今こそ「小さな政府・安い税金」の実現を
おはようございます みなさん





日本は円安で大変なことになっています
輸入品の高騰もあり物価高が続いてる中給料上がってない
ということでえ生活が苦しい人たちが山のように
増えています





この円安は歴史的円安という言葉も使われています
4月29日34年ぶりに1ドル160円の円安ということでです


2011年1ドル75円台戦後最高値というところから
10数年の間に円の価値が大きく下がってます
円安はドルに対して円の価値が下がるっていうこと
英語では「weak」弱いっていうことなんです
人間の体に例えると「脈が取れない」元気がなくなってる
状態っていうのが円安ということになるます
そのために改善しなければならないのです

昭和の発想だとえ「円高不況」という言葉がありました
輸出企業は円安の方が有利だということではなかったか
という方も多いのですが
実際に円安の恩恵を受ける企業もあります
例えばトヨタの2024年3月期の連結の営業利益は
5兆3000億円を超え過去最高を更新しています
営業利益が5兆円を超えたというのは日本企業初だそうです

しかし
トヨタも含めてえ多くの製造業が7割ぐらいの企業が
生産拠点を海外に持ってると言われてます
現地生産したり少しでも人件費の安いところに動かしてきました
背景には日本のコスト高がありました
エネルギー価格や食料品とか日本は輸入に頼って来ているので
極端な円安になりますと
恐ろしいほど電気代が値上がりするのです


この円安の勢いで大きな影響を受けてるのが中小企業です
中小企業は部品などを作る下請け企業などは
海外から材料を輸入して作ってるので
円安になると材料費が高くなる
のです

中小企業の6割が「円安は自分の会社の利益にとってはマイナス影響」
と回答しています
プラスになってますと答えた中小企業では7.7しかありません
大企業では賃金上げができても
円安で苦しむ中小企業は賃金も思うように上げることができない
今実質賃金という
物価高を考慮に入れた賃金は25ヶ月連続マイナス低額減税しても
今年の計負担は昨年費で10万円あまり増えるということも
予想されてます

この円安の原因は何か
以前は自動車などの輸入が増えれば
円高ドル安が進むとされてきました
今は貿易よりも資本の取引の影響が大きくなりました

1980年から外為法改正で資本の取引自由化で
外貨預金をする人が増えました
その結果お金の金利差が生まれるところに
大量の資金が利益を求めて大きく移動ます

アメリカがインフレ対策として高金利政策を維持して
日本が低金利を維持せざる得ない状況なので
円安が止まらなという状況が続いてます


ちなみに
世界の貿易額は22年24.2兆ドル1日663ドル1ドル
150円で換算すると約10兆円です
一方世界の外国為替市場の取引額は
1日平均7兆5億ドル11257円ということなので
貿易の100倍を超える額が資本取引ということで
大きい影響を与えるようになってきているというのが
背景にあるわけです

日本も金利上げればいいのですが
それができないということです
その理由の1つは景気への影響です

住宅ローンだと大きな買い物をする時に
負担が増えるとなるとブレーキがかるということです

何よりも最大の理由が政府の借金です
ばら撒きや手厚い社会保障によって
財政赤字が増えつぎつけたということが最大の原因
なんです


財政赤字が巨額すぎてとても金利を上げられない
財務省の資産によりますと
長期金利がもし1%上げた場合
2033年の国際の利払いは8.7兆円増える
これは2024年度防衛関係費7.9万円を上回ります
簡単に金利を上げられないということです
日米の金利差は縮まらず円安はしばらく続く
と見られています

この苦境からどうやって脱するか
王道を見ていきたいと思います

2つ幸福実現等は提言しております
まず財政値を含ませる原因となる
補助金や給付金などのばら撒きをやめる
ということです

都知事戦の政策も恐ろしいまでのばら撒き政策で
背筋が凍るようなですね状況になっております
しかし
それは多くの国民が家計が苦しいから給付金を出しましょう
と政治家が言うのを喜んでしまうという
負のスパイラルがあるのです

補助金を出せば出すほどですね増税して
さらに国債を発行して将来世代の税金
になります

はっきり言えばこのばら撒きは
選挙対策です公明党肝入りで地域振興権が出てからというもの
優しい政治のように大手を振っていますが
これは大きな形を変えた「買収である」ということに
気づかなくてはいけない
と思います
セーフティネットが必要なのは
私たちもその通りだと思うんですけれども
政府がですね気前よくバンバンバンバンこれ配っていきますと
「またくれないかな」というさもしい心を引き出してしまいます

