最大の脅威である中国を甘く見てはいけない
おはようございます みなさん
バイデン米政権が「三正面作戦」を回避すべく中国との対話強化へ
最大の脅威である中国を甘く見てはいけない
https://the-liberty.com/article/21025/
《ニュース》
15日に行われる米中首脳会談に向けて
バイデン米政権は中国との衝突を回避すべく
対話を強化する方向で動いています

《詳細》
これまでバイデン政権は
中国との偶発的な衝突を避けるため
同国との首脳会談の開催を強く求めてきました
しかし
昨年8月にペロシ米下院議長(当時)が台湾を訪問したことを受け
中国側は軍同士の対話を打ち切り
今年初めには中国の偵察気球がアメリカ上空の領空侵犯をするなど
開催の機運は遠のいていました
その後
同政権は
米サンフランシスコで今月15日から開かれる
アジア太平洋経済協力機構(APEC)に合わせて
改めて米中首脳会談の実現に意欲を示しています
この機会を逃したまま来年の大統領選に本格突入すれば
対中強硬派が多い共和党との争いの中で
中国との対話が難しくなるためだと見られています
政権が対話を求める背景には
「ロシア・ウクライナ戦争」と
「パレスチナ・ガザ地区での戦闘」もあり
そこに中国を含めた「三正面作戦」を回避したい
狙いもあるとされています
また
国内経済のふるわない中国側としても
アメリカとの関係を「自らが管理している」とアピールし
国内での権威をさらに高めたい思惑があると見られています
首脳会談では中東情勢について協議する見通しで
特にイランに影響力を及ぼすよう
中国に働きかける可能性もあるといいます
一方で
台湾については平行線をたどるという懸念もあります
《どう見るか》
ウクライナ戦争に加え
中東でも戦争が勃発したことで
苦境に立たされているバイデン政権は
中国との「利害が一致している」と見て歩み寄ろうとしていると
報じられていますが
三正面作戦を回避できるはずもなく
甘い見通しであると言わざるを得ません
今年6月にブリンケン米国務長官が訪中した際
習近平・中国国家主席は中央に座り
その両脇に米中両国の代表者が並ぶという構図が
「皇帝にひれ伏す外国使節」に見えると話題になりました
また
今月10日には
イエレン米財務長官と
中国で経済政策を担当する何立峰(か・りつほう)副首相が
会談を開きましたが
イエレン氏は米中経済のデカップリング(切り離し)を求めず
「健全な経済関係」を構築していくことで
一致したと声明で発表しています
それでも
軍事兵器やAI(人工知能)の頭脳などになる半導体産業においては
中国の脅威を削ぐため
規制強化に乗り出していました
しかしそれも
結局は規制強化に対応しようとした中国が
技術力を向上させてしまうという
皮肉な結果をもたらしています(関連記事参照)
このように
バイデン政権の対中政策はほとんど機能していないと言え
事実そのような見方は散見されています
むしろ
このような弱腰とも言える外交姿勢では
習近平政権に対し
覇権拡大のための猶予を与えかねません
バイデン大統領の守護霊は2020年の大統領選中
「(中国は)大きな市場だし
アメリカ経済を支えるためにも
十四億の市場は失うべきではないし」
という本音をもらしているのです
(『米大統領選バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』所収)
こうした観点も踏まえて
バイデン政権の対中政策を冷静に見る必要があります
ザ・リバティweb
バイデンはオバマ政権の時
息子ハンター・バイデンを中国に送り込み
深い関係を結んでいる
当然中国に弱みを握られていると見てもおかしくはありません
中国に対しては恐らく弱腰で
米国はイニシアチブを取れず
中国有利で話は進むのではないでしょうか
今日の光の言霊は【与えられた材料のなかで戦う】です
バイデンの外交は今日の光の言霊そのままでしょう
この米中首脳会談でバイデン政権の真価が問われます
バイデンは中国から与えられた材料が多く
米国に取ってマイナス面でしかないように思うのですが
米中首脳会談はどのような顛末になるか注目です
おはようございます みなさん
バイデン米政権が「三正面作戦」を回避すべく中国との対話強化へ
最大の脅威である中国を甘く見てはいけない
