フランス国内ではデモ
ロシアはレッドラインを示して牽制

おはようございます みなさん




プーチン大統領が圧倒的な支持率で5回目の当選

アメリカ・イギリスは選挙は不正だ
ゼレンスキー大統領は
選挙の真似事に正当性があるはずがないと発言をした
しかし
ウクライナは戦争中であることを理由に選挙はしなかった
アメリカに至っては「どの口が言ってるんだ」感がある

確実なのは
ロシアが強いリーダーのもと団結を強くする一方だ
ということです

対する西側諸国の方は
1枚岩ではないどころか
戦争が2年経ちウクライナの負けが鮮明になるにつれ
若干パニックに陥り始めた感もあります





そこにマクロン発言です
2月26日フランスのマクロン大統領が
欧州全体を戦争に巻き込むかのような発言をして
慌てさせました

パリ開かれたウクライナ支援の緊急会議の時
ドイツのショルツ首相
イギリスのキャメロン外交
アメリカやカナダの代表団などが出席した会議の記者会見で
「西側の地上部隊をウクライナに派遣する可能性」について
「排除すべきではない」と発言
して
まわりをギョッとさせたのです

ただ
マクロン大統領は
「私が支持するのは戦略的な曖昧さ」だとも語っています
さすがに欧州各国やNATO加盟国は驚いて
即座に反応いたしました

要点だけ見ると
アメリカのホワイトハウスは声明で
バイデン大統領は
「勝利への道は軍事支援を提供し
ウクライナ軍が自衛に必要な武器と弾薬を持つことだ
と信じている」

としつつバイデン大統領は
「アメリカがウクライナでの戦闘のために
部隊を派遣することはない」

と明言してると付け加えています

イギリスのスナク首相の報道官は
「イギリスは現在ウクライナ軍に訓練してる小人数の軍人以外に
ウクライナに大規模な軍事派遣をする計画はない

と述べました

ドイスのショルツ首相も
「欧州やNATO加盟国はウクライナに部隊を送らないという
合意された立場に変更はない」

と述べました

イタリアのメロー二首相の事務所も
「イタリアの支援には
欧州やNATO加盟国の軍隊が
ウクライナ領土に滞在することは含まれていない」

としました

NATOのストルテンベルグ事務総長は
ウクライナに部隊を送る可能性を否定する一方で
NATOに加盟してないウクライナを引き続き支援する

と強調しました

このような部隊送らないという姿勢は
スペインも
ポーランドも
チェコも
多くのNATO加盟国も同調して
フランスの勢いある言葉とは
温度さが違う
ことが浮きぼりになりました

もし
NATO軍が派遣されて全面戦争になったら
温かい部屋でお茶を飲んだり
眠ることはもうできなくなるわけです

ところが
マクロン大統領は
3月14日地元テレビ局のインタビューで改めて
「欧州諸国による部隊派遣の可能性について
選択肢は排除しない」

あるいは
「自分たちから攻撃を仕掛けることはないけれど
私たちはロシアを勝たせない
という目的を達成するための
決意と勇気を示さなければならない」

発言をしていました

ロシアは早速警告を発して
プーチン氏の側近の下院議長は
「ナポレオン気取りだ」という言葉を発して
第3次世界大戦を引き起こす以外に
フランスは考えられなかったのだろうかと
フランス市民にとって彼の構想は危険
だという
牽制をしております

そもそもこの
マクロン氏のこの発言は
突如発した話ではないという報道も
ロシア側から出てきたりしてますので
理解にくるしみます

地元フランスのニュースサイト「マリアンヌ」が
興味深いことを報じています
まず
フランス軍の機密文章を入手したもの
次のように紹介しながら
「フランス軍がウクライナ軍の勝利は軍事的に不可能とか
軍事的解決のみを追求し続けることは誤り」と指摘した
この分析内容と今回のマクロン発言は関係してる
と見ています

