マクロンは2018年の昼食会でテレグラムをパリに移すよう誘った
デュロフはそれを断ったそして逮捕!

おはようございます みなさん








先日逮捕された
テレグラムのCEOパベル・デュロス氏
この逮捕した側のフランスのマクロン大統領は
何年も前から親しい関係だった
というのが出てきました

それにも関わらず今回はフランスで逮捕された
その間のプロセスには不可解なことが多いのです


8月28日水曜日フランス時間の夕方
ディロフ氏がパリの検察から起訴が終わって
保釈金を払って拘置所から釈放されました

パリの検察はディロフ氏のテレグラム
が犯罪的使用の疑いがあるとということで
6つの容疑で起訴しました


それに対してディロフ氏は
500万ユーロの保釈金を払い釈放されましたが
フランスから出国は許されないということです

どんな罪で起訴されたのか
どんな容疑で起訴されたされたのか
全てが明らかになっていません

児童ポルノの配布
麻薬販売への加担
マネロンダリング
法執行機関警察への協力拒否


警察が犯罪の操作をしてるのに対して
テレグラムの情報を出せと捜査協力を求めたが
それを拒否したという
多くの容疑の可能性があると言われています

容疑の罪状のうちの1つが
この犯罪組織による
テレグラムの不正使用を許可して許可した
それは犯罪に加担したことになるということで
最高懲役10年罰金50万ユーロ(8000万円)です


例えば
テレグラムを犯罪組織がマネーロンダリングを使っている
言論の自由だからそれは自由だというテレグラムの主張

それに対して捜査にのために情報を出せと
要求する警察組織

それはできないと拒否したテレグラム

これはもう犯罪に加担してるんだという話です

報道を受けて西側の主流の見識者たちの一致した見方は
ディロフ氏はロシア生まれであり
ロシアの工作員を逮捕したので
これは正しい逮捕であって西側の敵だろうと主張です


そのテレグラムとディロフ氏は
本当に犯罪に加担してるんでしょうか
犯罪に加担してるからテレグラムとか
イーロン・マスクのXの
フリースピーチ言論の自由を重きにおいている
プラットフォームなどのSNSは
悪なのかどうなのか
考えてみたいと思います


ここで
マクロンとディロフ氏の比較をしてみます
マクロンは大統領ですからフランス国家の全権力を持っています
そのフランス国家の全権力を持ってしても
フランス国民7000万人の間で起きている犯罪
これを撲滅したでしょうか
していしていません

一方
デイロフ氏はテレグラムという一民間企業のCEOです
その権限は最小限に限られた権限です
それを持ってテグラムは
たまたま10億人以上のユーザーがいるので
マクロンは7000万人の国民ですけど
デイロフ氏は10億人を抱えてる
テレグラムユーザーの間で起きているであろう犯罪
その責任を負ってる
だからその犯罪を撲滅すべきであって
それができていないのなら
犯罪に加担してるんだという論理です

この論理は無理あります
その一方で
今日のテーマでもあるマクロンさんの不可解な動きです
これはアメリカのウォールスリートジャーナルの
昨日8月28日の記事です

テレグラムの創設者はフランス政府マクロンから口説かれ
標的にされた
のです
マクロンから最初は口説かれ
その次に標的にされたということです


その内容は
マクロンは2018年の昼食会で
デュロフにテレグラムの本社をパリに移すよう誘ったが
デュロフはその時は断っています

さらに
マクロンはデュロフに
フランス市民権を与えることまで話した

フランス政府関係者によれば
デュロフはマクロン大統領に市民権を求めた
という声もあります

一応公平を期して記事に書かれてます
これだけ見ると確かにこの記事の表題の通り
デュロフ氏はフランス政府マクロンから
最初は本社を移してくださいと口説かれたが
言うこと聞かないとなると
今度は逮捕の標的になったとう不可解なこと
なんです

それからフランスのメディアで
最も有名な調査報道をしているメディア
ルカナールアシェが報じてるところによると
ディロフ氏はマクロン大統領との夕食会に出席するために
来仏したと主張しているということです
マクロンがデュロフ氏のフランス国籍取得を後援したが
今回マクロンはデュロフ氏逮捕に誘い出す罠を仕掛けたのか
と報道されました


マクロンは元々テレグラムのヘビーユーザーだったことを
アメリカのポリティコが言っています
テレグラムのアプリを通じて
デュロフ氏と連絡取ってると
マクロンLovesテレグラムということで
どういうことなんでしょうか

