台湾有事が朝鮮有事を引き起こす!
おはようございます みなさん





【言論チャンネル】から


米空軍長官が警告

米中戦争を迫る!

台湾有事が朝鮮有事を

引き起こすというテーマです




①米中戦争迫る!

アメリカでは今

米中戦争を警戒する声が強まっています

その舞台は東アジアです



9月12日

「THE HILL」というメディアに

中国がアメリカとの戦争準備を進めているという

アメリカ空軍長官の話が報道されました



以前

前インド太平洋司令官が

2027年までに

台湾侵攻があるという発言をいたしましたが

同じような危機感を示したものです



アメリカの国防長官のもとに

陸・海・空・海兵隊

それから宇宙軍

こうした組織があるわけなんですけれども

その空軍のトップがフランク・ケンドール空軍長官です



空軍長官の話によると

中国は軍事力を強化し

アメリカとの戦争準備を進めている

アメリカが近代戦では経験したことのない戦争に

備えなくてはならない

空軍と宇宙軍が変わらなければ

中国との戦争に負けるという

危機感を示しております



こうした背景もあって

9月15日の読売新聞では

アメリカの宇宙軍が日本に司令部を新設するという

報道が出ております



すでに少人数で活動は開始されているようです

これは宇宙を軍事利用して

核やミサイル開発をしている中国や北朝鮮に対して

日米の連携を強めるものです



8月に行われた

米日韓首脳会談においても

宇宙安保を進めることで合意しております



この新しくできた司令部のもとで

より一層連携を強化するということです

こうした報道の後も

例えば9月14日の

FOXビジネスニュースでは下記のような

報道がありました



軍事指導者たちが

口を揃えて異口同音に

中国との戦争が迫っているというものです



こうした声は軍事指導者だけではなくて

議会の中からも出てきています

下院の中国問題委員会の委員長

共和党のマイク・ギャラガ下院議員が

外交問題評議会のイベントに参加して

「中国は深刻な経済や人口問題に直面しているが
習近平国家主席のリスク許容度が高まり
予測不可能になって非常に愚かなことを行う
可能性が出てくる」


という発言をしています



愚かなことというのは台湾侵攻を意味します

また

日本のことでもあります

中国の経済が今危機的な状況にあるから

台湾侵攻はないんだという見方もありますが

ギャラガ氏はそうではないということを

言っているわけです



むしろ

中国のような独裁政権のもとでは

リスクは高まっているということです



同じイベントに参加していた

ラジャ下院議員によれば

来年の1月台湾総統選が行われますけれども

その後最も危険な時期を迎える

特に民進党が勝利した場合はかなり危ないと

いう話をしています



②台湾有事が朝鮮有事を引き起こす

こうした危機的な状況が迫る中で

台湾有事が朝鮮有事を引き起こす

という見方が出てきております



8月16日

「アトランティックカウンシル」という

大西洋評議会というシンクタンクが

あるレポートを発表いたしました



この大西洋評議会のメンバーが

8月の下旬に台湾に訪問し

蔡英文総統と直接面会をしています

その中にはエスパー元国防長官も臨席していたので

非常に日本のシンクタンクとは違って

政界との結びつきが強く

人材も輩出しているというような団体です



このレポートのタイトルは何かというと

アメリカとその同盟国は

東アジアにおける二正面作戦

そして

核攻撃を抑止するために

準備しなくてはならないというものでした



このレポートを書くにあたっては

元在韓米軍の司令官をやったことのあるような方

軍や情報機関の関係者の意見もかなり

反映しているとということです



ポイント①

中国もしくは北朝鮮との戦争が起きた場合

すぐに集結することは難しいだろう

そうなれば戦線は拡大し二正面作戦になると

いうことです



例えば中国が台湾を攻撃した場合

侵攻した場合を例に挙げています

その場合まず最初に

中国のミサイルが在日米軍基地を攻撃します



例えば三沢基地横須賀

岩国

佐世保というような基地を

攻撃する

韓国はその最初の段階では

もしかしたら対象に入っていないかもしれないが

いずれ韓国も対象になるだろう

韓国の在韓米軍の

戦闘機やヘリコプター

それからロケットの発射台などがあります

これらは台湾有事の際には活用されることになる

在韓米軍の無人偵察機というのは非常に

優れているというふうに言われております

戦闘機のF16F35のメンテナンス機能も

韓国にあるということで

これらは中国にとっては

非常に邪魔な存在になります

そのために

これをまず排除しにかかるだろうということです



さらに

中国はこの韓国が台湾に力を削がれて

手薄になっているのを見て

北朝鮮に参戦を促す

こうして

台湾有事が朝鮮有事を引き起こすということです



ポイント②

2027年から2032年の頃には

中国と北朝鮮は戦術核を使用する能力が上がっているので