つまり
ウクライナがもう勝てないというこの惨状を知って
焦ったマクロン氏がEUの代表的な国として
政治的に援護する必要があると判断して
長期的なスパンで戦略的な曖昧さと
言ったのではないかという見方です


また
フランスのルモンドによりますと
マクロン氏はさりげなくですね
「オデッサに派遣しなければならないだろう」
語ったとも報じられています

ロシアが公安都市オデッサを制圧すると
ウクライナは陸の孤島になってしまって
終わってしまう
これは長期戦になれば最終的に
ロシアは損して負けるかもしれない
このようにあらゆる選択肢を
テーブルの上に並べる意思を政治的に出したのではないか
こういう見方はできるかもしれません

ただ
フランスは軍の方は冷静に見ていて
ロシアとの戦争準備が整った軍隊はないですし
先ほどのマリアンヌによりますと
フランス軍の証拠のコメントとして
軍事的に非合理的であるがゆえに
嘲笑
したとか
フランス軍の関係者として
ロシア人を相手にして
私たちはチアリーダーの軍隊
だってことを
間違えてはけませんと
こういう声を紹介したりしています
フランスは核保有国ではありますけれども
保有する弾頭はフランス300に対して
ロシアは7000近く保有しています

フランスの国内の世論調査でも
大統領のウクライナ派兵については
国民の68%が反対をしていて
「マクロン1人でいけ!」なんていう声も上がってますし
先ほどのマリアンヌの編集長は
「目を覚ましましょう
さもなくば全面戦争になります
」という
主張もしています
かなり無理があるかと思います

欧州から見ても
フランスは口だけだっていうのは
軍事支援としては
アメリカの422億ユーロを筆頭に
ドイツやイギリスよりもフランスは下だということで
口だけだというのが明らかに
なります

トランプ復活の予想っていうのが
世界で「もしトラ」「かくトラ」という言葉が出てますけれども
マクロン氏をイライラさせてるのかもしれません

アメリカの下院議会がウクライナ軍事支援を止めてる背景には
トランプ氏がいるわけです
トランプ氏はこれまで「自分が大統領戦で当選すれば
24時間以内に戦争を集結させる」
と約束しています


また
EUの中にはハンガリーのオルバン首相のように
「ウクライナ支援は無駄だ」と言って反対して
各国首脳がこのあのオルバンをどうやって抑えるのかと
オルバン疲れというような声も出ていて
そのオルバン氏は
3月にトランプ氏のフロリダの私邸マールー・アラーゴに行き
会談後には
トランプ氏は「ウクライナとロシアの戦争には
びた一戦出さないだろうから
この戦争は終わる」
っていうのことも述べていますま

各国出すものを出して
本当に疲れてるっていうのは現実かと思います

ロシアはレッドラインを何度も出して牽制しています
戦争拡大を望んではおりません
3月19日ナルイシキン対外情報局長官は
「もしフランスがウクライナに軍隊派遣すればフランス軍は
ロシアによる攻撃の優先的かつ合法的な標的になる」

と牽制しています

少し前話題になりましが
3月11日ロシアの国営メディアの編集長が
ソーシャルメディアを使い
ビデオ会議38分間の音声をリーク
しました
これも牽制かと思います

ドイツ軍の幹部が
クリミアとロシアを結ぶ橋のミサイル攻撃を
検討しているという内容で
リークの翌日ドイツの当局が
ロシア側に不正侵入されたこと正直に認めています

お見通しだったということです

プーチン大統領も
欧州諸国に何度もレッドラインを出しています
3月13日国営メディアのインタビューで
核戦争の準備があるのかと聞かれ
軍事技術の観点から言えばもちろん準備はできていると
述べて臨戦体制にあることを強調
しました

「ウクライナの軍事侵攻においては
この核兵器使用の必要性に直面したことは1度もないが
主権や独立が損なわれる事態になれば
核兵器も含めあらゆる兵器を
使用する準備はできてる」
という立場を改めて示しています
ロシアは冷静で本気です