私たち幸福実現党は宗教政党として優しさの奥にある
疑問を追求したいと考えています
仏教ではクレクレというのは
「奪う愛」であり
これを貪欲と言います
これは地獄的な心ですなので
政治がこうした心を引き出すのは優しさではない
地獄的な心を広げてる
まさにここが踏ん張りどころだと私たちは考えております
政治は「知恵を持って与えなくてはいけない」のです



なんと小学生が将来の夢は
「生活保護を受けて楽に暮らしたい」
と文に書いてる
そうなんです

こういう国民を作る政治が
どれほど腹黒いかということを
多くの方は見抜く必要があるのではないかと思います

大川法総裁は
「人の心の弱みにけ込み
餌で魚を釣るがごとく
人々を釣るような行為で
政治権力を取ろうとする者たちに対しては
やはりそれは悪魔の諸行であると言わざるを得ない」

と厳しく指摘されています
この言葉を言える人がいないから
このような日本になってきてるということではないかと思います

2つ目は「規制緩和」と「減税」です
円の価値が下がってしまった円安対策の王道は
日本経済への信頼を取り戻していくことです
脈が取れないくらい弱った日本経済を健康にするには
国民が元気に働きやすい環境を作ることです

富の再分配をしても国が豊かになることは全くありません
現役世代が働いたら損だと考えるようになれば国力が落ちてきます

急ぎやるべきは規制緩和です
特に働き方改革というような
残業規制で働かせない改革は即撤廃を提言したい
と思います

そして
「減税」です

税金と社会保険料を取られますと
貯金ももできないという江戸時代の「五公五民」状態です
子育て支援の名目で
最近医療保険に上乗せして調整するという隠れ増税です
政府のやり方が姑息になってきました
取れるところ取りつくすという
この方針はですねどうなるかというと次に
北欧の福祉国家のような
国民監視に血道を上げるようになってきます

安い税金について訴える政党は増えてきましたが
政党の一部は残念ながら
お金持ちや企業から取るという考えを言っています
これは共産主義の考え方です
ばらまきのためにお金持ちからたくさん税金取るいうのは
マルクスの共産党宣言の世界です


お金持ちがお金を使わなくなればどうなるか
結構ですね景気に大きな影響があるのがゆとり消費です
豊かな人がお財布を占め始めると景気にダメージあります

嫉妬心を煽られたりあるいは豊かな人を呪うような
共産主義に持ってかれないよう注意した方がいいと思います

民間ができることは民間でという
小さな政府を目指すということが
私たちこの日本の取るべき道であると私たちは主張してます

これを言う政党は幸福実現党以外にはなくなってしまいました
経済的にこれから苦しいことがあったとしても
政府が税金で色々やる仕事っていうのは
大抵バカバカしいことになります
それよりも民間企業が育って知恵と工夫で道を開こうという
若い世代新しい企業化が出るということが大事です
民間が新しい豊かさを開いていくここしかないのです

小さな政府安い税金によって国民の自由の範囲を広げて
そしてやる気のある人頑張る人が報われる社会を作ることが
全ての人の幸福につながるのではないでしょうか




幸福実現党釈量子党首
以上言論チャンネルより





今日の光の言霊は【厳しさの意味】です

貧困に苦しむものは政府のバラマキ給付金をつい当てにします

しかし

国のことを思えば次世代へのツケを回すのではなく

貧しい中でも知恵を出してやりくりして生活をする

これが厳しさの意味でしょうか



苦しい時こそ厳しい時こそ人間は何とかして乗り切ろうと

智慧が出てきてお高いに手を取り合ったり

そこに人情噺が出てきたりもします



子供の将来が「生活保護費をもらって生活すること」とは

なんとも情けない国になったものでしょうか

今の政治家の罪は大きいと思います








 

【厳しさの意味】






一見

厳しい競争社会があったり

厳しい学力社会があったり
しますが

それらはみな

魂をより向上させるための
砥石として
働いているという側面を
見失ってはならないのです




大事なことは

「お互いの傷を
なめ合うだけの同情主義や
甘やかしにおいては
人間の魂は決して
進化することはない」
ということです















HS

 

『幸福の原点』 P.166

 

 

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