https://the-liberty.com/article/21025/
《ニュース》
15日に行われる米中首脳会談に向けて
バイデン米政権は中国との衝突を回避すべく
対話を強化する方向で動いています

《詳細》
これまでバイデン政権は
中国との偶発的な衝突を避けるため
同国との首脳会談の開催を強く求めてきました
しかし
昨年8月にペロシ米下院議長(当時)が台湾を訪問したことを受け
中国側は軍同士の対話を打ち切り
今年初めには中国の偵察気球がアメリカ上空の領空侵犯をするなど
開催の機運は遠のいていました
その後
同政権は
米サンフランシスコで今月15日から開かれる
アジア太平洋経済協力機構(APEC)に合わせて
改めて米中首脳会談の実現に意欲を示しています
この機会を逃したまま来年の大統領選に本格突入すれば
対中強硬派が多い共和党との争いの中で
中国との対話が難しくなるためだと見られています
政権が対話を求める背景には
「ロシア・ウクライナ戦争」と
「パレスチナ・ガザ地区での戦闘」もあり
そこに中国を含めた「三正面作戦」を回避したい
狙いもあるとされています
また
国内経済のふるわない中国側としても
アメリカとの関係を「自らが管理している」とアピールし
国内での権威をさらに高めたい思惑があると見られています
首脳会談では中東情勢について協議する見通しで
特にイランに影響力を及ぼすよう
中国に働きかける可能性もあるといいます
一方で
台湾については平行線をたどるという懸念もあります
《どう見るか》
ウクライナ戦争に加え
中東でも戦争が勃発したことで
苦境に立たされているバイデン政権は
中国との「利害が一致している」と見て歩み寄ろうとしていると
報じられていますが
三正面作戦を回避できるはずもなく
甘い見通しであると言わざるを得ません
今年6月にブリンケン米国務長官が訪中した際
習近平・中国国家主席は中央に座り
その両脇に米中両国の代表者が並ぶという構図が
「皇帝にひれ伏す外国使節」に見えると話題になりました
また
今月10日には
イエレン米財務長官と
中国で経済政策を担当する何立峰(か・りつほう)副首相が
会談を開きましたが
イエレン氏は米中経済のデカップリング(切り離し)を求めず
「健全な経済関係」を構築していくことで
一致したと声明で発表しています
それでも
軍事兵器やAI(人工知能)の頭脳などになる半導体産業においては
中国の脅威を削ぐため
規制強化に乗り出していました
しかしそれも
結局は規制強化に対応しようとした中国が
技術力を向上させてしまうという
皮肉な結果をもたらしています(関連記事参照)
このように
バイデン政権の対中政策はほとんど機能していないと言え
事実そのような見方は散見されています
むしろ
このような弱腰とも言える外交姿勢では
習近平政権に対し
覇権拡大のための猶予を与えかねません
バイデン大統領の守護霊は2020年の大統領選中
「(中国は)大きな市場だし
アメリカ経済を支えるためにも
十四億の市場は失うべきではないし」
という本音をもらしているのです
(『米大統領選バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』所収)
こうした観点も踏まえて
バイデン政権の対中政策を冷静に見る必要があります
ザ・リバティweb
バイデンはオバマ政権の時
息子ハンター・バイデンを中国に送り込み
深い関係を結んでいる
当然中国に弱みを握られていると見てもおかしくはありません
中国に対しては恐らく弱腰で
米国はイニシアチブを取れず
中国有利で話は進むのではないでしょうか
今日の光の言霊は【与えられた材料のなかで戦う】です
バイデンの外交は今日の光の言霊そのままでしょう
この米中首脳会談でバイデン政権の真価が問われます
バイデンは中国から与えられた材料が多く
米国に取ってマイナス面でしかないように思うのですが
米中首脳会談はどのような顛末になるか注目です
【与えられた材料のなかで戦う】
うまくいかないことの理由は
いくらでも
つくり出せるのですが
「そのなかで
今自分は何ができるか」
ということを
明るく
考えてみることが大切です
「与えられた材料のなかで
何ができるか
どう戦えるか」
ということを
考えていただきたいのです
HS
『悪魔の嫌うこと』 P.35