できるだけ早く停戦することが
ウクライナの若者をこれ以上死なせないことが「
大切なことであると思います

ただ
ゼレンスキー大統領は
和平交渉に応じる気がありません

3月の8日もトルコのエルドアン大統領が
ゼレンスキーをイスタンブルに招き会談したんですが
その後の共同記者会見で
エルドアン氏が
「我々は交渉による戦闘の集結に向け最大の力を
尽くしロシアも参加する和平協議を開催する用意がある」

と仲介役を担う姿勢を改めて示したんが
ゼレンスキー大統領の方は
「全てを破壊し殺す連中を
どうすれば招待できるのかわからない」

と述べて跳ねつけてるような状況です

しかし
これが決定的なんですけれども
ウクライナの国民の世論調査あまり日本では報道されませんが
停戦を指示するのが過半数を上回った
戦争から2年経って
ウクライナがもう国内では無理だという声が
高まってるということになれば
他の国が何を言っても虚しいわけです

「ウクライナが

欧州に乗せられた
騙された
あるいは
あの芸人の大統領に煽られた」


このように感じる
いろんな政治的な発言が出てくるかもしれませんが
そのままの路線が続けば「ウクライナは地上から消える可能性がある」
という方向に行かざるを得なくなるかと思います

世界中に戦争収拾を願う人たちが願ってるのが
「トランプ氏による強制終了です」
バイデン氏が
ウクライナ支援600億ドルを含む
総額950億ドル(約14兆3000億円)あまりの
外国支援包括予算案を承認するよう
連邦議会の幹部らに求めたんですけれども
13日上院では可決されたものの
下院のジョンソン議長はまずメキシコとの国境危機を
最優先事項とすべきだということで反対しています

民主党のチャックシーマ上院院内総務は
これまでで最も激しい大統領執務室内での会談だったと
語ってるので大激論になっています

トランプ氏が復活すれば
ウクライナへのアメリカの軍事資源がなくなります
バイデン政権に言われるまま
ウクライナ支援を続けてきた日本ですが
方向転換しないとATMのようにえ使われるだけでなく
ロシアと準軍事同盟した北朝鮮のミサイルが
日本に落ちかねない
状況です

ロシアも北朝鮮も核を使用する可能性があります
これが分かっていないのが日本の岸田首相の最大の弱点です


大川隆法党総裁は
「真実を貫くの中」で



『80年近い昔に広島・長崎に原爆が落とされて
「あんな悲惨な目にあった」
「ノーモア・原爆
ノーモア・戦争
ノーモア・ヒロシマだと言って」

そして
「これはもう世界の常識」だろうと
思い込んでいるところがあるということですけれども
そうではないのです』


として核戦争の危機がかなり近いところまで来てることに
警鐘を鳴らしています

「核を落とすことが正義だ」
まだ世界は考えてる国がたくさんあるという実態がある
核を保有するま北朝鮮・ロシア

そして
中国を敵に回しながら
裏金問題に終始している場合ではありません
日本が属国になりたくなければ
「自分の国は自分で守る」核保有も含めた抑止力の確保
急ぐべきだと思います
憲法九条の改正も急ぎ
武士道の国として
蘇る必要があるのではないでしょうか
【言論チャンネル】




これはウクライナの最期が近づいているということでしょう

「もしトラ」で終わるのか

核が使用されて終わるのか

厳しい選択ですね




今日の光の言霊は【幸福になる方法】です

指導者が幸福になる方法を考えるなら

二つの選択肢だけではなく

無限の選択肢があるのでしょう

それには和平交渉が一つの突破口でしょうが

ゼレンスキーにはその選択がないようです

ということは

「支援の枯渇による敗北か」

「核使用による全面敗北か」

二者択一になるでしょう







 

【幸福になる方法】






幸福になる方法は
無限にあります




一つの道が
ふさがったとしても

それですべてが
終わりになるわけでは
ありません




「これで終わりだ」
と思うような軟弱な心

惰弱な心を持っては
いけないのです














HS

 
『奇跡の法』 P.194
 
 

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