核開発力を誇示 「米大統領選を念頭に置いた動き」
おはようございます みなさん




金正恩氏がウラン濃縮施設を視察し
核開発力を誇示 「米大統領選を念頭に置いた動き」との分析も

https://the-liberty.com/article/21663/






《ニュース》

北朝鮮は13日
金正恩総書記がウランの濃縮施設を視察する様子を初めて公開しました



《詳細》

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は13日
金氏が遠心分離機と見られる灰色の装置が
ぎっしりと並ぶ部屋を見て回る写真など
数枚の写真を掲載しました


金氏が視察した核施設の場所や日時は明かされていませんが
専門家らは米朝首脳会談で争点になった
平壌近隣の降仙(カンソン)団地である可能性が高いと見ています
(14日付ハンギョレ新聞)

労働新聞は
金氏がウラン濃縮に使う遠心分離機の台数を増やすほか
新型の遠心分離機の導入することを指示し
「兵器級の核物質生産の基盤をさらに強化しなければならない」と
核開発計画の拡大を訴えたことを報じています

北朝鮮がウラン濃縮施設を公開したのは
米核物理学者ジクフリート・ヘッカー氏率いる
スタンフォード大学の研究グループに
北部の寧辺(ニョンビョン)の核施設の見学を許可した
2010年以来初めてです

13日付AP通信の報道では
韓国のアサン政策研究院のヤン・ウク氏が
写真に写っている遠心分離機の数は約1000基あると指摘


1000基の遠心分離機を1年間フル稼働させると
核爆弾を1発つくる上で必要な高濃縮ウラン(約20~25キログラム)を
得ることができる
と語りました

さらに
北朝鮮は複数の核施設で約1万基の遠心分離機を稼働させていると
推定されるとも述べています

それにより
年間12~18発の核爆弾をつくるのに十分なウラン濃縮量を
生産している可能性がある
といいます


また北朝鮮は13日
「超大型ロケット砲」と呼ぶ
短距離弾道ミサイルの移動式発射台を新たに開発し
金氏の立会いの下で発射実験を行ったことを明らかにしました

これは12日に複数発発射され
360キロほど飛行して
日本の排他的経済水域外に落下が確認された
ミサイルを指している
と見られています

さらに同日
金氏は訪朝したロシアのショイグ安全保障会議書記と会談し
露朝の協力を拡大することを確認しました


北朝鮮は
両氏が一緒に金氏の独メルセデス・ベンツ社のものと見られる専用車で
ドライブする様子を公開し
蜜月ぶりをアピールしています


《どう見るか》

北朝鮮は
明らかに核開発能力を誇示しており
世界に向けて「このまま核開発を進めていいのか」と
アピールしているようにも見えます


振り返ると
同国は寧辺の核施設でプルトニウムや高濃縮ウランを生産し
2006~17年の間に6回の核実験を行いました

しかし
トランプ米大統領が金氏との米朝首脳会談を実現し
「北朝鮮をベトナムのような
市場経済を取り入れた国にすることを目指しながら
核関連施設を廃棄していく」よう
金氏を説得しました


しかし
2019年2月のベトナム・ハノイの会談で
金氏が寧辺の核施設を廃棄する代わりに
主な対北制裁を解除するよう要求したところ
トランプ氏は寧辺に加え降仙のウラン濃縮施設を廃棄するよう要求

最終的に交渉は決裂しました(14日付ハンギョレ新聞)

ただし
もし優れた交渉力とある種の怖さを持つトランプ氏が
米大統領であり続けていれば
北朝鮮がミサイルを多数発射したり
核計画を加速したりするような事態は
起きていなかった可能性が高いです


また同じく米露関係も悪化せず
ウクライナ戦争は起こらなかった
はずであり
現在のようにロシアと北朝鮮の関係が
密接になることはなかったでしょう


今回
ウラン濃縮施設の視察写真が公開されたことについて
専門家から米大統領選を念頭に置いた動きだと
指摘する声が上がっています


例えば
韓国統一研究院のホン・ミン氏は
「トランプ前大統領が『バイデン政権の失敗だ』
と訴える材料になる


自分なら交渉でウラン濃縮施設を廃棄し
成果を出せたと主張できる」と分析しています

「バイデン政権による北朝鮮の核対応をめぐる失敗を浮き彫りにし
トランプ氏を後押ししようとしている」という指摘は
おそらく当たっているでしょう


幸福の科学の霊査で
金氏の守護霊は「(北朝鮮が近年発射しているミサイルは)
『トランプさんに戻ってきてほしい』
というシグナルでもある(中略)そしたら
ちゃんとした話ができるから」という本心を明かし
トランプ氏に好意を示す一方で
バイデン民主党政権に拒否感を示していました
(『金正恩 ミサイル連射の真実』所収)


専門家からは
北朝鮮がこれまで中断してきた7回目の核実験を
米大統領選の投票日前に強行する可能性も指摘されています

11月の米大統領選の民主・共和両党の政策綱領には
「北朝鮮の非核化」は記されていませんが
それを成し遂げるとすればトランプ氏以外にありえないでしょう

ザ・リバティweb




おそらく金正恩総書記はアメリカと対話をしたいのでしょう

バイデン政権では敵対するばかりで経済制裁も緩和されず

世界から孤立する一方です



一方

トランプ大統領となれば対話は再開され

核開発も止まり交渉の一環として

核兵器の廃棄を持ち出しながら北朝鮮に有利な条件を提示するなど

少なくともミサイル発射実験などは中止されるでしょう



今朝もミサイル発射が2回ありましたが

トランプ氏の2度の暗殺未遂と関係しているのかもしれません



ハリス大統領では

ミサイル発射実験などは止まらないと言っているようです




今日の光の言霊は【創造の喜び】です

人間はクリエイターになれる

人間が神の子仏の子である証拠です

「仏が
自分と同じような創造の喜びを人間に与えようとして
仕事というものを与えたのだ」


仏性が宿るとはこのことなのでしょう










 

【創造の喜び】






人間は

一つの材料をもとにして

いろいろなものを
考え出すことができます




ここに創造の喜びがあり

大宇宙の根本仏と
同じような気分を
味わうことが
許されているのです




こうしてみると

仕事そのものは

人間の本質に極めて
近いところにあると
考えられます




つまり

「仏が
自分と同じような
創造の喜びを
人間に与えようとして
仕事というものを
与えたのだ」
と考えてよいのです













HS

 
『仕事と愛 〔新装版〕』 P.21
 
 

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