安易にエネルギー源の選択肢を狭めるべきでない
おはようございます みなさん





岸田首相が火力発電の新規建設終了を表明
対外向けパフォーマンス重視の発言だったが
安易に選択肢を狭めるべきでないことも事実

https://the-liberty.com/article/21075/



《ニュース》

岸田文雄首相は1日
ドバイで開催されている
国連の気候変動枠組み条約
第28回締結国会議(COP28)の首脳級会合で
「温室効果ガスの排出量削減対策の取られていない
石炭火力発電所の新規建設を終了する」と表明しました



《詳細》

削減対策のない石炭火力発電については
今年5月に開かれたG7サミットの首脳宣言で
「建設終了に向けて取り組む」と明記されていましたが
日本政府として国際社会に発信するのは
今回が初めてです


COP28では
「すべての化石燃料の段階的な廃止で合意を目指す」
ことなどが議論されていましたが
岸田首相はこれに応じた形となります

岸田首相は演説で
「世界の脱炭素化に貢献する」
「国際社会をリードする」
と日本の取り組みを強調し
「経済成長やエネルギー安全保障と両立するよう
多様な道筋の下で
全ての国が一緒になりネット・ゼロという共通の目標を
目指そうではありませんか」
と世界に呼びかけました

そのほか
温暖化の影響を受けやすい途上国支援に向けて
世界銀行とアジア開発銀行の融資拡大に貢献する余力があると強調しています


《どう見るか》

日本は石炭というエネルギー源に
安易に枷をかけるべきではありません

石炭火力はわが国の発電量の30%近くを担っています


石油やLNGは価格が連動して高騰する傾向にあるのに比べ
石炭の価格は低く安定しているという特徴があります

また
日本の石炭の主な供給源はオーストラリアで
他にもインドネシア
ロシア
アメリカなど多様な国から輸入しています

そのため
中東依存度の高い石油よりも安定して
供給することができるのです


さらに火力発電は
天候に左右されやすく不安定な太陽光や風力などの
再生可能エネルギーのバックアップ電源としても必要になります

このように
再エネはいまだ安定供給源としては期待できず
原発再稼働も十分に進んでいない日本の現状では
石炭火力発電が電力供給を賄う
有力な選択肢の一つであることは否めません

その選択肢を
「日本は脱炭素に取り組んでいる」
と世界にアピールするために安易に狭めていくべきではありません


確かに今回の表明は
「排出削減対策を取っていない」
「新たに建設しない」という限定的なもので
これまでの発電設備が今すぐに停止されるわけではありません

しかし
石炭火力発電所を実質的に維持していくことは本当は大事です

日本の温暖化対策は
環境NGOから「化石賞」という"不名誉"な賞に選ばれているなど
その印象を払拭したい思惑もあるのかもしれませんが
石炭火力は
日本のエネルギー安全保障にもかかわってくる問題であり
冷静な議論が必要です

ザ・リバティweb



最近に新設された石炭火力発電所は

ほとんど「排出削減対策を取っている」発電所です

今後も「排出削減対策を取っている」石炭発電所を新設するべきです





これに対して

目にマスクをして日本に「化石賞」を発表している

訳の分からないNGOの代表がニュースになっています

顔を隠さなければ表に出られないような団体の発表など

報道する価値なしです



国のエネルギーは国力を表します

エネルギーの乏しい国は弱小国です

日本の政治家はどこまで日本の国力を落とし

弱小化しようとするのでしょうか

政治と同じように経済も三流にしてしまいました

情けない限りです




今日の光の言霊は【「無心」になって素直になれ】です

日本の政治家は邪心しかないように思われます

妖怪変化に憑りつかれているようです

正しい信仰心を持って

「主なる神を愛せよ」ということです



民主主義の根幹にあるのは神を信じることです

信仰心ある民主でなければ

本来の民主主義ではありません

幸福実現党は「自由」「民主」「信仰」を掲げています







 

【「無心」になって素直になれ】






あなた方の
主なる神を愛せよ




それは

あなた方を
最も愛している存在である




「無心」
になって

素直になるがよい















HS

 
『メシアの法』 あとがき
 
 

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