新・過去世物語 アナザーストーリー
おはようございます みなさん






新・過去世物語 アナザーストーリー
メソポタミアで善悪二元論を説き
宇宙の邪神を撃退 中国の「次の革命」の準備を進める魂の転生に迫る

https://the-liberty.com/article/21160/




中国の覇権拡大の野望は
この地上世界の未来を大きく左右する

このたび
台湾総統選に世界の注目が集まったのも
そのためだ





今回紹介するのは
約2700年前
メソポタミア地域(現在のイラン・イラク周辺)を統治した
ササン朝ペルシャの国教となるゾロアスター教を広めた「ゾロアスター」
その魂が19世紀の中国に転生し
宗教指導者として「太平天国の乱」で清帝国を揺るがした
「洪秀全(こう・しゅうぜん)」のアナザーストーリーである

(関連記事:中国でゾロアスター・洪秀全が立ち上がる!
新・過去世物語 人は生まれ変わる 独裁政権を倒す「宗教革命」の魂)

そして
その魂は現在
(関連記事:中国でゾロアスター・洪秀全が立ち上がる! 新・過去世物語 人は生まれ変わる 独裁政権を倒す「宗教革命」の魂)

中国の「次の革命」に向けて
人々を救うための準備を始めているという



◎ゾロアスターは
光と闇
善と悪の違いを教え
現代の世界宗教に影響を与えた



日本人にはなじみが薄いが
ゾロアスター教は
キリスト教やイスラム教といった
天からの啓示に基づいた宗教(天啓宗教)の先駆けにあたる

ゾロアスターは
今から約2700年の昔に
「光と闇
善と悪
天国と地獄を明快に説いた先駆者の一人」
として
ペルシャの人々に生きるべき道を説いた


その善悪二元論や死後の審判
最後の審判などの教義は後世に大きな影響を与えており
ユダヤ教やキリスト教
イスラム教にも
よく似た教えが見られる

伝説によれば
ゾロアスターは
東北イランから南ロシアに至る地域の遊牧部族の祭司階級の家に生まれ
30歳で光の神オーラ・マズダ(アフラ・マズダ)からの啓示を受けた

故郷では受け入れられず
40歳で伝道の旅に出て
42歳頃に小国の王を改宗させ
その領民を信者にし
77歳まで教えを説いたといわれる

その教えの核心は
この世界を「光と闇の戦い」の場と見て
光の神を信じ
「善思」「善語」「善行」を選び取ることにあった

一人ひとりが善き思いを抱き
それを言葉と行いに具体化することで
闇を追い払い
この世を光に満ちた世界に変えてゆける──
その教えは
厳しい掟と未来への希望を兼ね備えていた

そして
この世界において
人間は常に
光の神オーラ・マズダと
邪神アーリマンのいずれの側につくかが試されている

「善思」「善語」「善行」を重ねた者は
死後
「チンワトの橋」という来世への境界線を通り
光の世界に帰れるとも説かれた


「私の教えでは
『深い谷底のある崖の間に一本の幅広い刀が架かっていて
死者は
その上を通らねばならない』
ということになっています

そして
この刀を渡ろうとするとき
『生前
善をなした者の場合は
その幅広い刀は水平になり
その横になった刃の上を歩いて向こう側に渡れ
天国へ入っていける

一方
悪人であった場合は
刀の刃の部分が上を向いて
渡ることができなくなり
体が切り裂かれて谷底に落ちていく

そして
地獄に入る』
ということになっております」

(『ゾロアスターとマイトレーヤーの降臨』)


こうした死後の審判の教えは
ペルシャと地続きのインドにおける仏教にも影響を与えている


◎ゾロアスターは何によって宇宙の邪神アーリマンを退けたのか
ゾロアスター教の教典『アヴェスター』には
印象的な悪魔祓いの物語が綴られている



宇宙の邪神であるアーリマンの軍勢が攻めてきた時
ゾロアスターはオーラ・マズダの名を呼び
悪魔祓いの歌を唱え
彼らを撃退したという

(以下『アヴェスター』〔伊藤義教訳〕を参考)

アーリマンは「ゾロアスターを殺せ」という命令を下し
その軍勢を差し向けるが
ゾロアスターが「マズダをまつる教法」に「帰依告白」すると
その信仰に圧倒され
全く手出しができなかった

ゾロアスターは
襲来する軍勢を退けると
アーリマンに「我は魔族を打倒せん」と言い放つ



「お前は
だれの呪いのことばをもって
そなたは祓うつもりか」

アーリマンが問うとゾロアスターは毅然として答えた

「マズダの謡出し給うた語がわが最勝の武器だ」

それは神が
「無限時間の中に創造し給うた」
光の言葉であり
諸々の邪霊の憑依を退ける力を持つ
ゾロアスターはこの祈りの歌を唱え
オーラ・マズダに仕える神霊を次々と地上に降臨させた

