男の体のまま女性に変更できる!
おはようございます みなさん





静岡家庭裁判所浜松支部で10月11日に
注目すべき司法判断が示されました


戸籍上の性別を変更するには
生殖能力をなくす手術を受ける必要があるという
法律の規定が憲法に違反するかが
問われた申し立てで

この規定は憲法に違反し無効であるという
判断が示され
法律で必要とされる手術を受けていなくても
戸籍上の生物を変更することを認めました


この規定が憲法だとする司法判断は初めてのことです
生物学的な性別と本人が自覚する心の性別が一致しない
いわゆるトランスジェンダーの方が性別を変更する場合

現在では「性同一性障害特別法」で
要件が定められています

まず
必要な知識と経験を持つ
二人以上の医者により
「性同一性障害である」と
診断される必要があります

その上で
①18歳以上であること
②現在婚姻をしていないこと
③未成年の子供がいないこと
④生殖線がないかその機能がないこと
⑤変更する性別の性器に似た外観を備えていること

という条件を満たして
家庭裁判所に性別の変更を申し立てることになります

このうち④と⑤の条件を満たすには
性別適合手術を受ける必要があり
肉体的にも負担がかかります

そこで戸籍上の性別は女性で
男性として社会生活を送っていた
トランスジェンダー男性が
「手術をしなくても戸籍上の性別を変更したい」
と申し立てていました




それに対して
静岡家庭裁判所浜松支部は
今年6月に成立した
いわゆるLGBT理解増進法にも触れながら
身体の危険や負担を伴う手術を強制するのは
個人の尊重や幸福追究権を定めた
憲法13条に違反するので無効であり
手術を受けずとも戸籍上の性別変更を認める
という判断をしたのです


この規定については4年前にも
今回とは別のケースで
最高裁判所が憲法違反ではないと判断しています

ただし
裁判官4人のうち2人が
憲法違反の疑いがあるという意見をつけていました

さらに
戸籍上は男性で女性への性別変更を求めるケースで
最高裁判所は9月末に
当事者本人が意見を述べる機会を設けました

これを受け年内にも15人の裁判官全員で構成される
大法廷で審理が行われる見通です

最高裁判所は憲法の解釈に関わる判断を審理するため
憲法の番人と言われますが
特に大法廷では憲法問題について
新しく判断する事件以前最高裁が出した判例を変更する必要のある事件
最終的に意見判決をする必要のある事件
などの裁判が行われます

最高裁判所で法律に対して意見判決が出た場合は
改正を求められることになり
こちらも大きな注目が集まっています

戸籍上の性別を変える場合
性別適合手術が求められていることには
一定の合理性があります


他の人が見ても性別が分かるようにしなくては
無用なトラブルを招きますし
戸籍上は男性となった人が
子供を出産することにでもなれば
大きな混乱が生じ
子供たちも戸惑うことになるでしょう


もちろん
手術は肉体的にも経済的にも大きな負担です
しかしながら
生まれながらの性別を変えるということは
それだけ重大なことです

今回
静岡家庭裁判所で判断されたケースは
女性の体を持つ人が男性に性別変更するケースですが
性別適合手術を受けず男性の体のままで
戸籍上の性別を女性に変更できることになれば
不安に感じる女性はいるのではないでしょうか


性同一性障害の当事者の集まりである
性同一性障害特例法を守る会は
手術要件の撤廃に反対し
今回の静岡家庭裁判所の判決について
性同一性障害特例法は
強い性別違和により
手術したくて手術した人たちが
その後の生活で困らないよう
戸籍の性別を変更できるようにするためのものです

自認だけで性別を変えたい人たちのための
法律ではありませんと
X(旧Twitter)で訴えています

2004年に性同一性障害特例法が施行されてから2022年までに
全国の家庭裁判所で1万2000人近くの性別変更が
認められています

性別適合手術を受けた人で戸籍上の性別を変更した人たちは
性自認だけで戸籍上の性別を変えられる社会になれば
かって差別が生まれるのではないか
と懸念しているのです

ヨーロッパでは
スペイン・ベルギー・スイス・フランスを始めとする
10カ国以上の国が
ある一定の年齢に達すれば
意思の診断や性別適合手術を受けなくても
自己申告で性別を変えられます

