コンピューターシミュレーションの欺瞞に注意!
おはようございます みなさん
「リビア洪水をもたらした豪雨は地球温暖化の影響」
と国際研究グループが発表
コンピューターシミュレーションの欺瞞に注意
https://the-liberty.com/article/20901/

《ニュース》
今月リビアで発生した大洪水について
「人為的な気候変動が被害を拡大した」
という研究結果が発表され
話題を呼んでいます
《詳細》
欧米を中心とする国際的な研究グループ
「ワールド・ウェザー・アトリビューション」は
今月の北アフリカ・リビアの洪水をもたらした
大雨について調査を行いました
調査方法は
「19世紀後半の地球と
平均気温が1.2度上昇した現在の地球について
観測データなどをもとにシミュレーションを行い
大雨の発生確率などを比較する」
というものです
その結果
気候変動がなかった場合に比べて
大規模な洪水をもたらした大雨が降る確率が最大で
50倍も高くなっていたといい
雨量についても
気候変動がなかった場合に比べて最大で
50%増加したと分析しています
「300~600年に1度」という稀な現象だった今回の豪雨は
地球温暖化がなければ
その発生確率はさらに低かった可能性があると
研究チームは指摘しています
近年
異常気象が発生するたびに
地球温暖化と関連付ける研究や報道が相次いでいますが
こうした中には
世論を恣意的に誘導する思惑も含まれているということに
注意しなければなりません
《どう見るか》
今回の分析は
「イベントアトリビューション」
という手法で行われています
これは気象データやモデルをスーパーコンピューターなどで処理し
「人為的なCO2排出によって
異常気象の発生確率がどれだけ増加したか」
を明らかにするもので
気候変動に関する研究でよく用いられる手法です
日本でも先日
気象庁気象研究所などの研究チームがこの手法を用いて
「地球温暖化の影響で、
今夏
豪雨をもたらす線状降水帯の発生数が1.5倍に増えた」
という
研究結果を発表していました
しかし、
この手法にはさまざまな誤りがあることが指摘されています
例えば
キヤノングローバル戦略研究所の杉山大志氏は編集部の取材で
「あるモデルに大量の気象データを入力して
2018年7月の東日本から西日本の陸上で
平均した降水量をシミュレーションし
268.7ミリという数値が出ました
しかし
実際の観測値は357.0ミリだったことがありました」
というケースを紹介しています(関連記事)
こうしたシミュレーションの精度は
考えられているよりもずっと低いのです
また
2018年9月にアメリカを襲った
ハリケーン「フローレンス」が上陸する前
ある研究チームは同様の手法を用いて
「人為的に引き起こされた気候変動が原因で
嵐が80キロメートル拡大し
雨量も50%多くなるだろう」
と発表し
メディアでも大きく報じられました
しかしその後
研究者たちは分析結果を大幅に修正し
「実際は嵐の範囲は約9キロメートル程度の広がりで
雨量も5%程度の増加だった」
という論文を発表したのです
さらには
こうしたモデル計算によるシミュレーションには
「チューニング」という調整がなされることが多いのですが
このチューニングが
「温暖化を再現するように恣意的に行われている」
という指摘もあります
このように
コンピューターによるシミュレーションは
実際の観測と異なるばかりでなく
政治的なメッセージを発信するために使われることが多いので
安易な報道を鵜呑みにしないよう
警戒が必要です
The liberty webより
今日の光の言霊は【真実の信仰】です
情報があふれる現代
何が正確な場であるか精査する必要があります
常に精度の高い正確な情報を得ることが大切です
信仰の世界でも
神仏の思いに近い情報が真実の信仰へと導かれます
おはようございます みなさん
「リビア洪水をもたらした豪雨は地球温暖化の影響」
と国際研究グループが発表
コンピューターシミュレーションの欺瞞に注意
https://the-liberty.com/article/20901/

《ニュース》
今月リビアで発生した大洪水について
「人為的な気候変動が被害を拡大した」
という研究結果が発表され
話題を呼んでいます
《詳細》
欧米を中心とする国際的な研究グループ
「ワールド・ウェザー・アトリビューション」は
今月の北アフリカ・リビアの洪水をもたらした
大雨について調査を行いました
調査方法は
「19世紀後半の地球と
平均気温が1.2度上昇した現在の地球について
観測データなどをもとにシミュレーションを行い
大雨の発生確率などを比較する」
というものです
その結果
気候変動がなかった場合に比べて
大規模な洪水をもたらした大雨が降る確率が最大で
50倍も高くなっていたといい
雨量についても
気候変動がなかった場合に比べて最大で
50%増加したと分析しています
「300~600年に1度」という稀な現象だった今回の豪雨は
地球温暖化がなければ
その発生確率はさらに低かった可能性があると
研究チームは指摘しています
近年
異常気象が発生するたびに
地球温暖化と関連付ける研究や報道が相次いでいますが
こうした中には
世論を恣意的に誘導する思惑も含まれているということに
注意しなければなりません
《どう見るか》
今回の分析は
「イベントアトリビューション」
という手法で行われています
これは気象データやモデルをスーパーコンピューターなどで処理し
「人為的なCO2排出によって
異常気象の発生確率がどれだけ増加したか」
を明らかにするもので
気候変動に関する研究でよく用いられる手法です
日本でも先日
気象庁気象研究所などの研究チームがこの手法を用いて
「地球温暖化の影響で、
今夏
豪雨をもたらす線状降水帯の発生数が1.5倍に増えた」
という
研究結果を発表していました
しかし、
この手法にはさまざまな誤りがあることが指摘されています
例えば
キヤノングローバル戦略研究所の杉山大志氏は編集部の取材で
「あるモデルに大量の気象データを入力して
2018年7月の東日本から西日本の陸上で
平均した降水量をシミュレーションし
268.7ミリという数値が出ました
しかし
実際の観測値は357.0ミリだったことがありました」
というケースを紹介しています(関連記事)
こうしたシミュレーションの精度は
考えられているよりもずっと低いのです
また
2018年9月にアメリカを襲った
ハリケーン「フローレンス」が上陸する前
ある研究チームは同様の手法を用いて
「人為的に引き起こされた気候変動が原因で
嵐が80キロメートル拡大し
雨量も50%多くなるだろう」
と発表し
メディアでも大きく報じられました
しかしその後
研究者たちは分析結果を大幅に修正し
「実際は嵐の範囲は約9キロメートル程度の広がりで
雨量も5%程度の増加だった」
という論文を発表したのです
さらには
こうしたモデル計算によるシミュレーションには
「チューニング」という調整がなされることが多いのですが
このチューニングが
「温暖化を再現するように恣意的に行われている」
という指摘もあります
このように
コンピューターによるシミュレーションは
実際の観測と異なるばかりでなく
政治的なメッセージを発信するために使われることが多いので
安易な報道を鵜呑みにしないよう
警戒が必要です
The liberty webより
今日の光の言霊は【真実の信仰】です
情報があふれる現代
何が正確な場であるか精査する必要があります
常に精度の高い正確な情報を得ることが大切です
信仰の世界でも
神仏の思いに近い情報が真実の信仰へと導かれます
【真実の信仰】
神仏は
この世界を
「よかれ」
と思って創られた
いろいろな魂を
創造された
そして
この魂たちが
全員幸福に生きていくことを
望んでいるのだ
進歩しながら調和し
素晴らしくなっていくことを
望んでいるのだ
こうした
神仏の熱い熱い念いと
いうものを
この体で
心で受け止めることこそ
真実の信仰です
HS
『信仰と情熱』 P.42