ロシアと中国を接近させたのは誰のせい?
プーチンと習近平の決定的な違いに迫る

おはようございます みなさん




先月あたりからロシア・中国による
日本の領空領海侵犯が相次いでいます

8月下旬中国は長崎や鹿児島など九州周辺で
情報収集機や測量船などにより
領空・領海を侵犯
し尖閣諸島など
南西諸島のみならず本州に近づきながら
徐々にエスカレート状態化している
中国の挑発行為に呼応するかのように
9月23日にはロシアの哨戒機が
北海道礼文島の北方を3回にわって領空侵犯
しました


このロシアの異例の出方に対して
航空自衛隊はフレアと呼ばれるいわば火炎弾を初めて使い
警告を行っています


ちなみに9月12日には
北朝鮮も今年11回目となるミサイル発射を行っており
まさに
南は中国
西は北朝鮮
そして
北はロシア

日本にとって最悪のシナリオである【三正面対峙】という
象徴的な局面を迎えております






日本のみならず西側諸国を悩ませている
この「中ロ蜜月」という現在と言う「点」のみで考えると
日本を含む西側諸国に対抗し
いかにも中ロが一体化
してしまっているようにも見えます

しかし
過去に遡って「線」で中国とロシアの関係性を振り返ってみると
全く異なったロシア側の事情がはっきりと見えてきます


中ロ蜜月の本質また両者の決定的な違いについて
モスクワ在住10年のMさんに改めてお話をお聞きしてみました


『現場で見てるとですね
別にロシア人とかですね
プーチンはロシア人のあの代表でありますので
ロシア人自身が自分たちから進んで
中国と仲良くしようっていうことはほとんどない

むしろ
アメリカとか西側の挑発が始まるまでは
ロシアにとっては中国は脅威
だったんですよ
だって
共産主義の弟分だたのに中国の方がですね
一気に勢いつけてきたので
中国はロシアにとってはかなり脅威なんですよ』

『なんでかというと
ロシアの極東には800万人ぐらい住んでて
それに隣接する中国3省を合わせたら
1億2000万人ぐらいいるんですよ
なので中国が攻めてきたらま軍事上の脅威もありますし
経済中の脅威もありました

ただプーチンが大統領になってから
プーチンロシアを潰そうっていう動きが西側ではありますよね
なんでかって言うと
プーチンは独立した国を作るために
アメリカから依存しなくしたんです
お金を借りてるロシアは弱いんですよ
返してしまって
もうあなたたちのことは聞きませんって
プーチンは言ったんですよ
なのでプーチンを潰そうとしてアメリカなんかが
旧ソ連だった国の例えば2003年でジョージアで革命を起こしたり
アメリカで教育受けたサーカシビリに何千億円使ったと言われています


2004年はウクライナでオレンジ革命がありました
2005年はルギスでもチューリップ革命がありました
ロシアからしたら本当に追い詰められたんです
それで2005年革命が3年連続で続いて
仲がい国を3年連続で取られたのでプーチンは仕方なく
ロシア1カ国でのこの世界のお金持ちと
西側を相手にできないとこの時に悟ったんです


ロシアの国を守るためにやむなく
中国と組むしかなかったという風に見えます

言い方を変えれば
中国とロシアを近づけたのは西側の自業自得かなと思います
西側が追い込まなければロシアとしては
中国と一切くっつく必要なかったんですよ
アメリカや欧米どんどん追い詰めるんで
2005年どうしたかって言と戦略的パートナーになりまして
今から20年前でプーチン具体的に動くんです
その時までロシアと中国っていうのは領土問題でも揉めてたんです
ハバロフスクに大ウスリートという島があって
どこで国境線をお互い譲らなかったんですけれども
プーチンはその国を守るために中国に譲歩したんです
これで領土問題解決しました』

『軍事練習を今まで中国とロシアは一緒に軍を動かしたくなかったんですよ
なぜかと言うと
ロシアにはものすごい進んでる兵器もあるんです
アメリカの軍事技術をある意味では進んでる部分
そういったことを共同軍事演出すると
そういう軍事技術が中国に渡ってしまうんですよ』


『ただ
2005年もうそうは言ってられなってことで
軍事的にも一緒になりまして
あの合同軍事演習を始めました
その次の年2006年から経済的にも一緒になってガスプロムが
中国に大量の安価なガスを流し始めたんです』

