巨額の財政赤字のカ州議会は「富裕税」提案で混沌
おはようございます みなさん
カリフォルニア州が全不法移民に無償の健康保険
巨額の財政赤字に人口流出……
州議会は「富裕税」提案の混沌
https://the-liberty.com/article/21161/

《ニュース》
米カリフォルニア州が巨額の財政赤字を抱えながら
州内に住む全不法移民に健康保険を無償で提供し始めたことが
議論を呼んでいます
《詳細》
ギャビン・ニューサム知事(民主党)が指揮を執る同州では今年1月1日
滞在許可証を持たない全ての不法移民
(undocumented immigrants)に向けた
健康保険の提供が始まりました
全不法移民への提供は
全米でも初めてのことです
「州民皆保険」を目指す同州は
これまでも
低所得者向けの公的健康保険「Medi-Cal(メディカル)」の
不法移民への適用範囲を広げてきました
未成年から始まり
25歳以下の成人
50歳以上
そしてこの度
26歳から49歳まで適用範囲を拡大
滞在許可証を持たない全ての不法移民が対象となりました
これによって
新たに70万人以上の不法移民が健康保険の提供を受けることになるとされ
全不法移民にMedi-Calを提供するには
毎年65億ドル(9000億円超)が必要になると指摘されています
2023年だけで
30万人を超える不法移民が
メキシコとの国境からカリフォルニアに入ってきていることを踏まえると
支出はさらに増えることが確実視されます
一方でカリフォルニア州は巨額の財政赤字に直面しており
大幅に支出を増やす前述の判断に対し
州内外から強い反発の声が上がっています
同州の立法分析局(Legislative Analysts office)は昨年12月
来年度に
州として680億ドル(9兆円超)の財政赤字に陥ると予測
過去最大額だとして全米で注目が集まっています
そもそもの前提として
カリフォルニア州はホームレスの数が全米で最多
高校卒業率や識字率も最低であるなど
貧困をめぐる深刻な課題を抱えています
滞在許可証を持たない不法移民への保障を厚くする前に
米国籍や永住権を持つ州民の生活を優先させるべきだと
批判の声が上がっているのです
《どう見るか》
カリフォルニア州が巨額の財政赤字に直面した理由として
災害などへの考慮から税申告の提出期限が伸びたことも挙げられていますが
より根本的な原因として指摘されているのが「人口流出」です
2020年4月から22年7月の間に
同州は50万人の州民を失っています
約70万人の移住者増を差し引いても
なお50万人が減っていることを踏まえると
人口減は極めて深刻です
「頭脳流出」の問題も指摘されており
20年から22年にかけて
4万人もの学士や専門学位を持つ州民がカリフォルニアを離れています
数十年間にわたって
民主党系の「ブルー・ステイト」から
共和党系の「レッド・ステイト」に人口が流出している現象については
本誌2023年5月号で詳述していますが
税率が高く
規制も多いカリフォルニア州から
減税を基調とするテキサス州やフロリダ州へ移住する企業や個人が増えています
(関連記事:民主党系の青い州から共和党系の赤い州へ
「大脱出」が始まった! 日本人の知らないアメリカの地殻変動)
本来であれば
直面している問題を謙虚に見つめ
「どうすれば富を生み出す人々が住みたくなるのか」を
真剣に考えるべきです
しかしカリフォルニア州では
その真逆と言える「富裕税」が議題に上がっています
カリフォルニア州議会下院議員のアレックス・リー氏(Alex Lee)氏は2023年
富裕層の純資産に課税する法案を提出しました
これは資産5000万ドル以上の住民の純資産に1%の課税を行い
10億ドル以上には1.5%の税率を課すというものです
提出当初は注目されませんでしたが
同法案をめぐって今年1月10日
州議会で公聴会が開かれる運びに
一連の状況を踏まえ
保守系のウォール・ストリート・ジャーナル紙が10日
同州による富裕税導入の機運を社説で報道
巨額の財政赤字と
増加する一方の支出を補填するため
富裕層から徴収する狙いではないかと
ニューサム知事をけん制しました
ニューサム氏はジョー・バイデン大統領の"後継者"として
2028年には米大統領選に出馬するのではないかと目されている人物です
もし富裕税を支持すれば
いざ大統領を目指すとなった際
