://the-liberty.com/article/21846/

《ニュース》
2025年4月に始まる
大阪・関西万博のチケット売り上げが伸び悩む中
関西の経済団体などによる訪中団が中国でPRを行いました
中国側は
万博に政府の代表団を派遣する考えを示しています
《詳細》
万博の前売りチケットは
売り上げ目標を1400万枚としていますが
11月末までの販売枚数は740万枚にとどまり
うち700万枚は企業購入で
個人の購入は大幅に伸び悩んでいます
そうした中
「350万人」を目標とする
外国人観光客数を伸ばすにあたって
注目されているのが中国人観光客です
9月以降
大阪万博の関係者が中国の広州市や北京市
上海市でPR活動を展開しており
11月24日からは
関西経済連合会
大阪・京都・神戸の商工会議所
関西経済同友会などの7団体で構成する
関西財界の代表団が12年ぶりに訪中
代表団の規模は
前回2012年の51人より
30人以上増えて85人となりました
代表団は11月27日
習近平氏の最側近の一人で経済・金融全般を統括する
何立峰副首相を表敬訪問し
万博への協力を求めました
何氏は「中国から代表団を派遣する」と表明し
規模や派遣時期は未定であるものの
要人が来日する可能性を示したといいます
代表団の共同代表を務める
関西経済連合会の松本正義会長は
「350万人といわず
400万人に来てもらえるよう
中国をターゲットにしている」と話しました
(11月27日付産経新聞電子版)
松本氏は
秘密裏に李強首相とも面談し
日中の経済的協力関係の構築を訴えたといいます
(12月2日付産経新聞電子版)
日本で創立された中国語メディアの東方新報は
大阪万博の関係者の話として
「『外国人観光客の半数を中国人にしたい』
という目標を掲げている」とし
中国への大きな期待があることを強調しています
(2日付同紙電子版)
《どう見るか》
関西ではコロナや日中関係の悪化で減っていた
中国からの旅行客が回復基調で
関西国際空港では
中国便が国際線ダイヤの34%とトップを占めています
また
関西地区の総輸出額に占める対中輸出額の割合は
2023年に23.8%と
全国平均の17.6%を大きく上回ります
万博での協力を機に
さらに貿易や投資を活発にしたい
という狙いも伺えます
ただ
来年1月にアメリカでトランプ氏が大統領に就任すれば
厳しい対中制裁を科す見込みで
日本政府としても
その動きを無視することはできなくなります
今回の代表団の訪中直前の11月22日
中国はビザ免除の再開を発表していましたが
代表団の厚遇を含め
日本を取り込もうとする中国側の意図は明らかです
懸念されるのは
関西にはこれまで
独自外交を行ってきた歴史があることです
関西財界が初めて訪中団を送ったのは
日中国交正常化前の1971年のことで
当時の周恩来首相と面会
その後も定期的に派遣しており
2012年には国家主席就任前の習近平氏と会談を行いました
中国政府はこれまで
日中関係が悪化すると日本への団体旅行者数を絞るなどして
コントロールしてきました
「大阪万博を成功させるために中国人観光客を呼ぶ」という動きは
来年以降
日本を揺さぶる材料として利用されかねません
なお
大阪都構想は過去
2回の住民投票で否決されていますが
17日に「大阪維新の会」は
「大阪都構想」の新たな制度案を検討するチームを発足
「大阪維新の会」代表の吉村洋文・大阪府知事は
「東京が何かあったときの『副首都構想』を掲げる以上
『大阪都構想の案』をもう一度考えたい」
と説明していました
ただ
「大阪都構想」が
「大阪は独自の動きをする」ことを助長するなら
国政の混乱を加速させかねません
大川隆法・幸福の科学総裁は
「東京と大阪とで二都になったら
それこそ『中国の思う壺』で
日本を二つに割って
省を二つつくれる」
と警告します(『夢は尽きない』)
大阪万博は
大阪市長だった橋下徹氏と
大阪府知事だった松井一郎氏が
事実上のトップダウンで進めてきましたが
その奥には
