アメリカのNATOからの撤退は和解の道を拓く
おはようございます みなさん




トランプ大統領の「NATO離脱」が米露冷戦構造を終わらせる
https://the-liberty.com/article/21291/



   トランプ氏 NATOを痛烈批判 防衛費の負担要求

《本記事のポイント》

・アメリカのNATOからの撤退は和解の道を拓く
・ロシア側の侵略意図を強調するのは非現実的
・アメリカのNATOからの撤退で米露冷戦構造が終わる


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元航空自衛官
河田 成治
プロフィール
(かわだ・せいじ)1967年、岐阜県生まれ
防衛大学校を卒業後
航空自衛隊にパイロットとして従事
現在はハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)の未来創造学部で
安全保障や国際政治学を教えている
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米CNNはトランプ氏のかつての側近の多くの話として
トランプ氏が11月の大統領選でバイデン大統領を破れば
「アメリカはNATOから離脱するだろう」と語っていると
報道しています


このトランプ氏の言葉は多方面からの批判に反して
今後の大局的なアメリカとロシアの対決関係
すなわち米露新冷戦の訪れと世界大戦という
最悪の未来を回避するために
大いに傾聴に値する
のではないでしょうか


アメリカのNATOからの撤退は和解の道を拓く

アメリカがNATOから手を引くこと
また
関与を低下させることには重要な意味があります


各国がロシアとの和解の道を探ろうとするようになるからです

欧州のNATO加盟国やその予備国がロシアに対して強気な理由は
背景にあるアメリカの巨大な軍事力を当てにしているからで
いざという時には
アメリカに庇護してもらえるという前提があるからです

昨年
フィンランドとスウェーデンがNATO加盟を果たしました
これらの国は
安全保障上の冒険をしていると言っていいでしょう

皮肉にもフィンランドもスウェーデンも
NATOに加盟することで
より危険な状況に置かれたと思います


ロシアはフィンランドのNATO加盟に呼応して
フィンランドとの国境地域に1個軍団
3個自動車化歩兵師団
2個空中襲撃師団(空挺部隊)を編成する方針を発表
しています


フィンランドは中立を撤回し
ロシアを敵としたことで
かえって安全保障上の脅威を高めてしまいました

またキエフ・インディペンデント紙が
2月13日に述べたところによると

エストニアの報告書でロシアは大規模な軍改革を行っており
エストニア周辺に駐留するロシア軍が
2022年のウクライナ戦争以前の19000人から
倍増する可能性があると述べ
同国のカウポ・ロシン対外情報庁長官は
「今後10年以内にNATOは
その規模火力備蓄によって
大きな脅威となる
ソ連型の大軍に直面すると予測される」と警告しました


NATOの強化は
その努力に反比例して
ロシアとの対決をますます先鋭化させ
世界大戦への危機を加速させることになるでしょう


もし
アメリカを当てにできないなら
欧州各国はロシアとの衝突を避けて
和解への道を探る以外になくなります


実際に
ウクライナ戦争が勃発するまで
ドイツは安価なエネルギー供給先としてのロシアに期待し
ノルドストリーム1と2まで建設して
ロシアとの関係強化に動いていましたし
フランスもアメリカに追随することなく
ロシアとのバランス外交も重視して
独自の立ち位置を確保しようと努めていました

何とかして
ウクライナ戦争以前の関係に戻していく努力が必要です


ロシア側の侵略意図を強調するのは非現実的

なお
西側は
ウクライナが敗北すれば
次は欧州諸国が侵略対象になると
ロシアの脅威を強調していますが
ロシアにそのような意図があるとは考えられません


エマニュエル・トッド氏は
「ロシアにとって
領土を拡大しても意味がありません
現在のロシアの領土は
その人口に対してすでに大きすぎるからです」


広大な領土に1億4500万人にしか過ぎず
また人口減少に見舞われているロシアに
侵略の意志はないことを指摘しています
(人口は軍隊規模にも影響し
広範な周辺国を占領するには
ロシア軍の規模が明らかに足りないといえます)

