EV先進国中国を震撼させた5月の大型連休で各地でEV連結騒ぎ
おはようございます みなさん
中国5月大型連休で
EV大国を襲った史上最悪の連結騒ぎ
各地でEV渋滞高速道路はカオス状態に

EV先進国中国を震撼させた
5月の大型連休で各地でEV連結騒ぎになったようです
13億人が移動したと言われる連休の中
各地でEVの充電渋滞が多発し
各地のサービスエリアは大混乱に陥ったということです
充電ステーションの数が全く追いついていないなら
当然の結果です
そして
史上最悪とも言われているこの事態は
EV普及の裏側に潜む課題を浮き彫りにしています
海南島からの脱出は4時間待ち
フェリーへのEV積載制限が追い打ちに
中国のハワイと呼ばれる海南島
EVの充電不足が深刻な渋滞を引き起こし
島を出るためのフェリーに
乗船するために4時間も待つ事態に
この渋滞の原因は充電インフラ不足に加え
フェリーへのEV積載制限が追い打ちをかけたようで
EV火災のリスクを減らすためフェリーに積載できるEVは
15台に限られ現地では大困難が起きたということ
広東省の高速道路では
EVの充電待ちで20kmを超える渋滞が発生し
あるドライバーは充電に6時間もかかり
予定していた旅行時間を大幅にロスしたということです
この渋滞は連休中のUターンラッシュと重なり
さらに悪化し
まさに地獄となったようです
多くのドライバーがEVの充電不足に
翻弄されたということです
次に
上海のサービスエリア充電設備が
パンクし大行列となり
あるドライバーは充電の順番が来るまでに
3時間も待ったということです
しかもようやく順番が来ていざ充電を始めようとしたところ
充電設備が故障していたという結末で
このトラブルは多くのドライバーを途方にくれさせ
暴動寸前にもなったそうなんです
また
湖南省では電力不足の影響で
EVの充電が制限され
この制限措置に
EVユーザーから怒号が飛び交う事態となり
あるEVユーザーはせっかく購入したEVなのに
充電できないなんてひどいと憤慨していたというんです
そして
北京では
公共EVステーションでも長打の列ができ
多くのEVユーザーが充電できる場所を求めて
彷徨っていたということで
北京のEVインフラが深刻な不足状態にある
ことが露呈しているのです
そんな中国のEVカオス
政府対策も完全に後手状態で
充電インフラ整備の遅れが仇となり
中国政府は今回のEV連結騒ぎを受け
充電インフラの整備を加速させる方針を発表しています
しかし
多くの専門家は政府の対策は後手状態にあり
根本的な解決には至らないと指摘しているようです
そもそもEVステーションを
本気で増やそうとしていないことが徐々に
明らかになってきているようです
中国ウェイボーでの
海南省観光局関係者は
「EVの充電不足は
海南島の観光に大きな打撃を与えている
今後は充電インフラの整備を急ぐ必要がある」
と言っているようです
中国EV自動車工業協会は
「今回の問題はEV普及の過程で必ず直面する課題である
関係者が協力して解決していく必要がある」と語っているんです
そして
「EVユーザーはEVは便利だが
充電インフラが整っていないと困る
政府はもっと力を入れて整備して欲しい」
と悲痛な叫び上げているんです
中国政府は今のEV結騒ぎを教訓に
充電インフラの整備を加速させる方針を打ち出しており
今後中国におけるEV普及は
さらに進むと予想されるが
同時に電力供給の安定化や
充電インフラの整備といった課題も克服していく必要がある
ということです
春節の時もそうでしたが
年々増え続ける中国EV関連で
毎年過去最悪を更新し続けるEV被害
インフラの充実がなくては
EVは普及しないようです
上記は
中国の急速にEV車が普及した結果起こった大問題です
自動車業界はEVシフトが叫ばれていますが
EVにすれば全ての問題が解決するという
偏った見方が蔓延しています
確かにEVも有力な選択肢の一つであることは間違いありませんが
欠点もあり電力問題など
解決しなければならない課題も多いことは
認識しておく必要があると思います
これらのことは
2019年にトヨタ自動車の前社長の豊田章男前社長が
指摘していました
「EVによって電力需要が増加し電力
インフラが整備されていない地域で
充電の渋滞が起こる可能性がある」
と言っていたのです
日本ではEV車はそれほど普及しないのではないでしょうか
日本の自動車産業を守る意味でも
水素自動車の普及に力を入れた方がいいように思います
自動車の部品を作る自動車下請け会社の雇用も守れるし
水素自動車のほうが結果的にCO2削減になるようです
それは
そもそもEVは温室効果ガスの排出削減という
大目標の下で普及が進められてきました
ところが
EVの普及によって電力消費量が増加すると
発電時の二酸化炭素の排出が増え
本末転倒になることが確実視されるのです
今日の光の言霊は【道を選ぶ】です
自動車の動力の「道を選ぶ」
EVかHEVかPHVかFCV(水素燃料電池)か
それとも従来型エンジンか
中国では充電設備不足や火災の危険性に
低温時のバッテリーの急速な低下などの問題から
EVを嫌煙する動きが始まっているようです
北欧の方でも寒冷地で
急激にバッテリーの消耗が激しくなり電池切れとなり
命にかかわる状態になった事例もあり
EVに疑問の目が向けられています
日本もそれぞれのユーザーは
ご自身の自動車の使い方に応じて
道を選ぶことであり「決断」が必要です
トヨタは自動車メーカーの責任として
EVだけではなく全体的に開発を進めるという道を選びました
どうやら
自動車メーカーとしては成功する道を選んだのではないでしょうか
おはようございます みなさん
中国5月大型連休で
EV大国を襲った史上最悪の連結騒ぎ
各地でEV渋滞高速道路はカオス状態に

