支援に反対してきた共和党の半数近くが一転して賛成
おはようございます みなさん



米がウクライナ支援600億ドルを含む緊急予算案を可決
戦局を変えず戦争を泥沼化させるだけ

https://the-liberty.com/article/21393/






《ニュース》

米上院議会は23日(現地時間)
ウクライナへの608億ドル(約9兆4000億円)の支援を含む
追加予算案を賛成多数で可決しました



《詳細》

今回の法案は
ウクライナ支援に608億ドル
イスラエルへの軍事支援やパレスチナ自治区ガザ地区への人道支援に
計264億ドル(約4兆円)
台湾への軍事支援などに計81億ドル(1兆2000億円)を計上した
総額953億ドル(約14兆7500億円)
の緊急予算案です

緊急予算はバイデン米大統領の意向を受けた
民主党が昨年10月から下院議会に提出していましたが
下院で多数を占める共和党の反対で採決の目途が立たず
論争が続いていました

そうした中
マイク・ジョンソン下院議長(共和党)が民主党の要求に妥協したことで
一部の共和党議員から
解任動議を突き付けられる事態にまで発展
しています

ただ
ウクライナ支援の一部を無償ではなく
「融資」にすべきという
トランプ前大統領の主張を取り入れるなどの配慮もあり
20日に下院議会で賛成多数で可決されました

そして
このほど上院議会でも可決され
バイデン氏の署名を経て24日に成立することになります

ウクライナ支援については
すでにウクライナに供与された武器・弾薬の補充などが含まれています

また
支援のうち
経済分野の95億ドル(約1兆5000億円)は「融資」となりました
これは前述のトランプ氏の主張を踏まえたもの
と見られています

そのほか
ウクライナを支援するために
ロシアが保有するドル資産の没収も認められました

ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで
「この採決は民主主義を導き
自由世界のリーダーであるアメリカの役割を強化する」と投稿しました

一方
ロシア大統領府のペスコフ報道官は
ウクライナ支援は被害と死者をさらに増やすことになると指摘

凍結ロシア資産の没収にも反発し
報復措置を取ることになると述べています


《どう見るか》

ウクライナ支援をめぐる動きで気になるのは
支援に反対してきた共和党の半数近くが一転して賛成に回った点です


その背景についてはまだ十分な情報が出ていませんが
実はジョンソン下院議長が解任される一歩手前にまで来ており
下院議長を再び選出する事態になれば
米大統領選にも悪影響を及ぼすと
トランプ氏を含めて共和党が危惧したのではないか

という見方があります

とはいえ
民主党が強く要求してきた今回の緊急予算案は
「戦局を一変させない」という見立てが根強いです

アメリカ側の事情としても
サプライチェーンの問題で
武器・弾薬の生産量を急に増やすことはできず
戦争をエスカレートさせる兵器を送ることもできないため
供与できるものは限られているのです

元米陸軍中佐のダニエル・デイビス氏は
「ウクライナの昨年の反攻作戦に向けて
欧米は300万発の砲弾や2000億ドル以上もの支援をしてきたが
ウクライナは何も得られなかった
なぜ議会は
その3分の1の量の砲弾で異なる戦果を挙げられると思うのか」

と指摘しています(同氏のXより要約)。

さらに
ウクライナ軍は現在深刻な人手不足であり
徴兵年齢を引き下げるなどして必死に人員を確保している状況です
一方のロシアは
徴兵ではない「志願兵」
を中心に23年だけで
約50万人もの兵力を増強しています


このような状況下では
武器を送ればどうにかなる問題ではとっくになく
支援を増やしても
全土奪還の見込みは事実上ゼロと考えるのが自然です

ロシアとの核戦争の危機を避けたい欧米諸国には
はじめからウクライナに勝利させる意思はなく

支援の強化は中東のように戦争を泥沼化させるだけであり
戦争が長引けばそれだけ欧米の負担も増えます

先述の95億ドルの融資に関しても
巨額の財政赤字を抱えるウクライナが返済できる見込みはなく
米大統領による返済免除も可能ではありますが
日本やヨーロッパが肩代わりすることになる恐れも指摘されています

中東地域の戦争の拡大が懸念されている中
世界はウクライナ戦争の停戦に向けて一刻も早く動き出すべきです
ザ・リバティweb



ウクライナとロシアの戦いは

入門力士と横綱が戦っているようなっもの

核兵器を使わず

片腕だけで戦っているのがロシアでしょう



端から勝てるわけがないのです

それをロシアを弱体化させる意味で

ゼレンスキー大統領をほめちぎり躍らせて

ウクライナだけに戦わせている



その構図が分からなければ

ただの消耗戦となり

武器商人の懐を肥やしながら

ウクライナは国が無くなるまで戦うことになります



ロシアはウクライナの東南部が親ロシアの人が多く

ウクライナのネオナチ大隊にジェノサイドまがいの攻撃を受けて

もともと独立を希望していたので

クリミア半島同様に

ロシアに編入するための特別軍事作戦をしているだけにすぎない



それを西側諸国が特に米バイデン政権がロシアの弱体化と

オバマ政権時にバイデンと一緒になって

汚職と賄賂の国ウクライナを手玉に取り

マイダン革命でロシアから遠ざけ

さらには

ウクライナ国内で生物研究所を作っていたことが

バレないようにするため

ゼレンスキーを大統領にしてピエロとして使っている

本当の背景はこのようなものではないのでしょうか



トランプ前大統領はある程度わかっていたので

NATOの拡大にも反対の立場だったし

プーチン大統領とも話し合いで解決していました



世界の分断と世界大戦への道を広げているのは

バイデンとその裏にいるオバマでしょう




今日の光の言霊は【仏の心を愛せよ】です

クリスチャンの国アメリカは

隣人を愛する国」でなければならないでしょう

トランプ前大統領は金正恩に対しても

上から目線や偏見もなく対等に話をしていました



ロシアのプーチン大統領にも同様に接していました

要するに隣人を愛する心を持っているということです



反対にバイデンやオバマは私利私欲が先立っていて

敵を数多く作っています

仏の心を愛し

神の心を愛することが平和への道です












 

【仏の心を愛せよ】






「汝の隣人を愛せよ」
とは

「仏の心を愛せよ」
ということに等しい




あなたがた一人びとりが

仏の光より
分かれたるもので
あるがごとく

あなたがたの隣人も
また

仏の光によりてある
存在である




ゆえに

あなたがたの隣人を
愛するは

仏を愛すると
同じである




仏を愛する心が

人を愛する姿となって
現れてくるのだ
















HS

 
『愛、無限 〔新装版〕』 P.123
 
 

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