また先日行われたカールソン氏とのインタビューでも
プーチン大統領は侵略意図を明確に否定しました



アメリカのNATOからの撤退で米露冷戦構造が終わる

アメリカがNATOから手を引くことに意義がある
理由の第2は
米軍が欧州各地から撤収すれば
欧州が単独でロシアと対決するとは考えにくく
米露の冷戦構造そのものが成り立たなくなる
ということです

世界にとって現時点での最優先課題は
ロシアを敵視してNATOを強化することではありません


覇権への野望をむき出しにする全体主義国家・中国を
如何に阻止するかが最大の課題のはずで
これに注力すべきです


アメリカは一刻もはやくロシアと和解し
中国シフトを進めるべきで
米大統領の交代はロシアとの関係を改善する
最大のチャンスとなる
はずです


多くのメディアはトランプ大統領が再選すれば
世界は混乱に陥ると
不安を煽っています
しかし真実は逆です

トランプ第1期政権下で世界的な紛争は起きておらず
むしろバイデン政権下でミャンマーの軍事クーデター
アフガニスタンの混乱
ウクライナ戦争
イスラエル・ハマス戦争が起きたことを思い起こすべきです

トランプ大統領が再選し
バイデン政権下で起こった現在の混乱が
収拾に向かうことを心から願います

ザ・リバティweb


トランプ前大統領は

これ以上世界が緊迫するような事態を避けたかった

その意味でNATOの拡大には反対しているのです



世界をここまで分断させたのは

オバマとバイデン政権であり

アメリカをも分断させ衰退させたのも

両者であることに気が付かなければなりません



バイデンはトランプが始めた国境の壁を作ることに反対し

移民を受け入れることにした

これは票田を広げるための悪策だったのです

移民にも選挙権を与え民主党やリベラル派に投票させ

民主党の基盤を移民で固めようとしたのです



不法移民も受け入れることにもつながったので

移民を受け入れる民主党基盤のカルフォルニア州などは

犯罪とドラッグ患者で街はあふれかえり

一般の米国人や観光客は街を歩けなくなりました



950ドル(約10万円)未満の万引きや窃盗を

重罪に問わないという

カリフォルニア州の州法によって万引きが横行し

耐えられなくなった

ドラッグストアやディスカウントストア

スーパーが次々に閉店している状態です



バイデンは悪策ばかりで

民主党は日本の過去の民主党同様

亡国党です



トランプ大統領復活により

米国をはじめ世界は少しは落ち着くかもしれません

このままでは第三次世界は避けられないでしょう




今日の光の言霊は【真の信仰】です

トランプ氏もプーチン大統領もキリスト教の熱心な信者です

何かの世界会議でオバマとプーチン大統領が同席していたときに

日本の広島に原爆が落ちた映像を観ていました



その時の両者の反応を見れが良くわかります

オバマは原爆投下を笑ってい見ていました

それに比べ

プーチン大統領は驚いた顔してすぐに胸の前で十字を切っていました



コロナパンデミックの時にはトランプ前大統領は

神に祈る場である教会は開けておけと言ったのに対して

バイデンはコロナが更に広がるから閉めろと言っていました



プーチン大統領とトランプ氏は宗派違えど

熱心なクリスチャンなのです

その二人が話し合えばウクライナの戦争はすぐ解決するでしょう

全く根拠のないことではないのです

二人は信仰で繋がっているのです



今日の光の言霊にあるように

両者の心の中には

神仏の愛の大河は流れ続けているのです










 

【真の信仰】






みなさんがたが
気づこうが気づくまいが
関係ないのです




それを
認めようが認めまいが
関係なく

神仏の愛の大河は
流れ続けているのです




そのことを知り

そのなかに
自分もまた
生きていると知ること

これが
真の信仰であるのです
















HS

 
『信仰と情熱』 P.43
 
 
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