「東京への対抗意識」があることが伺えます
(本誌2024年9月号記事「維新人気の正体は『ご利益信仰』か?」参照)
まかり間違っても「朝貢外交」を進めることのないよう
そして大阪を中国の侵略の玄関口にしないよう
警戒が必要です
ザ・リバティweb
いま
中国共産党政府は内政的に厳しい局面を迎えています
これを抑え込もうとする動きの中で
台湾有事の際に尖閣沖縄を起点に日本侵略を考える公算もあります
そうした中で
中国の戦略に上手くハマりそうな予感が
この大阪万博での中国人観光客の誘致は見られます
今の中国は経済的にも苦境にあり
一般の中国人は厳しい状態に置かれているのが現状です
その中で日本に観光旅行に来ることが出来る中国人は
中国共産党の一部の人だけでしょう
中国共産党の党員は9000万人ほどいるようですから
その中の富裕層でしょう
権力もあり中国政府からの奨励であれば
400~500万人ぐらいの観光客は
それほど大きな数ではないのではないでしょうか
しかし
大阪府や関西圏としては
中国政府に借りを作ることになり
様々な要望が日本侵略の戦略となってくる可能性が高いでしょう
必要以上の呼び込みは危険だということです
今日の光の言霊は【理想家庭の建設】です
来世への足がかりともなる今世の理想家庭の建設
今世すでに夫婦生活に失敗した者として
深く考えさせられる今日の光の言霊です
一度目はまったくの失敗でした
家業の建設業の仕事を一手に引き受けてしまって
あまりにも忙しすぎて
自分のことだけで精一杯でした
二度目はそこそこうまくいっていましたが
同じ日本人ではなかったのでカルチャーの違いで
一緒にいることが出来なくなりました
離婚はしたものの今でも連絡は取り合っています
理想家庭とは何か考えさせられます
おはようございます みなさん
関西から12年ぶりの訪中団が大阪万博に中国人観光客を誘致
中国副首相は「代表団送る」と発言 再始動する
「大阪都構想」が独自外交を促せば中国の侵略を呼び込む
https://the-liberty.com/article/21846/

《ニュース》
2025年4月に始まる
大阪・関西万博のチケット売り上げが伸び悩む中
関西の経済団体などによる訪中団が中国でPRを行いました
中国側は
万博に政府の代表団を派遣する考えを示しています
《詳細》
万博の前売りチケットは
売り上げ目標を1400万枚としていますが
11月末までの販売枚数は740万枚にとどまり
うち700万枚は企業購入で
個人の購入は大幅に伸び悩んでいます
そうした中
「350万人」を目標とする
外国人観光客数を伸ばすにあたって
注目されているのが中国人観光客です
9月以降
大阪万博の関係者が中国の広州市や北京市
上海市でPR活動を展開しており
11月24日からは
関西経済連合会
大阪・京都・神戸の商工会議所
関西経済同友会などの7団体で構成する
関西財界の代表団が12年ぶりに訪中
代表団の規模は
前回2012年の51人より
30人以上増えて85人となりました
代表団は11月27日
習近平氏の最側近の一人で経済・金融全般を統括する
何立峰副首相を表敬訪問し
万博への協力を求めました
何氏は「中国から代表団を派遣する」と表明し
規模や派遣時期は未定であるものの
要人が来日する可能性を示したといいます
代表団の共同代表を務める
関西経済連合会の松本正義会長は
「350万人といわず
400万人に来てもらえるよう
中国をターゲットにしている」と話しました
(11月27日付産経新聞電子版)
松本氏は
秘密裏に李強首相とも面談し
日中の経済的協力関係の構築を訴えたといいます
(12月2日付産経新聞電子版)
日本で創立された中国語メディアの東方新報は
大阪万博の関係者の話として
「『外国人観光客の半数を中国人にしたい』
という目標を掲げている」とし
中国への大きな期待があることを強調しています
(2日付同紙電子版)
《どう見るか》
関西ではコロナや日中関係の悪化で減っていた
中国からの旅行客が回復基調で
関西国際空港では