核攻撃が行われるリスクが高いということです

北朝鮮はこの戦術核これを通常兵器の延長線上で使う

核兵器においては運用に近年力を非常に入れています

これが使用されるリスクがあるということです



ポイント③

これはショッキングなんですが

現時点ではアメリカとその同盟国日本や韓国には

二正面作戦には対応できないということです



これはアメリカや日本韓国の間で想定されている

有事の際の指揮命令系統などが

二正面作戦に合っていないということなんです



このレポートの中で強調していることは

アメリカやその同盟国が二正面作戦について

もっと真剣に考えていかないといけない

その準備ができていないということです



ポイント④

アメリカと同盟国の中にはある種の先入観があって

二正面作戦に対する理解が

徹底的に不足しているということです



どういう先入観があるかということなんですが

例えば中国と北朝鮮の関係というのは

そんなに信頼関係がない

北朝鮮は中国の言うことを

そんな簡単に聞かないだろうというものです

他には中国や北朝鮮は独裁体制なので

二正面作戦を行ってもし敗れるようなことがあれば

独裁体制が崩壊するので

そんなことはしないだろうというものです



しかし

今のこの時期においては

そうした先入観を捨てなくてはならない

もっとアメリカや日本韓国で二正面作戦のリスクについて

議論を深めるべきだと主張しております



③存亡の危機

こうした状況にあって日本はどうするべきか

日本にとって大きな問題は

昨今もロシアと北朝鮮が接近し

ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記が会談をして

軍事協力をこれから強化していくということがありました

これによって

二正面作戦を越えて三正面作戦の危機が

迫っているということなんです





ロシアが加わって

もしかしたら

北海道や東北にミサイルが飛んでくるかもしれないという

事態が起きているわけです



このロシアと北朝鮮の関係については

ソ連崩壊後にいったんこの関係というのは

かなり希薄になって途切れておりました

ロシアは北朝鮮の非核化にも

賛同を示してきたという経緯がありました



しかし

バイデン大統領のロシア敵視政策によって

再び冷戦時代のように

ロシアと北朝鮮を接近させてしまったということが

起きているわけです

これはバイデン外交の失敗だったということです



大川隆法党総裁は

書籍「ウクライナ発世界経済とアジアの危機」


の前書きの中で

三正面作戦

日本に亡国の危機をもたらすと警告しております


今まさにその警告通りの方向に向かっております



岸田首相は防弾チョッキのウクライナ支援から始まって

自衛隊車両100両の供与

NATO首脳会議に出席

ゼレンスキー大統領との電話での支援約束

これから会談も予定しているという報道が出ておりますけれども

NATOと一体化する方向で舵を切っています



しかし

日本がNATOと一体化するということは

日本が戦争の最前線になって日本が

ウクライナのように代理戦争を行う

いわゆるウクライナ化することを意味するということを

考えなくてはいけないと思います



ウクライナの現時点での死者数は7万人

負傷者12万人と言われています

このような事態は何としても避けなくてはなりません

そのためには

日本はNATOと一体化するという方向ではなくて

ウクライナ戦争の停戦を仲介して

ロシアとの友好の道を残すべきだと思います



すでに

アメリカ国民の半数以上はウクライナへの

軍事支援に反対しているという

CNNの調査結果も出ております



日本は戦争を終わらせるために

外交努力を行うべきだと思います

さらには

自衛のための核装備というものも

議論していかなくてはいけない時期に来ていると思います



1日も早く「自分の国は自分で守れる」そういう体制を

築いていかなくてはならないと考えています




今日の光の言霊は【思想には力がある】

思想は思い想うこと

思いが念いにまでなってくると

力が出てくるのです

主は復活すると念じ祈り続ける

日本はウクライナ戦争を停戦させ

戦禍は免れると祈り続ける



しかし

これはどれほどの人々の念いの祈りが必要なのか

戦争の継続を支持している勢力もあります

反対の思想にも力があります

この念いのパワーバランスと

祈りの強さが関係してくるのでしょう





 

【思想には力がある】







思想には力があります




それは
抽象的なものではありません




思想には

具体的

現実的な力があるのです




「自分が
どういう人間であるか」

ということは

その思想を見れば分かります




思想というものは

時間がたつと

やがて現実化してくるのです















HS

 
『Think Big!』 P.34
 
 

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