『今回もアメリカがこの2022年の特別軍事作戦以降
またドルを武器として使ってきましたよね
ロシアに貿易を自由にさせないようにした
ロシアは仕方なく今ルーブルと人民元でやり取りしたり
ドルへの依存を減らしてきてるんですよね
もうドルの所有を減らして
例えば資源を持ったりとかですね
アメリカがドルを武器として使えば使うほど
ロシアからすれば別の対応しょうっていう形になるんで
どんどん制裁は効きにくくなってるんじゃないでしょうか』

日本の方々がプーチンと習近平を同一視するのは
やっぱり中国とロシアがいろんな戦略的なパートナーになって
もう20年近く経つんですけれども
国と国と結びついていったり
日本の方々でも習近平とプーチンは気が合うんじゃないかって
思われてる方が多いと思うんですけれど
プーチンに関しては常に自分はロシア人であることに誇りを
感じてるって言ってますし
本当に愛国心の塊りなんです


どうやったらその国民が幸せになるかっていうことが
演説やといろんな経済の政策からも伝わってくるので
そういった辺りはその習近平とは違うかなと思ってます

習近平がその自分の恐れであると自分の立場を守りたいとか
自分の立場を強くしたいとかそういった
自分の欲から走ってるような権力の維持ではなくて
プーチンは本当に愛国心から強くなったロシアを見たいっていう
愛の思いから走ってるっていうのは
私は現場でいさせていただいて感じるので
そもそものスタートのところがですねま全然違うのかなと思っています
プーチンは本当にロシアの今までの歴史を
ご自身で体現されてるかと思います』

ロシアっていう国は日本人からしたら
本当にけしからん侵略国家と思ってる日本人が大半かと思うんですけど
ロシアは歴史的に見たらアジアからも攻められ
ヨーロッパからも攻めら
れてるんです
その国難で常にロシアを救ってきたのはロシア政教であるんです
アジアでは
例えばモンゴル帝国アジアが1番強かった
モンゴル帝国の時にチンギスカンがいました
チンギスカンの孫はフビライハン
日本に来たフビライハン以外にも
バトゥっていうのがいたんですよ
チンギスカンの孫バトゥはロシアの世界を攻めてきたんです
1238年にバトゥがロシアの世界を攻めてきて
なんとモンゴル帝国はですねあのタタール首切っていって
250年もロシア人を奴隷として使ったんです


その時も最後に野蛮なこの力を跳ね返す力になったのが
やっぱり宗教の結束
でした
例えば近代な祖国戦争っって言われてるんですけど
ヨーロッパからナポレオンが攻めきた時
ナポレオンが1番強かった時にロシア攻めてき
たんです
1812年にモスクワはあの一時的にナポレオンの手に落ちております
その時もやっぱりあの宗教がロシアの復活に手を貸したと言われています
ヒトラー大祖国戦争って言うんですけれども
ヒトラーにソ連とドイツ
当時独ソ不可侵条約あったんでですけれども
ソ連は不信条を破られてヒトラーに攻められたんです
2600万~2700万人の方が亡くなったと言われております


この時もスターリンは最初は
ロシア正教を相手にしてなかったんですけど
本当にロシアがソ連が追い込まれていた時は
あのロシア政教のこの力を借りてですね
ナチスを倒していったんです


『ということで
プーチンご自身も本当にロシア政教の重要性っていうのをご存知ですし
やっぱりこういった宗教のパワーを通じて
習近平との違いの1つとして
習近平は例えば軍事力と自分の権力を背景にして
人民をコントロールしようとしてると思うんですけれども
プーチンの場合は違うんですよ
この1990を超える民族を束ねる力
これはプーチンにとっては暴力ではなくて
宗教パワーなんですプーチンはその全員を1億4000万人のロシア人を
ロシア政教で統一しようとはしてないんです
ここでですね
プーチンは無限の寛容性を持ってるんです
例えばイスラム教徒に対しても
イスラム教徒が欧米でイスラム教徒の自由が制限された時
プーチンはイスラム教徒のためにもいろんな発言をしておりますし
寛容性を示した上で宗教として
1億4000万人の人々まとめていこうとされております』


『こういった辺りでも
愛国心や宗教心という点では
やっぱり習近平とは
とても同じようなタイプの人間には見れないですね
やっぱりプーチンが本当に心を込めて祈ってるっていうの知っていますし
最初にプーチンが大統領になった後も
クレムリンの近くのロシア政教会に頻繁に来て
今後どうしようかってお祈りを捧げてたっていうのを
聖職者が証言したしてるんです
やっぱりそういった姿は見てる人は見てますので
そういうのを見るに
やっぱりロシア人もプーチンはその見せかけじゃなくて
本当に信仰してるんだなって思ってる人が多いと思います
プーチンは何か理想があった場合は
絶対にそれやり遂げるんです』

