霊的な世界には表側の世界とは別に裏側という世界もある
おはようございます みなさん







妖怪とはどういう存在かをご紹介します

漫画ゲゲゲの鬼太郎で著名な水木しげる氏は
一説には2千種もの妖怪を描き出したとされる一方で
創作物もかなり混在しているため
科学の進歩も相まって
妖怪はフィクションと考える人は多いかもしれない

だが
現実には妖怪は実在している
妖は主に裏側と呼ばれる霊界に存在している
霊界には多くの人が思い描く
天国・地獄という二元的な表側の世界とは別に
裏側という世界もあり

必ずしも悪霊・悪魔ほどの敵意や憎しみといった
感情を持っているわけではないが
霊能力に関心が強く
教えなどで人を導く王道から
やや外れた霊存在が住んでいる
天狗や仙人・狐などが代表的だ






また
裏側は世界中の霊界にも存在しているが
たいていの場合
滅ぼされた古い民族宗教の中に生きている
霊存在がいる場所だという

つまり
土着の古い宗教を信じている
地上の民族が
新しく入ってきた世界宗教などとの競争に破れ
裏側の世界に押し込められたのが
一般的だというのだ

島国である日本の場合は
さらに
大陸とは違う独自の発展をした部分もあり
裏側の方を表側だと
考えているのではないかと思えるほど
裏側の影響力が特に強いという

結果多くの日本人の霊界感は
妖怪的な世界に浸っていると思われる

変化し怖がらせることを好む
妖怪の妖怪たるゆえんは
変化こそ神と考えているところにある

「妖怪の本質は自分の正体を見せず
相手を翻弄するところにある」

とあるように
霊能力を使い変化したり
相手に幻術をかけたりして
人々を脅かし怖がらせる


あるいは
いたずらをすることで優越感に浸っている
そして
正体を隠す理由は正体がばれると
神通力がなくなってしまうからだという

この辺りは日本神道の
隠し身
神は姿を見せないにもつながっていると言える

こうした霊能力によって
人変を起こすこともあるため
自ら神を名乗るものも多く
人々も神として祀る

妖怪は時には
ご利益を施すこともあるが
それはあくまで尊敬を集めたいだけで
基本的に自己愛が強く利他性は少ない
堕地獄の人間霊を祀っている

さらに
妖怪が裏側に存在するだけでなく
妖怪世界にも天国・地獄があることが
幸福の科学の霊査で明らかになっている


人間に憑りついて命を奪うなどの悪質な場合もあるが
地獄の一種である畜生動に落ちた人間霊の場合もある

日本では稲荷信仰の他
犬神や蛇神を信仰している地域も多い

動物霊は信仰が集まることで一定の霊力を得られ
人を化かしたりできる

しかし
そうした動物霊のほとんどは
元は畜生道に落ちた人間霊だという
そのため人間的な考え方を持ち
言葉も話せるが
人間の姿を取ることができないのだ

しかも
彼らは自らが畜生道に落ちていることに気づかず
動物に変化したと思い込んでいるケースさえある

日本神道には地獄の概念がなく
理解できないのだ


妖怪は現代も姿を変えて生きている
日本では古来妖怪は
人間の恐怖心によって生み出された
超越的現象存在として伝承されてきた

時代が下るにつれて近代化・都市化が進み
電灯の発明で夜も明るくなり
隠れる場所も少なくなったため
妖怪の居場所はなくなりつつある

しかし
現代でも妖怪は生きている
書籍「妖怪にならないための言葉​」では



妖怪の特徴として
「責任を取らない」
「生産性がない」
「ごまかし自己中」

などが
上げられている

私たちの日常生活の中に今も
妖怪は潜んでいるのだ
以上ザ・リバティ2024年1月号より



同じ出自を持つ者として

これらの指摘は反省を促されるものです

正しい信仰心に基づいた生活や心境を保たなければなりません



ここにはありませんが

天照大御神の裏の顔がお多福だったということが

幸福の科学の霊査で明らかになっています



お多福は大天狗を凌ぐ妖怪界の存在である

ということで天狗が一番と思っていたら

まだ上がいたということです





今日の光の言霊は【人の育て方】です

人を育てるときには

相手のプライドを傷つけないような叱り方をする

頭ごなしに叱りつけてはダメだということですね

特に天狗的な傾向にある人は

逆上するかもしれませんし

なぜ叱られたのか分からないということになるのでしょう



人を育てるということは難しいですね






 

【人の育て方】






「人を育てる」

という気持ちが
あるのであれば

叱るときには

相手のプライドを
あまり傷つけないような
叱り方を心掛けてみることです




また

叱る前に

相手のいいところについても
併せつつ話をするのも
よいでしょう














HS

 
『大人になるということ』 P.125
 
 

野狐禅.png