消費者負担の大きさや災害のリスクを考えれば無謀な計画
おはようございます みなさん




「再エネ比率5割以上」に向け
北海道を東京などをつなぐ送電網を新設へ
消費者負担の大きさや災害のリスクを考えれば無謀な計画
中国との関係で安全保障上の問題も多い

https://the-liberty.com/article/21332/






《ニュース》

太陽光や風力発電など
再生可能エネルギーの導入拡大に向け
東京などの消費地と北海道や九州など
再エネの発電地を結ぶ送電網を新設する整備計画がまとまり
24年度に事業者を公募する方針となりました


《詳細》

政府は2050年のカーボンニュートラルを実現するため
再エネ比率を5~6割に増やそうと
太陽光や風力発電所の建設を進めています


しかし
太陽光や風力発電が盛んである北海道や九州では電力供給が需要を上回るため
発電量を一定以下に抑える出力制御が行われる
ケースが増えています

そこで
東京や大阪などの大消費地と
北海道や九州など
再エネの発電地を結ぶ送電線を強化
する必要があることが
議論されてきました

全国の電力需給を担う電力広域的運営推進機関(オクト)が25日に
具体的な整備計画をまとめています

計画によると
北海道~本州間の送電線は
北海道の後志管内から秋田県を経由し
新潟県の柏崎市付近へと海底送電線を新設

ここから柏崎刈羽原発の送電線などを活用し
首都圏に送る計画です
また九州~本州間については
北九州と山口の間に送電線を新設
します

この計画で
北海道~本州間の電力容量を2030年までに3.5倍に増強
九州~本州間は2030年代前半に
容量を30%ほど増強
することを目指しています
費用は
北海道~本州間で1.5~1.8兆円
九州~本州間で4000億円ほどと見積もられ
電力小売り負担の送電線利用料や消費者が負担する
再エネ賦課金で賄うことが想定されています


《どう見るか》

再エネの発電地と電力の消費地の送電網を強化することは
既に中国で「実績」のある施策です
ここ10年近く
中国は年10兆円以上という巨額の投資を続け
「出力制御」を大幅に減らした実績がある
のです

ただ
再エネの大量導入を進めるための送電線の新たな建設費用が
電力会社の負担増(電気料金」への上乗せ)や
「再エネ賦課金」という形で消費者に跳ね返ってくると
電気代はさらに高くなることが予想されます
電気料金の高騰が国民の生活を脅かす中
再考の余地がある
といえます。

また
メガソーラーについては
2021年7月に静岡県熱海市で土石災害が起こり
28人が死亡した事故
が起きたことが懸念を高め
地元の反発を招いています

奈良県五條市の県有地では
滑走路を備えた防災拠点の整備が進んでいましたが
新任の山下真知事が滑走路の整備をやめて
メガソーラーを整備する計画へと変更を発表

住民からは災害のリスクなどがあると批判が巻き起こり
25日の県議会ではメガソーラーを前提としない
修正案が賛成多数で可決
されました


九州では2022年から熊本県の阿蘇外輪山の外側に
福岡ドーム17個分と言われる広大なメガソーラーが稼働

水源地の破壊が進み
景観も損なわれていることから
建設の規制強化が必要と議論されています
長崎県佐世保市の宇久島も
島の約4分の1がメガソーラーに覆われており
土砂災害の懸念が持ち上がっています

供給も安定しません
太陽光も風力発電も
天候によって発電量が左右されるため
火力発電や原子力発電などのバックアップが必要
となります
再エネの比率を増やせば
再エネの整備費用と火力や原子力の整備費が二重にかかります

そうなれば電力会社の負担は増え
再エネ賦課金も増えて
電気代がいっそう高くなることが予想
されます

これに加え
日本国内の太陽光や風力発電事業には
中国資本が数多く参入しているほか
中国製の部品が使われており
「遠隔操作」される可能性
まではらんでいます

万一
送電網につながる太陽光発電施設が故意に異常電流を流した場合
他の発電所は事故を避けるために送電網から離脱し
大規模な停電が起こります

中国政府系のハッカーが
中印の紛争地域にある
インドの電力インフラを攻撃した事例は既にあり
日本も隙を作るべきではありません


このように
割高で供給が安定しない上に
環境破壊や土砂災害などにつながりかねず
安全保障上も危険な再エネをメイン電源にすることは難しいでしょう

ザ・リバティweb




再エネは発電にムラがあり安定供給に問題があります

それをカバーするのに余計な設備が必要となり投資が必要となります

つまり

コスト高でお金が掛り過ぎます

さらに

耐用年数も短いうえ環境破壊も大きいのです

また

ソーラー発電は漏電による火災や土砂災害など

危険な点が多く見られます



メリットは環境に合わせた自然エネルギーだということ

と言いながら自然の景観や動植物には優しくないです

これらを考察すると

あまりいいエネルギー源ではないということでしょう



このようなエネルギー源を求めず

しばらくは原発に頼り

将来的には水素発電所をたくさん作って

送電コストを低くした方がいいように思うのですが

どうなんでしょうね




今日の光の言霊は【人間の底力】です

再エネは

今日の光の言霊にあるように

間違いのない道筋を選び」なんでしょうか

よくよく考えて決定する必要があると思います









 

【人間の底力】






人間の底力は

やはり
間違いのない道筋を
選ぶことから
始まっていくと思います




まず
間違いのない道筋を選び

それに
一本筋を通すことです




そして

そのなかで

最大限の自助努力を
していくことが肝心です














HS

 
『観自在力』 P.111
 
 

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