ドイツでも今年8月
トランスジェンダーの人が
専門家や医師の診断を受けることなく
自己申告により法的な性別
および名前を変更できるようになる
「自己決定法案」が
閣議決定されました

今後
連邦議会で可決され
来年11月頃には試行されると見込まれています

しかしながら
安易な性別変更が可能なスコットランドでは
2018年女性に性別変更した元男性が
女子トイレで10歳の少女に暴行する事件が起きました


この男性は暴行事件の前には
女子トイレの盗撮もしていたとのことです

さらに
今年1月には2人の女性をレイプした犯人が裁判中に
女性に性別変更し女性刑務所に送られるという
ありえないことが起きたのです

さすがに批難が殺到し
男性刑務所に移相されましたが
ここまでして
権利を認める必要があるのでしょうか


ここまで極端なことは起きなくても
やはり制度を悪用する人は出てくるでしょう

ハンガリーは一旦は性別適合手術を必要とせず
診断のみで性別の変更が可能としていたものの
伝統的な家族制度を守る趣旨で
2020年には性別変更自体が認められなくなりました

今回手術要件なしでの
性別変更を認めた静岡家庭裁判所の判断は
他の司法判断にも影響を与える可能性があります

とはいえ
本人が望むなら何でも認めることが
憲法13条の「幸福追求権」の保証であり
人権であるというのは間違っています

憲法13条には
「公共の福祉」に反しない限りとあります
安易な性別変更ができるようになることで
社会に混乱を生じさせ
家族の形を破壊するなら
「公共の福祉」に反するのではないでしょうか


幸福実現党は
人間の本質は魂であり
永遠の生命を持って転生輪廻をしていることを信じ
この世とあの世を貫く幸福を求めています


過去に男性で生まれたことが多い魂が
女性の肉体に宿ると違和感を覚え
それが性同一性障害といった形で現れてくることもあるわけです

神仏は男女を分けて作られ
それぞれに役割りや強みを与えました
そのため
今世生まれた性別を生き
新たな経験や学びを得ることが魂の向上となり
本当の幸福につがるのです

幸福実現党の大川隆法総裁は
LGBTの行き過ぎた権利保護に以下のように警鐘を鳴らしています

「男性が女性になり
女性が男性になることも
よくある」
というのは
やはり
何らかの意味で魂修行を平等にするために
平等権を与えるために行われていることであるので
それは
人間の好みで勝手に変えていいことではないのではないか
というふうに思います
ですから慎重であってほしいと思います


幸福実現党は性同一性障害の人の悩みや苦しみに寄り添いつつも
この世とあの世を貫く本当の幸福を掴んでいただきたい
という思いから安易な性別変更には反対します

Truth Zより



以前もこのブログに載せましたが

友人にニューハーフがいました

彼女は元男性で性転換手術をして外見は女性です



スーパー銭湯で会ったのですが

男風呂でした

周りのみんなは大変驚いて注目の的だったのです



そこで「女風呂に行かなければだめだろうと」言うと

彼女は「向こうは景色が悪いから」と言います



ちょっと複雑でしたが

これが逆の現象で元男だった女性を自認している人が

性転換手術なしで

女風呂に入ったらどうなるでしょうか

何となく想像がつきますが大騒ぎになるでしょう



しかし

法的には認められることになるのです

これは

すでに経験したことであり

身近なことでもあります



常識がぐらついている現世ではありますが

宗教的な見地からはもっと深刻に常識は崩れています

その反作用もまた身近に迫っていることです




今日の光の言霊は【あなたが成功する道】です

自分の成功や幸福ではなく

他人の成功や幸福を願い

人々のために生きることが自分の成功につながるということになる



それが意識しなくても自然体で実践できることが

菩薩の心境であり

菩薩への道こそが成功への道でしょう









 

【あなたが成功する道】






社会に出ていく人への
"はなむけ"
として

一言だけ述べるとするならば

「人を幸福にできる
人間になりなさい

人を成功させることができる
人間になりなさい

それが
あなたが成功する道です」

という
言葉になります





簡単に言えば

これが

実社会に出たときに

自分が成功者になるか
失敗者になるかどうかの
分かれ道なのです














HS

 
『勇気の法』 P.161より
 
 

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