『例えば
その価値観の部分で言えばまLGBTなんかは
西側の大統領なんか言いづらいと思うんですよ
次の選挙のこと考えたりすると
そっちの票を失うので
ただプーチンはその伝統的な価値観に則って
はっきりノーって言ってるんです
ノーっていうだけではなくて
法律も変えてるんです
2022年の12月5日に法律を変えて
ロシアで今どうなってるかというと
ロシア国内でLGBTQをこれを宣伝したり
この考え方を広めようとする人に対して
個人法人に対して罰金が課されるんです
本当にこれが正しいって思ったことプーチほ全力でやり切るんです』
ただ
口だけで終わるだけじゃなく法律まで変えて
ロシア人が堕落するの止めてくれてます
こういったところは見逃してないと思います』


この中露蜜月の責任の真相には
ロシアを追い込み続けたアメリカを中心とする欧米諸国にあり
その片棒を日本は担ぎ続けてきたという
自覚を持つ必要があるのではないでしょうか
Mさんのインタビューの中で中ロの決定的な違いについて
神への進行という点で帰着していたのが大変印象的だったと思います


この点
幸福実現党の大川隆法総裁は
バイデン大統領就任以降取られつつあった
「先制国家vs民主国家」という図式ではなく
「信仰心ある国家vs無神論唯物論国家」という構図で
中国に対峙すべきだというメッセージを
先駆けて発されてきました


同時にプーチン大統領の信仰心についてもこのように言及されています

「旧ソ連は無神論唯物論でしたから
旧ソ連ではロシア政はもう地下活動しかできないレベルだったのですが
プーチンさんはロシア政教を認めて
自分もロシア政教徒としての信仰心を持っていて
教会に行っているのです
ここには違いがはっきりあるので
ここのところは中国とロシアを一緒に片付けるのではなくて
分断しなければダメだと思うのです
だから私はできるだけロシアの方は
西側に引き込んだ方がよろしいということを申し上げているだけれども
バイデンさんの頭には届きません
悲しいけれどもどうも届かないようには思います
(『メシアの法』)


根明を極める国際情勢の中で正しい判断を行うためにも
日本人広くの中に無意識の中に染みついていがちな
ロシアへのネガティブなイメージ
偏った見方をニュートラルに戻し
日本独自の決断に踏み切れような
見識と勇気を持つべき時が
今まさに来ているのではないかと思います
≪Truth Z(トゥルースゼット)≫



現状のロシア・ウクライナ戦争は

メディアの偏向報道と西側諸国のプロバガンダによる

穿った見方を押し付けられています

これはトランプ氏においてもそうです

反トランプのメディアはトランプに有利なことは一切報道しません

間違ったようなトランプの言動はこぞって報道します



反対にハリスに対しては現在の政権による失策や弊害などは

報道せずちょっとした有利なことをかさ上げして報道します

アメリカの共和党は保守で信仰心の高い方々が多い

ところが

リベラル派が多い民主党は信仰心が高いとは言えないでしょう

ゆえに

アメリカの民主党は

ロシアのプーチン大統領のことが理解できないのです



アメリカに右へ習えの日本は

プーチン大統領を間違った見識で見ているのです




今日の光の言霊は【人の気持ちが分からない人】です

これはまさに

プーチンやトランプの気持ちが分からない人になります

菩薩レベルでないと本当の善悪は見抜けないということです

トランプとプーチンはお互いのことを認め合っています

ということは両者は菩薩以上なのでしょう

トランプ氏は金正恩にも会いに行っています

金正恩を理解しようと話し合いに行っているのです

そして

話し合いをしている時は

北朝鮮は1発もミサイルを発射しなかったのです



トランプ氏が大統領でなくなった時から

北朝鮮はミサイル発射実験を再び行うようになり

ロシアのウクライナ侵攻が始まり

中東戦争が始まったのです



これらはバイデン・ハリス政権になってからのことです

ということはハリス政権になったら戦争はますますひどくなり

第三次世界大戦がはじまる可能性が高まるということでしょう








 

【人の気持ちが分からない人】







「人の気持ちが
分からないということは
菩薩になれない」
ということなのです




どんなに優秀でも

もう如来でも何でもない
ということであり

人の気持ちが分からない人は
菩薩にはなれないので

それより下だということです














HS

 
『自分を鍛える道』 P.182
 
 

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