EV先進国中国を震撼させた
5月の大型連休で各地でEV連結騒ぎになったようです
13億人が移動したと言われる連休の中
各地でEVの充電渋滞が多発し
各地のサービスエリアは大混乱に陥ったということです
充電ステーションの数が全く追いついていないなら
当然の結果です
そして
史上最悪とも言われているこの事態は
EV普及の裏側に潜む課題を浮き彫りにしています
海南島からの脱出は4時間待ち
フェリーへのEV積載制限が追い打ちに
中国のハワイと呼ばれる海南島
EVの充電不足が深刻な渋滞を引き起こし
島を出るためのフェリーに
乗船するために4時間も待つ事態に
この渋滞の原因は充電インフラ不足に加え
フェリーへのEV積載制限が追い打ちをかけたようで
EV火災のリスクを減らすためフェリーに積載できるEVは
15台に限られ現地では大困難が起きたということ
広東省の高速道路では
EVの充電待ちで20kmを超える渋滞が発生し
あるドライバーは充電に6時間もかかり
予定していた旅行時間を大幅にロスしたということです
この渋滞は連休中のUターンラッシュと重なり
さらに悪化し
まさに地獄となったようです
多くのドライバーがEVの充電不足に
翻弄されたということです
次に
上海のサービスエリア充電設備が
パンクし大行列となり
あるドライバーは充電の順番が来るまでに
3時間も待ったということです
しかもようやく順番が来ていざ充電を始めようとしたところ
充電設備が故障していたという結末で
このトラブルは多くのドライバーを途方にくれさせ
暴動寸前にもなったそうなんです
また
湖南省では電力不足の影響で
EVの充電が制限され
この制限措置に
EVユーザーから怒号が飛び交う事態となり
あるEVユーザーはせっかく購入したEVなのに
充電できないなんてひどいと憤慨していたというんです
そして
北京では
公共EVステーションでも長打の列ができ
多くのEVユーザーが充電できる場所を求めて
彷徨っていたということで
北京のEVインフラが深刻な不足状態にある
ことが露呈しているのです
そんな中国のEVカオス
政府対策も完全に後手状態で
充電インフラ整備の遅れが仇となり
中国政府は今回のEV連結騒ぎを受け
充電インフラの整備を加速させる方針を発表しています
しかし
多くの専門家は政府の対策は後手状態にあり
根本的な解決には至らないと指摘しているようです
そもそもEVステーションを
本気で増やそうとしていないことが徐々に
明らかになってきているようです
中国ウェイボーでの
海南省観光局関係者は
「EVの充電不足は
海南島の観光に大きな打撃を与えている
今後は充電インフラの整備を急ぐ必要がある」
と言っているようです
中国EV自動車工業協会は
「今回の問題はEV普及の過程で必ず直面する課題である
関係者が協力して解決していく必要がある」と語っているんです
そして
「EVユーザーはEVは便利だが
充電インフラが整っていないと困る
政府はもっと力を入れて整備して欲しい」
と悲痛な叫び上げているんです
中国政府は今のEV結騒ぎを教訓に
充電インフラの整備を加速させる方針を打ち出しており
今後中国におけるEV普及は
さらに進むと予想されるが
同時に電力供給の安定化や
充電インフラの整備といった課題も克服していく必要がある
ということです
春節の時もそうでしたが
年々増え続ける中国EV関連で
毎年過去最悪を更新し続けるEV被害
インフラの充実がなくては
EVは普及しないようです
上記は
中国の急速にEV車が普及した結果起こった大問題です
自動車業界はEVシフトが叫ばれていますが
EVにすれば全ての問題が解決するという
偏った見方が蔓延しています
確かにEVも有力な選択肢の一つであることは間違いありませんが
欠点もあり電力問題など
解決しなければならない課題も多いことは
認識しておく必要があると思います
これらのことは
2019年にトヨタ自動車の前社長の豊田章男前社長が
指摘していました
「EVによって電力需要が増加し電力
インフラが整備されていない地域で
充電の渋滞が起こる可能性がある」
と言っていたのです
日本ではEV車はそれほど普及しないのではないでしょうか
日本の自動車産業を守る意味でも
水素自動車の普及に力を入れた方がいいように思います
自動車の部品を作る自動車下請け会社の雇用も守れるし
水素自動車のほうが結果的にCO2削減になるようです
それは
そもそもEVは温室効果ガスの排出削減という
大目標の下で普及が進められてきました
ところが
EVの普及によって電力消費量が増加すると
発電時の二酸化炭素の排出が増え
本末転倒になることが確実視されるのです
今日の光の言霊は【道を選ぶ】です
自動車の動力の「道を選ぶ」
EVかHEVかPHVかFCV(水素燃料電池)か
それとも従来型エンジンか
中国では充電設備不足や火災の危険性に
低温時のバッテリーの急速な低下などの問題から
EVを嫌煙する動きが始まっているようです
北欧の方でも寒冷地で
急激にバッテリーの消耗が激しくなり電池切れとなり
命にかかわる状態になった事例もあり
EVに疑問の目が向けられています
日本もそれぞれのユーザーは
ご自身の自動車の使い方に応じて
道を選ぶことであり「決断」が必要です
トヨタは自動車メーカーの責任として
EVだけではなく全体的に開発を進めるという道を選びました
どうやら
自動車メーカーとしては成功する道を選んだのではないでしょうか
【道を選ぶ】
人は
さまざまな道を
選ぶことができます
その際に必要なものは
「決断」です
何事かをなさんとする
志があるならば
ここで言う
「志」
とは
「セルフ・ヘルプ思考」
のことですが
成功への道は
切り拓いていけるものなのです
HS
『I Can! 私はできる!』 P.77