共和党陣営から攻撃されることは必須
WSJ紙の社説を受け
ニューサム氏は富裕税に反対する自身の立場を強調して応酬し
現時点では富裕税導入の動きは沈静化しているとされます
カリフォルニア州が陥る八方塞がりの状況は
リベラル政治の行き着く先を象徴すると言えるでしょう
多くの国民が勤勉に働き
世のお役に立っていることに歓びを感じる時
富の循環が生まれ
国家は繁栄します
しかし
米民主党をはじめとする左派的な政治家は
「富める者から奪い分配する」ことによって
国民から勤勉に働くインセンティブ(動機)を奪い
働かない方が"得"だと考える人を増やしてしまいがちです
これは日本で保守とされる自民党も同じです
(関連記事:社会主義政党を目指す自由民主党は社会分配党なのか)
「分配による弱者救済」を掲げれば票は集まりやすいでしょう
ですが
それによって国民の堕落を招き
弱者を救える働き者が減り続けた先には
国家全体の困窮が待っています
これは国民の幸福を考えるべき政治家として
極めて無責任な姿勢です
カリフォルニア州の問題から学び
「勤勉の精神」に立ち返ることが求められています
ザ・リバティweb
これはまさに
「地獄への道は奇麗に舗装されているが
天国への道はいばらの道」
全てを奇麗ごとで収めようとする
リベラル政党の民主党は亡国党ですね
国民には耳障りの良い政策を行い
その失策の責任は取らない
悪魔の甘いささやきが美しい歌声に聞こえるのでしょう
だみ声で本音をしゃべるトランプ氏は
下品で粗暴なリーダーに見えるのです
ところが
結果を見ればトランプ氏の方が正かは大きいし
以前の偉大なるアメリカに近づいていくのです
今日の光の言霊は【「無駄」の見つけ方】です
やるべきことをせず
無駄な時間を潰している
本来やらなければいけないことが見えていない
不法移民に健康保険証?
不法移民は刑務所でしょう
不法移民は法律に違反して移民している人たちであり
アメリカの国民ではないはずです
それが分からない民主党はやはり亡国党ですね
おはようございます みなさん
カリフォルニア州が全不法移民に無償の健康保険
巨額の財政赤字に人口流出……
州議会は「富裕税」提案の混沌
https://the-liberty.com/article/21161/

《ニュース》
米カリフォルニア州が巨額の財政赤字を抱えながら
州内に住む全不法移民に健康保険を無償で提供し始めたことが
議論を呼んでいます
《詳細》
ギャビン・ニューサム知事(民主党)が指揮を執る同州では今年1月1日
滞在許可証を持たない全ての不法移民
(undocumented immigrants)に向けた
健康保険の提供が始まりました
全不法移民への提供は
全米でも初めてのことです
「州民皆保険」を目指す同州は
これまでも
低所得者向けの公的健康保険「Medi-Cal(メディカル)」の
不法移民への適用範囲を広げてきました
未成年から始まり
25歳以下の成人
50歳以上
そしてこの度
26歳から49歳まで適用範囲を拡大
滞在許可証を持たない全ての不法移民が対象となりました
これによって
新たに70万人以上の不法移民が健康保険の提供を受けることになるとされ
全不法移民にMedi-Calを提供するには
毎年65億ドル(9000億円超)が必要になると指摘されています
2023年だけで
30万人を超える不法移民が
メキシコとの国境からカリフォルニアに入ってきていることを踏まえると
支出はさらに増えることが確実視されます
一方でカリフォルニア州は巨額の財政赤字に直面しており
大幅に支出を増やす前述の判断に対し
州内外から強い反発の声が上がっています
同州の立法分析局(Legislative Analysts office)は昨年12月
来年度に
州として680億ドル(9兆円超)の財政赤字に陥ると予測
過去最大額だとして全米で注目が集まっています
そもそもの前提として
カリフォルニア州はホームレスの数が全米で最多
高校卒業率や識字率も最低であるなど
貧困をめぐる深刻な課題を抱えています
滞在許可証を持たない不法移民への保障を厚くする前に
米国籍や永住権を持つ州民の生活を優先させるべきだと
批判の声が上がっているのです
《どう見るか》
カリフォルニア州が巨額の財政赤字に直面した理由として
災害などへの考慮から税申告の提出期限が伸びたことも挙げられていますが