光の諸存在が次々とその威神力を現すと
アーリマンは
ほうほうのていで逃げ帰った

ゾロアスターは
至高神の言葉に勝てるものはないと確信していたのだろう

ゾロアスターの霊言では
オーラ・マズダが
中東全域で信仰されていた至高神エローヒムであったという
霊的真実が明かされている

「このエローヒムがオーラ・マズダとして何をやったかっていうと
とにかく
この『光の面』っていうのをすごく強く出してきていたわね

火から『光の面』を強く出してきて
『光の神』ということを強く言った
古代になるほど闇が強いので

夜は漆黒の闇だしね

まあ
ちょっとそういうことを
ある意味で象徴に使いながら
『精神性』を教えていた
『精神の高み』を教えていた」
(『ゾロアスター宇宙の闇の神とどう戦うか』)

エローヒムが「光の神」としての側面を強く出し
「精神の高み」を教えていたというのだ




◎「中国は
世界的な神様の支配する国の一つとして許されている」


多神教のペルシャにおいて
ゾロアスターは
光の神オーラ・マズダへの信仰を打ち立て
その神に仕える複数の神霊がいることを人々に教えた


そして
従来の自然崇拝を改め
光の世界の頂点に立つ「人格神」と巡り合い
その「教え」を基に
あるべき信仰の姿を人々に伝えた

ゾロアスターは
その後の転生でも
至高神への信仰を説いている

中国に洪秀全として生まれた時には
「上帝」への信仰を説いた


洪秀全は
若き日に霊夢の中で
天使に迎えられて天上に昇り
高貴な老人から
妖魔が跳梁する汚れた下界の衆生を救えという
使命を与えられた

その後
キリスト教の冊子『勧世良言(かんせいりょうげん)』を読み
この夢をキリストの弟に与えられた上帝の啓示だと解釈し
「拝上帝教(はいじょうていきょう)」を創始する

しかし
その教えはキリスト教と共通点を持ちながらも
重要な箇所で違いがあった

信仰対象は「父なる神」だが
イエスは「ただの神の独り子」ではない
イエスには弟(=洪秀全)がいる

そして
この「父なる神」は
堯舜の世にあがめられてきた「上帝」と同じ存在であるとした

偶像排斥はキリスト教と同じだが
「上帝」を拝むので
古代中国的な価値観が全廃されるわけではない

信仰対象にふさわしくない自然神や祖先神は「悪魔」として排斥された

ちなみに
孔子は「教えを曲げた」存在とされたが
その道徳的価値観を否定してはいない

信徒に対して「賭博をするなかれ」という戒律を講義した折に
洪秀全は孔子とその弟子たちのまじめな言動を称賛していたという

そうした観点から
洪秀全は
上帝への信仰と禁欲
悔い改めの下に万人が兄弟姉妹として
助け合う神の国の実現を夢見た

キリスト教と中国文化の影響が色濃いが
至高神への信仰の下に正義の実現を目指す姿勢は
ゾロアスターと重なるものがある

「私は
いわゆる『天帝』に仕えているので

『上帝』でもいいですけど
要するに
(生前の)私の特徴はね
『中国は
中国独自の神様の下に
全部、
支配されていた』っていう考えを超えて
『中国は
世界的な神様の支配する国の一つとして許されている』
っていう考えを出したこと

これは革命的なことなんですよ」

(『「太平天国の乱」の宗教革命家洪秀全の霊言』)

洪秀全は
実際に革命軍を率い
地上に神の国(太平天国)の建国を目指した

志半ばで倒れはしたものの
政治的に一大勢力を築いた点で
過去のゾロアスターやイエスが為せなかった領域にまで
踏み込んだとも言える

ゾロアスターを指導したエローヒム(オーラ・マズダ)
洪秀全が信仰した聖書における「父なる神(上帝)」は
いずれもこの地球を統べる至高神「主エル・カンターレ」
各地の救世主を導く時に現れた姿である

これから
至高神に導かれ
ゾロアスターの魂がいかなる使命を果たしていくのか──
それはまだ明かされていない

しかし
それは
中国の覇権主義に脅かされているアジアの国々にとって
一条の希望の光となるに違いない
ザ・リバティweb




中国は今後

このゾロアスターの過去世を持つ人によって

主エル・カンターレの説いた法が説かれ

唯物論の中国共産党は打倒され

現在の姿から変わっていくのでしょう



「ノストラダムス22世紀を語る」では

中国は分裂すると予言されています

大きくは南北に分かれ

チベットは独立し

内モンゴルはモンゴル語に帰属されるようです



すなわち習近平は近々

最期を迎えるということでしょう




今日の光の言霊は【仏の子の証明】です

愛を与える人が

習近平後の中国を引っ張っていく

その人がゾロアスターの過去世を持つ人だということです





 

【仏の子の証明】






仏の子である人間が

その本来の姿に
最も近いのは

愛を与えんと
しているときなのです




そのとき

人間は自分を真に
仏の子として
認識することができ

また

「あなたがたは
仏の子なのだ」

ということを
証明するかのごとく

光が与えられ

パッと輝くのです















HS

 
『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』 P.40
 
 

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