モディ首相相続税など富裕層税の導入は「毛沢東主義の推進」と危険視
おはようございます みなさん




インド・モディ首相
相続税など富裕層税の導入は「毛沢東主義の推進」と危険視
人々の意欲を引き出す「安い税金」の重要性を語る

https://the-liberty.com/article/21412/





《ニュース》

インドのモディ首相がこのほど
タイムズ・オブ・インディアのインタビューで
総選挙の争点となっている相続税など富裕層税の導入について
「貧困を解消したことはない」
「解決策に見せかけた危険な問題だ」と発言しています



《詳細》

インド総選挙では
モディ氏率いるインド人民党(BJP)と野党の国民会議派が互いに
相続税・富裕層税の導入を考えていると非難し合っています

モディ首相は4月29日に
インド最大の日刊英字紙
「タイムズ・オブ・インディア」に掲載されたインタビューで
相続税を導入しても貧しい人は貧しいままであり
かつ富の創造が止まり
貧困が均一化するだけであると話しました

「政府が再分配の名目で最後にあなたのお金を取り上げたら
あなたは昼も夜も働きますか?」


こう投げかけたモディ首相は
相続税など富裕層税を導入した場合
政府が各家庭で苦労して築いた資産が
いくらかを監視することになると主張

インドの憲法は
「すべての少数派の財産を保護する」ものであり
たとえ富裕層が少数派でも
彼らの資産を取り上げるなら
国内の不調和の種を蒔くことになると危惧しています

人々の成長を確実にしたいならば
「障壁を取り除き
彼らに力を与えるだけ」で十分であり
起業家の潜在能力を解き放つことを重視していると主張

インドでは共産党の貧しい層が
テロ組織である「毛沢東主義派」を結成していますが
モディ氏は
富裕層税の導入は「毛沢東主義のビジョンの推進」であり
新興企業を殺すことになる
と非難しています


《どう見るか》

インドに関しては
3月にトマ・ピケティ氏など経済学者が
モディ首相就任後の10年で格差が拡大したと批判

上位1%が
インドの富の40%以上を所有しているとし
インドの成長は中産階級の犠牲の上に成り立っていると批判しています

しかし
大川隆法・幸福の科学総裁は
「格差をゼロにした場合は
自由が完全に死ぬ」
と批判
「世界の人口がものすごく増えているので
それを撒いていっても薄まってしまい
結局
川にお酒を流しているような感じになっていきます
それが事実なので
智慧を持って使わなければいけない」とし
「智慧」が介在しなければ
「格差是正」もプラスにはならないと指摘しています
(『正義の法』)


実際
国連開発計画(UNDP)によれば
インドで「所得・教育・健康・セーフティネット」などを指標とする
「多元的貧困層」は
2005年の55%から
21年には16.4%に低下しました

また
国際的貧困ラインとされる
1日2.15ドル(約329円)未満で生活している人の割合は
2011年の22%から
21年には10%にまで低下しています

高い経済成長の中で生活水準は上がり
貧困は解消に向かっていることが分かります

かつて
ソ連や中国のような共産主義国では
個人の私有地を認めると生産性が上がるという現象が起こりました

この「個人の私有地」にあたるのは
現代の産業社会においては
自由に投資できる資金
と言えます

インドでは
教育水準が上がっていますが
雇用の創出が追いついていません
国際労働機関(ILO)の報告書によれば
大卒者の失業率は29.1%で
読み書きができない人(3.4%)の約9倍となっています

やはり
インドに必要なのは雇用の創出であり
そのためには資本を蓄えて新しい事業を起こし
大きくしていこうと思える安い税金体系が必要です

翻って
日本の国民負担率は5割近くなっており
江戸時代で一揆が起こる水準の「五公五民」に
近づいている現状にあります


国家の富は
国民の勤勉な仕事によって生み出されます

人々が大きな仕事ができる環境
働く意欲を引き出す環境をつくるため
「安い税金」を目指して
税制を見直すべきでしょう

ザ・リバティweb



日本はついにインドにもGDPで追い抜かれ

世界第4位まで落ち込みました

落ちぶれた国家になりました



国民に重税をかけて貧乏人を増やし

その貧乏人にお金をバラマキ公的集団買収をしています

貧乏人は家畜のように政府に飼われ

悪循環を繰り返しているのです



国家は富から遠ざかり

落ちぶれています

政府や政治家たちは情けないと思わないのでしょうか

もはや日本にまともな政党や政治家がいないのでしょうか



宗教政党は嫌煙されていますが

この宗教の中に発展繁栄のカギがあるのです

宗教の力を甘く見てはいけないでしょう

改めて宗教の力を知るべき時が来ています



時代は末法の時代であり

人間の魂の教えが軽んじられて

人間は動物と同様の扱いにされています



神の子ではなくなり偶然にこの世に現れた

生き物となっています

間もなくこの思想やシステムが壊れるときがきます

今まで人間が作り上げてきた文明や文化のすべてが壊され

経済も国家も科学も何の意味を待たなくなります

今までの常識が壊れていきます



残るのは神を信じる信仰心のある人間のみとなるでしょう

その予兆が今現れて来ていますが

その時は突然やって来ます

最後の審判であり悔い改めの時です

残念ながら人類はその道を選択してしまいました

これが大きな因果の法則です




今日の光の言霊は【人類の智慧、文明の智慧】です

この因果の法則で行くと

すべてが壊れていくということは

人類はよい仕事をしてこなかったということになります

これは人類の智慧であり文明の智慧だということは

悪い仕事をした場合にはその真逆がやってくるということでしょう

その限界点がきているということです








 

【人類の智慧、文明の智慧】






よい仕事をしたならば

それに見合った報酬が伴い

喜びが
与えられるようになっています




これは人類の智慧

文明の智慧であり

これによって

人間が営々と
働き続けることができるように
仕組まれているのです




これは実にありがたいことです















HS

 
『経営入門』 P.56
 
 
 

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