台湾がアメリカに発注している
190億ドル(約2兆8000億円)もの兵器の輸送が遅れている

おはようございます みなさん





「アメリカの台湾への武器輸送が遅れている」とWSJ紙が報道
アメリカの支援が滞れば
台湾有事に間に合わないおそれも

https://the-liberty.com/article/21170/



《ニュース》

台湾がアメリカに発注している
190億ドル(約2兆8000億円)もの兵器の輸送が遅れていると
17日付米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)が報じました



《詳細》

兵器産業が小規模とされる台湾は
中国の脅威から自国を守るために
多くの兵器の調達をアメリカに依存しています

しかしWSJによれば
トランプ・バイデン両政権下で契約された防衛装備品の大半が
官僚的な手続きの遅れや軍需メーカーの生産能力の限界
(迅速に生産量を増やすことができない)
などによって滞っているといいます


その結果
アメリカ製のミサイルやロケットランチャーなど
約190億ドル(2兆8000億円)相当の兵器を発注してきましたが
それらの多くが納品されるのは数年先になるというのです


こうした遅延は中国の侵略や海上・上空封鎖に対する脆弱性を高めると
軍事アナリストや台湾の元国防当局者は述べているといいます

また今月13日
反中・親米の民進党の頼清徳氏が台湾総統選で勝利したことで
「中国が軍事力を行使せずに台湾を支配する」という
短期的な選択肢が失われつつあると
WSJは指摘しています

米軍事専門シンクタンクのランド研究所は昨年公表した報告書で
もし中国が台湾に侵攻した場合
アメリカの大規模な軍事介入がなければ
台湾は90日以内に敗北しかねないと予測しています



《どう見るか》

台湾が「自分の国は自分で守る」という覚悟があるのは確かです

次期総統の頼氏は13日の勝利演説で
「中国からの継続的な脅威や脅迫から台湾を守る決意がある」
と述べており
台湾の軍備強化も継続するとしています


とはいえ
実際に中国が軍事侵攻した場合
アメリカなどの助けが必要になるというのもまた現実です

そして
その侵攻の可能性は日ごとに高まっています

今回の総統選での中国の選挙介入はかつてないものでしたが
それは
親中派の候補者が勝利すれば
中国は武力介入をせずとも"平和的"に
台湾統一できるという算段によるものです

しかし
頼氏の勝利によってその介入が失敗に終わったことで
中国はその平和的統一を諦め
軍事的圧力をさらに高める可能性が十分にあります

また
台湾は四方を海に囲まれているため
海上封鎖が容易にできると言われており
そうなれば兵器や支援物資などの補給は極めて困難になります

したがって
本来はそれらを事前に台湾に集約しておく必要があり
有事が起きてからでは間に合いません

にもかかわらず
アメリカは台湾への軍事支援を小出しに行うにとどまっており
最先端兵器の売却なども事実上認めていないのが現実です


その姿勢から
台湾国民の多くは「本当にアメリカは助けてくれるのか」と
「対米不信」に陥っています

しかも
ウクライナ支援によってアメリカの砲弾の在庫が枯渇しており
台湾への備えがないのではないかという指摘もあります


アメリカは刻一刻と迫る台湾有事に対応できるよう
その外交方針を転換する必要があります
ザ・リバティweb





台湾が中国に統一されれば

日本のエネルギー供給のシーレーンが危機を迎えます

以前の太平洋戦争が始まった時と同じ状態になり

中国との開戦が現実化してくるでしょう



そうならないためにも台湾有事は

日本にとって重要な問題です



バイデン政権はウクライナと中東紛争で

手一杯になっているのではないでしょうか

日本はバイデン政権に尻尾を振って

6500億円ものウクライナ支援をやっている場合ではありません



ウクライナはすでにロシアに負けています

今さら

人殺しのためのお金など支援する必要はないのです

能登半島地震による災害にこそ使うべきです





今日の光の言霊は【与えつづけるもの】です

とにかく今は能登に「愛」をです






 

【与えつづけるもの】






愛とは

本質的に

与えつづけるものであり

見返りを求めない
行為であるということです




咲いた花の姿を
見ることはできなくとも

種をまきつづけ

球根を植えつづける行為

これが愛だということを
知らねばなりません














HS