中国のさらなる影響力低下が明らかに
おはようございます みなさん





フィリピンが中国の一帯一路構想から離脱の意向
中国のさらなる影響力低下が明らかに

https://the-liberty.com/article/21016/



《ニュース》

フィリピン政府は
中国の一帯一路構想から離脱する意向を公式に表明したと
ニューズウィーク誌が報じました(7日付電子版)

一帯一路構想からの離脱について
9月にはイタリアのメローニ首相も検討を表明しており
各国への中国の影響力が低下しつつあります



《詳細》

一帯一路構想は
習近平国家主席が提唱したアジア・欧州・アフリカを結ぶ巨大経済圏構想で
港湾や鉄道・道路などのインフラ整備が世界各地で進められています
フィリピン政府は公式に
国内の貨物鉄道路線と都市を結ぶ2つの路線という
3件の主要な鉄道建設プロジェクトについて
中国からの資金援助を白紙に戻す意向を示しました


中国に代わる候補として
フィリピン運輸省は
アメリカが主導する世界銀行
日本の国際協力機構(JICA)
および
日米が最大の出資国であるアジア開発銀行(ADB)を挙げています

さらに11月6日
日本
インドおよび韓国から
すでにこれらの3つの鉄道路線に対する
融資の申し出があったことを明らかにしています


《どう見るか》

今年10月で一帯一路構想は提唱から10年を迎え
10月17日~18日に北京で
第3回一帯一路国際協力フォーラムが開催されていました

しかし
2017年に開催された前回の同フォーラムには
37カ国の首脳が出席したのに対し
今回は23カ国にとどまり
フィリピンのマルコス大統領が欠席したことも注目を集めていました


フォーラムの数週間後に今回の発表がなされた背景には
10月後半に南沙諸島でフィリピン船と中国船の衝突事件が発生するなど
領有権問題で両国の関係が悪化していることや
中国が相手国を借金漬けし
経済的に事実上の属国化を行う
「債務の罠」外交への批判が生じていることなどが挙げられます


この「債務の罠」外交では
中国の融資総額や融資条件は
相手国との間で機密保持が徹底されており
極めて不透明です

パリクラブ(西側諸国から成る主要債権国22カ国の非公式の集まり)への
支援を禁止する条項や
ウイグルや台湾問題について
中国寄りの立場を表明するよう強いる条項も含まれていると
言われています
(関連記事参照:「『債務の罠』に陥れようとして罠にはまりつつある中国
バイデン政権は中国に助け船を出すべきではない」)

フィリピンは
このような覇権主義的な動きを見せる中国をけん制するため
安全保障分野で日本との連携を深めています

岸田首相は11月3日から2日間にわたってフィリピンを訪問

中国を念頭に
海洋安全保障の分野で防衛連携を強化する方針を確認しました
フィリピンは
日本が新たに立ち上げた
友好国へ防衛装備品などを無償で提供する
政府安全保障能力強化支援(OSA)プログラムの適用を受ける
最初の国となります

今回
OSAの案件として
フィリピン海軍向けに沿岸監視レーダーシステムの供与し
また
日本の資金提供で
フィリピン沿岸警備隊向けに
巡視船5隻を追加で供与することが決定しています


中国の経済的な失速も噂される中
一帯一路フォーラムへの参加国の減少や
イタリアに続くフィリピンの一帯一路構想からの離脱表明は
改めて中国の影響力の低下を世界に露呈したと言えるでしょう

日本も
今回のフィリピンとの合意のように
引き続き
中国を念頭においた関係各国との連携を着実に深め
「中国包囲網」を形成していくべきです

ザ・リバティweb



中国の落日が顕著になってきています

習近平の焦りが見えるようです



2020年に終身皇帝になった時から

長老たちや共青団の実力者たちを排除し

習近平国家主席への忠誠心が厚い腹心や側近ばかりが名を上がる

チャイ・ナセブン(党中央政治局常務委員)などの

露骨な独裁体制を敷いたときから

これは見えて来ていました





エリート集団であった共青団を排除してしまったため

内部反発も多くなり

経済政策も外交政策もバランスの取れない政策が相次いでいる



そして

李克強氏の突然の死亡

明らかに暗殺が疑われます



中国のかつての首相経験者が突然心臓発作などで

亡くなること自体があり得ません

通常であれば中国の威信をかけてでも救命するほどのことです



それがプールで泳いでいるときに心臓発作を起こし

漢方薬医院に連れていかれしばらく放置されるなど

あり得ない話です



中国政府はかなり混乱状態にあると考えます

習近平体制は崩壊間近です




今日の光の言霊は【劣等感を薄める方法】です

もしかしたら習近平は

この劣等感の塊だったのではないでしょうか



劣等感が故に政敵をどんどん追い落としていきます

最期はイエスマンばかりになり

何一つまともな政策が出来なくなり

習近平体制は足元から崩れ去っていきます



その砂上楼閣に不動産不況やEV車不況という

大波が襲ってきています

おまけに各地で毎日のように起きている大洪水などの

天変地異とも言える異常気象は

人民の不満を最高潮に煽り立ています



どう見ても危ない

習近平という船はもはや沈みかけている泥船です







 

【劣等感を薄める方法】








やるべきことは

自分で精進をし

小さな成功を積み重ねて

自信をつけていくことです




自信をつけていくことによって
劣等感は薄まってきます




小さな成功が積み重なっていくと

だんだん

劣等感を持っていた自分のことを
考えなくなってくるのです

















HS

 
『ハウ・アバウト・ユー?』 P.159
 
 

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