民間企業や地方政府で給与の削減や未払が増えた
おはようございます みなさん



料理教室ABC
中国で一斉閉店 返金求める声相次ぐ

8/7(水) 8:44配信時事通信






【北京時事】
日本の料理教室大手「ABCクッキングスタジオ」が
中国で運営する全店舗を一斉に閉店したことが7日までに分かった


授業料として1万元(約20万円)以上を支払った顧客も多いとみられ
中国のSNSには返金を求める声が相次いで投稿されている


北京市内の店舗はシャッターが下ろされ
7月31日付で清算手続きに入ると伝える張り紙があった

資金繰りに行き詰まり
「正常な経営を続けることができなくなった」と説明している

中国メディアによると
同社は2010年に中国に進出し
直近では12店舗を運営

関係者によれば
一部の店舗は31日まで新規会員の募集を続けていた

張り紙に記載された問い合わせ窓口に記者が電話したものの
担当者と連絡を取ることはできなかった


SNSでは「会社側弁護士から
全額の返金はおそらく難しいと言われた」
「日本の企業だから信頼していた
本当に悲しい」
といった投稿が目に付いた

時事通信



習近平政権が長く続くに連れて

中国経済が伸び悩み

状況が変わり始め多くの消費者が支出を抑え始めました



不動産バブルが崩壊し

不動産物件の収入が激減したために

民間企業や地方政府で給与の削減や未払が増えたのです

その結果

消費需要全体が縮小し小売り業界が苦しむことになりました



習近平国家主席は

2022年に内需拡大と構造改革を掲げ ていましたが

どれもうまくいかず混乱を招きました



2022年頃から多くの小売企業が

店舗の大量閉鎖に踏み切りました

例えばスニコムという企業は5年で店舗数を半減させ

2017年末に4081店舗あったのが

2022年末には2201店舗まで減らしました

売上高は前年費で約16%減となり約4兆2000億円

純損益は約150億円の赤字でした



上海バリエという大手百貨点グループも

30店舗以上閉鎖しました

多くの小売業界は店を閉めています



ヨンホイという企業は宅配を始めましたが

利益が出ず赤字で小売業界は八方塞がりになりました

この度の日系の料理教室ABCも同様で

一斎閉店に負い込まれたものだということでしょう



中国では報道しないので日本では知られていませんが

上海はゼロコロナと不動産バブルの影響を受け

一時期は景気は復活するかに見えましたが消費が落ち込み

街からは人々が消え

ほとんどがシャッター街となっています

多くのビルもエスカレータが止まり閑散としています



想像以上に消費が落ち込みデフレが進み

バブル崩壊後の日本以上に深刻な状態だと言えます

中国は資本主義を捨てたのでしょう

企業の倒産は無い代わりに

デフォルト状態が続いているということです



銀行預金も一定の金額以上は

引き出しできなくなっているようで

取り付け騒ぎが起きないように

強制的に引き出しできなくしているのです



これは中国人の海外旅行で

大量のクレジットカード払いが出来なくなる

ということも起こりうることで

以前から予言しているように

「中国人のクレカが使用できなくなる日」も近いでしょう




今日の光の言霊は【光を選び取る】です

「世の中のために
尽くす人生を選べ」


利他こそがの根源であり

利他は「与える愛」です



いかに「与える愛」を心に満たせられるか

一日の内

どれだけの時間を「与える愛」でいられたか

自分が!自分が!ではなく

無私・無我の心境は菩薩の心境です



菩薩の上の梵天の次元になると

100%利他の心で

どれほど効率的に人々に愛を与え続けられるか

世の中のために尽くすにはどうしたらいいかを常に考えている

常に光の中にいるのが梵天や如来の次元です



知識では分かっていますが

実践はできないのが普通でしょう







 

【光を選び取る】






「光を選び取る」
ということは

「世の中のために
尽くす人生を選べ」
ということです















HS

 
『地球を包む愛』 P.162
 
 

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