中国便が国際線ダイヤの34%とトップを占めています
また
関西地区の総輸出額に占める対中輸出額の割合は
2023年に23.8%と
全国平均の17.6%を大きく上回ります
万博での協力を機に
さらに貿易や投資を活発にしたい
という狙いも伺えます
ただ
来年1月にアメリカでトランプ氏が大統領に就任すれば
厳しい対中制裁を科す見込みで
日本政府としても
その動きを無視することはできなくなります
今回の代表団の訪中直前の11月22日
中国はビザ免除の再開を発表していましたが
代表団の厚遇を含め
日本を取り込もうとする中国側の意図は明らかです
懸念されるのは
関西にはこれまで
独自外交を行ってきた歴史があることです
関西財界が初めて訪中団を送ったのは
日中国交正常化前の1971年のことで
当時の周恩来首相と面会
その後も定期的に派遣しており
2012年には国家主席就任前の習近平氏と会談を行いました
中国政府はこれまで
日中関係が悪化すると日本への団体旅行者数を絞るなどして
コントロールしてきました
「大阪万博を成功させるために中国人観光客を呼ぶ」という動きは
来年以降
日本を揺さぶる材料として利用されかねません
なお
大阪都構想は過去
2回の住民投票で否決されていますが
17日に「大阪維新の会」は
「大阪都構想」の新たな制度案を検討するチームを発足
「大阪維新の会」代表の吉村洋文・大阪府知事は
「東京が何かあったときの『副首都構想』を掲げる以上
『大阪都構想の案』をもう一度考えたい」
と説明していました
ただ
「大阪都構想」が
「大阪は独自の動きをする」ことを助長するなら
国政の混乱を加速させかねません
大川隆法・幸福の科学総裁は
「東京と大阪とで二都になったら
それこそ『中国の思う壺』で
日本を二つに割って
省を二つつくれる」
と警告します(『夢は尽きない』)
大阪万博は
大阪市長だった橋下徹氏と
大阪府知事だった松井一郎氏が
事実上のトップダウンで進めてきましたが
その奥には
「東京への対抗意識」があることが伺えます
(本誌2024年9月号記事「維新人気の正体は『ご利益信仰』か?」参照)
まかり間違っても「朝貢外交」を進めることのないよう
そして大阪を中国の侵略の玄関口にしないよう
警戒が必要です
ザ・リバティweb
いま
中国共産党政府は内政的に厳しい局面を迎えています
これを抑え込もうとする動きの中で
台湾有事の際に尖閣沖縄を起点に日本侵略を考える公算もあります
そうした中で
中国の戦略に上手くハマりそうな予感が
この大阪万博での中国人観光客の誘致は見られます
今の中国は経済的にも苦境にあり
一般の中国人は厳しい状態に置かれているのが現状です
その中で日本に観光旅行に来ることが出来る中国人は
中国共産党の一部の人だけでしょう
中国共産党の党員は9000万人ほどいるようですから
その中の富裕層でしょう
権力もあり中国政府からの奨励であれば
400~500万人ぐらいの観光客は
それほど大きな数ではないのではないでしょうか
しかし
大阪府や関西圏としては
中国政府に借りを作ることになり
様々な要望が日本侵略の戦略となってくる可能性が高いでしょう
必要以上の呼び込みは危険だということです
今日の光の言霊は【理想家庭の建設】です
来世への足がかりともなる今世の理想家庭の建設
今世すでに夫婦生活に失敗した者として
深く考えさせられる今日の光の言霊です
一度目はまったくの失敗でした
家業の建設業の仕事を一手に引き受けてしまって
あまりにも忙しすぎて
自分のことだけで精一杯でした
二度目はそこそこうまくいっていましたが
同じ日本人ではなかったのでカルチャーの違いで
一緒にいることが出来なくなりました
離婚はしたものの今でも連絡は取り合っています
理想家庭とは何か考えさせられます
【理想家庭の建設】
夫婦は
「今世
素晴らしい家庭を営み
来世でもまた夫婦となる」
ということを夢見て
理想家庭の建設に
邁進することです
それこそ
今世の素晴らしい
ロマンだと言えます
HS
『限りなく優しくあれ』 P.223