日本製鉄が中国鉄鋼大手の宝山鋼鉄との合弁事業を解消する
おはようございます みなさん




日中友好の象徴だった日鉄の合弁事業が解消
トランプ再選で脱中国が加速する可能性大

https://the-liberty.com/article/21573/





《ニュース》

日本製鉄が中国鉄鋼大手の宝山鋼鉄との合弁事業を
解消するとこのほど発表し
日本企業による「脱中国」が加速するかが注目されています



《詳細》

日鉄は
1972年の日中国交正常化後の経済協力の目玉として
宝山鋼鉄に技術協力するなど
中国の鉄鋼業の発展に尽力してきました


作家・山崎豊子の小説『大地の子』は
この建設事業がモデルにもなっています

日鉄と宝山の関係は
「トウ小平氏は78年に来日した際
新日鉄(当時)を『先生』と評するだけでなく
自国をあえて『生徒』と表現した」ほどで(25日付日本経済新聞)
長らく密月関係でした

しかし
2004年に両社が合弁事業を立ち上げた関係性は
競争の激化によって次第に微妙なものとなり
(21年には日鉄が宝山を特許侵害で提訴)
中国の鉄鋼メーカーが世界市場を席捲


そして
鉄鋼業全体が米中の貿易戦争の前線にもなる今
日鉄は半世紀に及ぶ中国との歴史にピリオドを打ち
「脱中国」を決断した形です


日鉄は今回
合弁解消の記者会見をすることなく
ホームページ上に
「中国における自動車鋼板合弁事業の解消について」と
題した短いリリースを発するのにとどまりました
日中友好のシンボルと評されてきた過去と引き合わせると
日鉄と宝山の関係は
それほど冷め切っていたことを示していると指摘されています


《どう見るか》

中国から撤退する日鉄の戦略は
「米鉄鋼大手USスチールの買収と
欧州アルセロール・ミタルとのインドの合弁会社」を
軸とした米印路線というのが
一般的に広がっている見方です


その中で
戦略の肝となるUSスチールを買収するには
宝山を切る必要性が高まっていました

アメリカでは買収ニュースが持ち上がると
「アメリカの労働者と経済
安全保障に悪い影響がある」と指摘されて政治問題化しており
「宝山は中国の軍事企業と関係がある」と懸念されていたのです

さらに米経済への影響面でも
バイデン政権が
中国政府の補助を受けて過剰に生産された製品が
輸出されていることへの対抗措置として
中国に対する鉄鋼関税を平均7.5%から3倍に引き上げる方針を表明
米中が鉄鋼分野で衝突する度合いを強める中
中国が仕掛けるEV攻勢を受ける
ヨーロッパも中国の締め出しに参戦するなど
「中国との付き合い方をどうすべきか」という
不透明感が一層強まっていました

こうした流れでいくと
日鉄の決断はある意味で合理的であり
脱中国は時間の問題だった
と言えます

そのほかにも
三菱自動車やブリヂストン
住友化学が中国事業からの撤退や規模の縮小を
ここ最近では発表しています


一連の動きは
中国に懲罰的な関税をかけると
宣言しているトランプ氏の再選により
さらに強まる可能性が高く
日本政府としても
脱中国の撤退をサポートする必要があります

ザ・リバティweb



中国経済崩壊寸前の今

いかに損失を最低限に抑えるかを考えて

日本の企業や会社は脱中国を速やかに行うべきでしょう

中国から資金がどんどん海外流出をしていることを考えると

今の中国はダブルスタンダードだった

資本主義社会が無くなって来ている状態にあり

共産主義社会だけが残るようです



そこには共産主義の理想だけがあり

現実には貧困平等の社会と人のいない廃墟だけが残る

そんな挫折・分裂した中国になるのではないでしょうか




今日の光の言霊は【人物を見る方法】です

今後

中国がどのような国だったか

露わになってきます

まさにここ30年ほどで

「得意のとき」と「失意のとき」

中国にやってきています

砂上の楼閣だけを作って来てのではないでしょうか








 

【人物を見る方法】






人物を見る方法には
いろいろありますが

いちばんに
人物が表れるのは

その人が
「得意のとき」

「失意のとき」
なのです




この二箇所を見れば

その人は
どういう人であるかが
分かります
















HS

 
『幸福の科学の十大原理(下巻)』 P.85
 

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