「働き方改革」が進められるなど
「働きやすさ」がとても重視される流れにある

おはようございます みなさん




「ホワイト企業」は「モーレツ企業」よりも業績が低かったことを示す
日経分析「本物の働きがい」に立ち返らないと国が衰退する

https://the-liberty.com/article/21345/





《ニュース》

4月3日付日経新聞が報じた
「ホワイト」企業と「モーレツ」企業の業績の分析によると
ホワイト企業の方がモーレツ企業に比べて
業績が低かったことが分かりました



《詳細》

日経新聞は国内最大級の会社情報の口コミサイト
「オープンワーク」を利用して
上場企業約2300社の労働環境と業績について分析しました

労働環境については
「働きやすさ」と「働きがい」を2本の軸として
働きやすいが働きがいが低い企業を「ホワイト」
働きやすさは低いが働きがいのある企業を「モーレツ」と定義


また
「働きやすさ」「働きがい」がともに低い企業を「ブラック」
両立しているところを「プラチナ」としています

業績についての結果はモーレツに軍配が上がりました

2022年度までの10年間の売上高の増加について
モーレツが年平均6.6%であったのに対し
ホワイトはそれを2ポイント下回っていました

またPBR(株価純資産倍率)(*)も2.5倍と
ホワイトの2.3倍より高い値
を示しています


なお
プラチナはモーレツよりも高い値を出しています

(*)PBRとは企業の株価と純資産の比率のこと
企業成長の期待を示す指標の1つになる



《どう見るか》

就活情報サイト
「就活の教科書」を運営するSynergyCareerが行った
2024~26年度卒の
「ホワイト企業の認識」に関するアンケートによると
8割近くの就活生がホワイト企業を意識しています

就活生はホワイト企業の特徴として
福利厚生が充実している
残業が少ない
休日数が多いなどを挙げています

昨今では
「働き方改革」が進められるなど
「働きやすさ」がとても重視される流れにあります
もちろん働きやすさは大切です

ですが
働きがいをもって懸命に
勤勉に仕事をすることの価値は
企業にとっても個人にとっても揺るぎません


そもそも
「働きがい」とは何でしょうか

キリスト教(特にカトリック)的に言えば
「労働」は嫌々やるものです

人類の始祖であるアダムが
禁じられた果実を食べた罰として
神から課されたのが労働である
と記した旧約聖書の影響です

そこに働きがいが生じる余地はありません

しかし
幸福の科学・大川隆法総裁は
「働きがい」の根本的な理由について
「(この大宇宙を創造された)仏が
自分と同じような創造の喜びを人間に与えようとして
仕事というものを与えたのだ」

(『仕事と愛』)と述べています



働きがいややりがいがあり
仕事の中で幸福な感覚
すなわち「人の役に立った」という喜び
自分に押し寄せてくるような経験をする社員が
増えれば増えるほど
創造性は増し
自然と企業の業績も上がっていくのではないでしょうか

仕事の目的をお金や名声を得ることとする考え方もありますが
もう一段踏み込んで
「仕事ができることの喜び」に立ち返ること
が大切です

また
働き方改革で
「それほど熱心に働かなくてもいい」という方向に進めば
企業も国も衰退に向かうのは必然
です



人間の能力が同じなら
多少なりとも頑張って努力した人や企業
国が発展するのは当たり前のこと
だということを
忘れてはいけません
ザ・リバティweb



戦後の高度成長下にあった日本のビジネスマンは

「24時間働けますか⁈」のキャッチコピーでの

コマーシャルがあったほど

誰よりもタフに働きたいというイメージがありました



とにかく働いてマイホームを建てマイカーを持ち

裕福な家庭と良い子を育てるという

理想に燃えた人々であふれていました



それが世界第二位の経済大国へ押し上げたのです

その頃は

働き過ぎて死ぬのは本望だ

あるいは弱いからだという風潮で

問題にもされませんでした



そんな高度成長期は「消費は美徳だ」などと言われていました

みんなが家を建て

マイカーを持ち

夜の交際も盛んでした



それが今や

働き過ぎは良くない

ブラック企業だ

仕事で死ぬのはそんな社会が悪い

向上心の少ない社会人ばかりになり

楽をしてお金をもらうながら族ばかリになってしまっています



お陰で

日本の経済力は中国に負け

ドイツに負け

もうすぐインドにも負けて

世界第4位に落ちぶれて

そこからは一気に下り降りていくのでしょう



情けないことです

日本政府の借金もバブル状態で下手をすればデフォルトに…

目も当てられません



二宮尊徳像も学校から消えて久しい

勤勉の精神は残っているのでしょうか




今日の光の言霊は【情熱や信念の力】です

そんな体たらくな日本の経済や企業風土の中でも

着実に業績を伸ばし

日本経済を力強く下支えをしている企業や会社はあります

「働きやすさ」「働きがい」共に両立している「プラチナ」企業です

ここにあるのは情熱や信念の力でしょう









 

【情熱や信念の力】






情熱さえあれば
何でもできるのです




どういう仕事でも

平均をはるかに超えたところへ
行くことができます




信念を強く持って
続けていけば

どのようなことであっても
必ず成功するのです














HS

 
『鋼鉄の法』 P.210
 
 

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