より根本的な原因として指摘されているのが「人口流出」です
2020年4月から22年7月の間に
同州は50万人の州民を失っています
約70万人の移住者増を差し引いても
なお50万人が減っていることを踏まえると
人口減は極めて深刻です
「頭脳流出」の問題も指摘されており
20年から22年にかけて
4万人もの学士や専門学位を持つ州民がカリフォルニアを離れています
数十年間にわたって
民主党系の「ブルー・ステイト」から
共和党系の「レッド・ステイト」に人口が流出している現象については
本誌2023年5月号で詳述していますが
税率が高く
規制も多いカリフォルニア州から
減税を基調とするテキサス州やフロリダ州へ移住する企業や個人が増えています
(関連記事:民主党系の青い州から共和党系の赤い州へ
「大脱出」が始まった! 日本人の知らないアメリカの地殻変動)
本来であれば
直面している問題を謙虚に見つめ
「どうすれば富を生み出す人々が住みたくなるのか」を
真剣に考えるべきです
しかしカリフォルニア州では
その真逆と言える「富裕税」が議題に上がっています
カリフォルニア州議会下院議員のアレックス・リー氏(Alex Lee)氏は2023年
富裕層の純資産に課税する法案を提出しました
これは資産5000万ドル以上の住民の純資産に1%の課税を行い
10億ドル以上には1.5%の税率を課すというものです
提出当初は注目されませんでしたが
同法案をめぐって今年1月10日
州議会で公聴会が開かれる運びに
一連の状況を踏まえ
保守系のウォール・ストリート・ジャーナル紙が10日
同州による富裕税導入の機運を社説で報道
巨額の財政赤字と
増加する一方の支出を補填するため
富裕層から徴収する狙いではないかと
ニューサム知事をけん制しました
ニューサム氏はジョー・バイデン大統領の"後継者"として
2028年には米大統領選に出馬するのではないかと目されている人物です
もし富裕税を支持すれば
いざ大統領を目指すとなった際
共和党陣営から攻撃されることは必須
WSJ紙の社説を受け
ニューサム氏は富裕税に反対する自身の立場を強調して応酬し
現時点では富裕税導入の動きは沈静化しているとされます
カリフォルニア州が陥る八方塞がりの状況は
リベラル政治の行き着く先を象徴すると言えるでしょう
多くの国民が勤勉に働き
世のお役に立っていることに歓びを感じる時
富の循環が生まれ
国家は繁栄します
しかし
米民主党をはじめとする左派的な政治家は
「富める者から奪い分配する」ことによって
国民から勤勉に働くインセンティブ(動機)を奪い
働かない方が"得"だと考える人を増やしてしまいがちです
これは日本で保守とされる自民党も同じです
(関連記事:社会主義政党を目指す自由民主党は社会分配党なのか)
「分配による弱者救済」を掲げれば票は集まりやすいでしょう
ですが
それによって国民の堕落を招き
弱者を救える働き者が減り続けた先には
国家全体の困窮が待っています
これは国民の幸福を考えるべき政治家として
極めて無責任な姿勢です
カリフォルニア州の問題から学び
「勤勉の精神」に立ち返ることが求められています
ザ・リバティweb
これはまさに
「地獄への道は奇麗に舗装されているが
天国への道はいばらの道」
全てを奇麗ごとで収めようとする
リベラル政党の民主党は亡国党ですね
国民には耳障りの良い政策を行い
その失策の責任は取らない
悪魔の甘いささやきが美しい歌声に聞こえるのでしょう
だみ声で本音をしゃべるトランプ氏は
下品で粗暴なリーダーに見えるのです
ところが
結果を見ればトランプ氏の方が正かは大きいし
以前の偉大なるアメリカに近づいていくのです
今日の光の言霊は【「無駄」の見つけ方】です
やるべきことをせず
無駄な時間を潰している
本来やらなければいけないことが見えていない
不法移民に健康保険証?
不法移民は刑務所でしょう
不法移民は法律に違反して移民している人たちであり
アメリカの国民ではないはずです
それが分からない民主党はやはり亡国党ですね
【「無駄」の見つけ方】
「一日の時間の使い方を見て
無駄なところはありませんか」
と考えてみる
あるいは
「自分が
これはどうしても
やらなければ
いけないものだと
思っていたもののなかに
無駄なものはありませんか」
というようなことを
考えてみますと
けっこうあるのでは
ないかなというふうに
思うのです
HS
『減量の経済学』 P.182