この辺までが一応今日のテーマの
「マクロンの不可解な動き」です

デュロフ氏に関することで
マクロンさんの言い分もあるんだろうと思うんですが

もう一方でUAEの話が出てきてます
アラブのUAEです
この件に関してUAEの外務省が公式声明出してます
フランス政府に要請ということで
デュロフ氏に緊急にUAEの領事館のサービスを
提供するように求めている

デュロフ氏はUAEの市民権も所有してるからです

結構複数の市民権を持ってます
他にもあるみたいなんですけど
これはあの珍しくもなんでもないんです

複数の市民権を持つということ
特にこういう大富豪の場合はあのその市民権もらえるのです
日本は2重国籍を禁止してますけが
そういう国の方が少ないのです

そのUAEに関して
一時こういう話が出てきました
デュロフの逮捕を受けてUAEがフランスからの
戦闘機購入を凍結したというニュースは
誤情報だったようです


これはアルジャジーラのようなんですが
アルジャジーラの映像のニュースみたい
ですがそれは事実じゃなかった

これに飛びついて結構
いろんな世界のインフルエンザーがこの件を
流していました

今は
全部引っ込められてます
一応そういうのもあったということで
そういう話が今後日本語で出てくるかもしれないんですけど
それは誤情報のようです

そのマクロンの言い分はデュロフ氏の逮捕後
フランスに関する誤った情報を目にしたフランスは
表現とコミュニケーションの自由イノベーション
企業化精神の尊重に深く取り組んでいる
テレグラム社長の逮捕は進行中の捜査の
一環として行われた
これは決して政治的な決定ではない

とこう言っています

これがマクロンの言い分です
現時点で言えることとして
デュロフはテレグラムのメディアとしての
言論の自由を本当にきっちり守ってます

例えばウクライナ戦争でロシア政府に対して
自国のロシア政府に対して
ウクライナ人のプライバシーを擁護してるわけです

ウクライナ人がたくさんテレグラムを使ってるんです
ウクライナの軍隊の兵士たちも使ってます

ではその情報をウクライナ戦争に対して
有利になるので自国の政府に渡すかっていうと
それもしていない

その結果ディロフの報酬は
フランスによって投獄されたことだった
これが今来てることです

デュロフに対して
ロシアではモスクワにあるフランス大使館の前に
市民がたくさん集まってで抗議集会してるんです

何をもって抗議してるかって言うと
デュロフ氏の象徴であるプライベートジェットを模して
紙飛行機を作って
フランス大使館の前にいっぱい置いて抗議してるんです


というのが
今日速報でお伝えした
デュロフ氏の釈放と
それに対しての国際社会の見方です


THE CORE 及川さんのYouTube動画より




言論の自由は守られるか

自由を求めたフランス革命の地から

逆行するような出来事が起きています



フランスを象徴する二枚目俳優

アラン・ドロンも亡くなりました

ハリウッドを凌駕する勢いであったフランス映画

その時の代表格でした



その後フランスは表舞台から降りるように

影が薄れていきました

自由より平等や友愛の精神のほうが強くなり

理想を追いかけるうちに内情と実情とのギャップに苦しみ

イスラム教の難民を数多く受け入れるなどで

フランスのアイデンティティーが無くなっていきました



その奥に隠れている結果平等主義や綺麗ごとで収めるための

情報統制など中国に近くなってきてしまっています

その標的にされたのがテレグラムではないでしょうか



グローバリズムは理想を追い続けます

その時理想でないことには黙認し表に出さないように

情報統制してしまうのです

それがいびつな状態を生み

言論の自由が失われている形となっています

自由を求めていた国フランスから

言論の自由が失われていく皮肉な事件です





今日の光の言霊は【生かされている奇跡】です

今日も生きている

一日が与えられた

この一日を生かされている奇跡と観じよう

何と重い言葉でしょう

この一日は神仏から与えられたもの

この貴重な一日を

有効に使わなくてどうするということですね





 

【生かされている奇跡】






今朝も

「私は
人間としての義務を
果たすために起きるのだ」


古代ローマの哲人政治家の言葉を
つぶやいて起きた




一日

一日を

生かされている奇跡と観じよう
















HS

 
(心の指針236 「私は、人間としての義務を果たすために…」 より抜粋)
『月刊「幸福の科学」2024年8月号(No.450)』
 
 

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