経済的苦境に陥った習近平政権
おはようございます みなさん
経済的苦境に陥った習近平政権【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/21233/
アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
2月8日に発表された中国国家統計局のデータによると
1月の中国の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で0.8%下落した

これは「リーマン・ショック」後の2009年以来
最大の落ち込み方である
統計局は前月12月と今年1月の2カ月を取り上げて
「連続でCPIが上昇した」と書いているが
"常識的な指標"である前年同期比では
昨年10月から今年1月まで4カ月連続
CPIはマイナスである
中国の生産者物価指数(PPI)も今年1月
国際商品価格の変動もあってだろうが
前年同月比では2.5%下落し
前月比でも0.2%減少した
この指標も16カ月連続でマイナスが続いている
中国は昨年の大半
デフレに悩まされてきた
目下
習近平政権は内需と消費者心理の回復に苦慮している
もし北京がこのトレンドを転換できなければ
人々は継続的な物価下落を見越して
買い物を先延ばしにするという悪循環に陥る公算が大きい
また
不動産市場危機も依然
中国経済の最大の"足かせ"となっている。
◎特に目立ち始めた株式市場の暴落
しかし直近で
景気後退の最も明確な兆候を示しているのが
株式市場の暴落だろう
株式市場は
昨年から下落が続く
最近
損失を被った投資家が中国国内の微博(マイクロブログ)で不満をぶちまけ
国際的な関心を呼んでいる
危機回避のために党中央委員会は
易会満・中国証券監督管理委員会書記を解任し
呉清を同委員会書記に任命した
『澎湃新聞』によると
呉清(58歳)は
2002年
中国人民大学で財政学博士の学位を取得し
証券監督管理委員会総合処処長
上海証券取引所主席
上海市副市長などを歴任した"やり手"である
この人事異動を受け
ネット上では「呉清はリスク管理・統制に長けており
違反行為を厳しく取り締まる姿勢を示すだろう」
「易会満の解任で
多くの個人投資家が中国株式市場の未来が
再び希望に満ち溢れたと感じて喜んでいる」などと指摘されている
しかし
たとえ委員会のトップが替わっても
急に株式市場が活気を取り戻すほど
中国経済の実情は甘くないだろう
習政権の行動は
国民の関心をそらすための"詐欺的手法"に過ぎないのではないだろうか
◎「中国経済の基本構造は崩壊している」
さて
2月6日
米ヘッジファンド「ヘイマン・キャピタル」の創業者カイル・バス氏は
CNBCのインタビューで
中国経済について以下のように指摘した
・現在
中国における金融の危機的状況は
不動産部門への過度な依存による
中国の銀行のレバレッジ
(借り入れを利用することで
自己資金のリターンを高める効果を期待)比率が
2008年当時の米国より3.5倍も高い
・中国の2桁成長は
規制の緩い不動産セクターによって実現した
実は
不動産部門が中国GDPの約25%と家庭の富の70%を占める
そして同セクターが拡大したのは
過剰な借入金に依存していたためである
・しかし
多くの大手不動産会社がデフォルトに陥った結果
不動産セクター全体が打撃を受けた
中国経済の基本構造は崩壊しており
上場不動産会社のほぼすべてがデフォルトに陥っている
かつて中国最大の不動産開発会社だった
中国恒大と碧桂園の負債総額は合計5000億米ドルにのぼる
1月29日
香港高等法院から清算を命じられた中国恒大の破綻は
金融へのシステミック・リスク
(特定の決済システムの機能不全が
金融システム全体に波及するリスク)に対する懸念を高めている
米国の銀行は2008年の金融危機で約8000億米ドルを失ったが
現在の北京は大規模な景気刺激策の実行を躊躇しているため
中国株式市場は
2021年以降7兆米ドルの損失に直面した
翻って目下
中国地方政府の債務規模は13兆米ドルに達するという
このような地方政府の厳しい財政状況の中
近頃
上海市浦東新区政府の重要プロジェクトである
「黄金中環開発帯」の建設が緊急中断された
これは浦東新区の「第14次5カ年計画」における重要な建設プロジェクトで
計画総投資額は6240億元(約12兆4800億円)だった
財政が豊かなはずの上海でさえ
新開発プロジェクトがストップしてしまっている
ザ・リバティweb
習近平体制も崩壊の時期が近付いているということでしょう
中国解放軍もそれぞれの軍トップが粛清されるなど
異変が続いていて
実のところ
台湾侵攻など起こせる場合ではない
というのが現状ではないでしょうか
ここ数年以内に習近平体制が崩壊し
中国は大きく南北に分裂する
中国に侵略された自治区はそれぞれ独立する
というのが今見えている未来です
今日の光の言霊は【「与える愛」の本質】です
共産主義の理想は皆が同じように裕福で同権であることが理想でしょうが
実際の中国は一党独裁であり
習近平の独裁国家となっています
理想は「自他一体の悟り」
でなければいけなかったが
そこにあるのは「奪う愛」そのもので
「与える愛」ではなかったのです
この因果はいずれは巡って来て
自ら崩壊する運命にあります
その時期が迫って生きているということです
今後大きな試練が中国を襲うようです
しかし
その中国にも光はある
大きな光の天使が表れてきて
新たな中国が新生するのでしょう
その時世界も同じように混沌とした世の中になっていきます
価値観が大きく変わる出来事が
次々と起き人類の危機を迎えます
そして
暗黒に染まった地球人類に一条の光が差し込み
やがて大きな光となり
新創成期へつながっていくのでしょう
おはようございます みなさん
経済的苦境に陥った習近平政権【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/21233/
アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷 司
2月8日に発表された中国国家統計局のデータによると
1月の中国の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で0.8%下落した

これは「リーマン・ショック」後の2009年以来
最大の落ち込み方である
統計局は前月12月と今年1月の2カ月を取り上げて
「連続でCPIが上昇した」と書いているが
"常識的な指標"である前年同期比では
昨年10月から今年1月まで4カ月連続
CPIはマイナスである
中国の生産者物価指数(PPI)も今年1月
国際商品価格の変動もあってだろうが
前年同月比では2.5%下落し
前月比でも0.2%減少した
この指標も16カ月連続でマイナスが続いている
中国は昨年の大半
デフレに悩まされてきた
目下
習近平政権は内需と消費者心理の回復に苦慮している
もし北京がこのトレンドを転換できなければ
人々は継続的な物価下落を見越して
買い物を先延ばしにするという悪循環に陥る公算が大きい
また
不動産市場危機も依然
中国経済の最大の"足かせ"となっている。
◎特に目立ち始めた株式市場の暴落
しかし直近で
景気後退の最も明確な兆候を示しているのが
株式市場の暴落だろう
株式市場は
昨年から下落が続く
最近
損失を被った投資家が中国国内の微博(マイクロブログ)で不満をぶちまけ
国際的な関心を呼んでいる
危機回避のために党中央委員会は
易会満・中国証券監督管理委員会書記を解任し
呉清を同委員会書記に任命した
『澎湃新聞』によると
呉清(58歳)は
2002年
中国人民大学で財政学博士の学位を取得し
証券監督管理委員会総合処処長
上海証券取引所主席
上海市副市長などを歴任した"やり手"である
この人事異動を受け
ネット上では「呉清はリスク管理・統制に長けており
違反行為を厳しく取り締まる姿勢を示すだろう」
「易会満の解任で
多くの個人投資家が中国株式市場の未来が
再び希望に満ち溢れたと感じて喜んでいる」などと指摘されている
しかし
たとえ委員会のトップが替わっても
急に株式市場が活気を取り戻すほど
中国経済の実情は甘くないだろう
習政権の行動は
国民の関心をそらすための"詐欺的手法"に過ぎないのではないだろうか
◎「中国経済の基本構造は崩壊している」
さて
2月6日
米ヘッジファンド「ヘイマン・キャピタル」の創業者カイル・バス氏は
CNBCのインタビューで
中国経済について以下のように指摘した
・現在
中国における金融の危機的状況は
不動産部門への過度な依存による
中国の銀行のレバレッジ
(借り入れを利用することで
自己資金のリターンを高める効果を期待)比率が
2008年当時の米国より3.5倍も高い
・中国の2桁成長は
規制の緩い不動産セクターによって実現した
実は
不動産部門が中国GDPの約25%と家庭の富の70%を占める
そして同セクターが拡大したのは
過剰な借入金に依存していたためである
・しかし
多くの大手不動産会社がデフォルトに陥った結果
不動産セクター全体が打撃を受けた
中国経済の基本構造は崩壊しており
上場不動産会社のほぼすべてがデフォルトに陥っている
かつて中国最大の不動産開発会社だった
中国恒大と碧桂園の負債総額は合計5000億米ドルにのぼる
1月29日
香港高等法院から清算を命じられた中国恒大の破綻は
金融へのシステミック・リスク
(特定の決済システムの機能不全が
金融システム全体に波及するリスク)に対する懸念を高めている
米国の銀行は2008年の金融危機で約8000億米ドルを失ったが
現在の北京は大規模な景気刺激策の実行を躊躇しているため
中国株式市場は
2021年以降7兆米ドルの損失に直面した
翻って目下
中国地方政府の債務規模は13兆米ドルに達するという
このような地方政府の厳しい財政状況の中
近頃
上海市浦東新区政府の重要プロジェクトである
「黄金中環開発帯」の建設が緊急中断された
これは浦東新区の「第14次5カ年計画」における重要な建設プロジェクトで
計画総投資額は6240億元(約12兆4800億円)だった
財政が豊かなはずの上海でさえ
新開発プロジェクトがストップしてしまっている
ザ・リバティweb
習近平体制も崩壊の時期が近付いているということでしょう
中国解放軍もそれぞれの軍トップが粛清されるなど
異変が続いていて
実のところ
台湾侵攻など起こせる場合ではない
というのが現状ではないでしょうか
ここ数年以内に習近平体制が崩壊し
中国は大きく南北に分裂する
中国に侵略された自治区はそれぞれ独立する
というのが今見えている未来です
今日の光の言霊は【「与える愛」の本質】です
共産主義の理想は皆が同じように裕福で同権であることが理想でしょうが
実際の中国は一党独裁であり
習近平の独裁国家となっています
理想は「自他一体の悟り」
でなければいけなかったが
そこにあるのは「奪う愛」そのもので
「与える愛」ではなかったのです
この因果はいずれは巡って来て
自ら崩壊する運命にあります
その時期が迫って生きているということです
今後大きな試練が中国を襲うようです
しかし
その中国にも光はある
大きな光の天使が表れてきて
新たな中国が新生するのでしょう
その時世界も同じように混沌とした世の中になっていきます
価値観が大きく変わる出来事が
次々と起き人類の危機を迎えます
そして
暗黒に染まった地球人類に一条の光が差し込み
やがて大きな光となり
新創成期へつながっていくのでしょう
【「与える愛」の本質】
与える愛の本質というのは
いったい何かというと
まず
そこに
「自他一体の悟り」
があるのです
「人間は
同じ神から分かれてきた
神仏の子である」
という悟りがあるのです
HS
『幸福の科学の十大原理(上巻)』 P.78