日本のメディアではウクライナがNATO加盟の足がかりを付けたと言っているが…
おはようございます みなさん





今週11日 12日リトアニアの首都で行われたNATOサミット

世界中が注目しました

このウクライナ戦争がどうなるのか

ゼレンスキー大統領の切望していた

ウクライナのNATO加盟が明確な形で出てくるのか

ということでした



結果は逆に来ました

ウクライナのNATO加盟というのがほぼ拒否されました

表現としては条件さえ揃えば いつかという感じですが

結果的にゼレンスキーはこのNATOサミットで

屈辱を受けたと特にヨーロッパでは

表現され報道されています



以前ゼレンスキーが

「先制核攻撃」するという言葉を使ったかどうかで

AP通信がファクトチェックということで

この言葉があったかどうかを調べて

「先制攻撃」という言葉は使ったが

核の言葉は入っていなかったとしました



確かに先制核攻撃という言葉はなかったが

このゼレンスキーの表現を見て見ると

明らかに核使用を問題にしている内容です



これに対して

ロシアの前大統領メドベージェフは

2022年10月7日

「精神科医はこの愚かな人に
先制的な開頭手術を施すべきだ
そうすれば 彼は自国民や他の人々に
これ以上迷惑をかけないだろう」


ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長は

ゼレンスキーがロシアに対する先制核攻撃を呼びかけたことにコメントし

先制核攻撃だと先ほどのゼレンスキーの動画は理解されています



また

同日にはロシア政府が

「ゼレンスキーはNATO諸国に対し
ロシアに対する先制核攻撃を呼びかけた
それに対して
ロシア側は ロシアが核兵器を使用した場合
どのような事態が待っているのかを知るために予防攻撃が必要だ
ロシアは先に核のボタンを押すことを望んでいないが
われわれを刺激しないでほしい」


そんなツイートがこの当時出ているんです




この写真がNATOサミットの後有名になって

要はこのNATOサミットを 象徴している写真だって言うんです

というのは

NATOはゼレンスキーに

背を向けたというふうに言われています



今回のNATOサミットは非常に緊迫した緊張感あふれるものだった

というふうに言われています

それはウクライナの加盟を拒否されたからです



NATOに加盟するのはどの国でも加盟できるわけではなく

基準があります

ゼレンスキーは このNATOの加盟方針を

不合理で無礼であるというふうに

ストレートに批判しました

相当 はっきりと不満をぶちまけたんです



それに対して

イギリスの インディペンデントというメディアが

英国防長官ベン・ウォレスのコメントを取り上げました

武器を要求するウクライナのゼレンスキーを非難しています

「我々はアマゾンではない」

という言い方をしています



結構 みんな他の国が非常にゼレンスキーの態度に対して

不快感をあらわにしてるんです

これは日本のメディアの報道には

まず出てこないのかもしれません



そんな中で

一人気を吐いてゼレンスキーの味方をしてたのが

バイデン大統領でした

「あなたにとって悪いニュースがある
それは私たちはどこにも行かない
アメリカはあなたから離れない
あなたとアメリカは一体だ」

という
ジョークを言ったんです

バイデンが懸命にゼレンスキーを繋ぎ止める役を

やってたということだったと言われています



これらのことは

事前に決まっていたようです

なぜなら

ゼレンスキーがNATOサミット出席前に

このようなツイートをしているのです



「ウクライナ抜きで
ある文言が話し合われているという情報を得た
この文言はNATO加盟への招待に関するものであり
ウクライナの加盟に関するものではない
ウクライナの招待にも加盟にも
時間枠が設定されていないのは前例がなく馬鹿げたことだ」

「今回のNATOサミットで
ウクライナをNATOに招待する
そして
加盟について前向きに話し合うということに関して
そのタイムスケジュールが全然設定されていない
こういう話では前例がなくて馬鹿げている」

「同時に
ウクライナを招待する際に
『条件』という曖昧な表現が加えられている」




要するに

NATOサミット事前に

「条件」をウクライナが満たしたら入れてやる

ウクライナをNATOに招待する覚悟も

加盟させる覚悟もNATOにはない

NATOはロシアとの交渉で

ウクライナのNATO加盟を駆け引きのカードにする

ということです



このように非常に

ゼレンスキー側とNATO側との緊迫感

緊張感のある険悪な雰囲気のNATOサミットだったと言われています

その辺に関しては メディアが

それぞれ結構いろんな言い方で報道してます



ニューヨークタイムズ 7月12日

NATO首脳会議での成功にもかかわらず分裂は残る
NATOはスウェーデンを加え
フィンランドが直前に入って
スウェーデンも入ることになった
新たな野心を打ち出しウクライナに長期的な支援を提供し
いつの日か加盟することを約束した
しかし
キエフはそれ以上のことを望んでいた




ワシントンポストは

NATOは条件が揃えば
ウクライナに加盟を呼びかけると発表した
ゼレンスキーは時期の欠如時期を明確にしないことを
馬鹿げているというふうに指摘した




実際にNATOサミットが行われて

声明が発表されているんですけど

ウクライナの加盟のことについては

全く入っていません



NATOから見ると

ウクライナの反攻が期待外れだった

それから

高価な西側の兵器が戦場で廃墟となっている

ウクライナ軍のものすごい膨大な死者数になっている

アメリカが提供した155ミリの砲弾を既に使い果たして

ニュースになっています



クラスター爆弾こは提供してはけないものなんですけど

バイデン政権もこれは提供しないと言っていたのが

このクラスター爆弾まで送ることになってしまった

これはアメリカにとっての屈辱でもあるわけです



最終的に今

戦争推進派は互いに敵対し始めていると

これが今起きていることなのかもしれません



終わりの見えない戦いになるのか

世界大戦まで発展していくのか

それぞれNATO加盟国の中でも

思惑がうごめいている



これらの状態を決して

神は良しとして見ておられません

東京ドームの講演の「人類の選択」の言葉にあったように

自ら滅びるような戦争を選択してはならないのです



今日の光の言霊は【幸福とは一種の心象風景】です

ゼレンスキーの心は幸福ではないでしょう

今後多くの人命を奪う戦争を続けるのではなく

潔く背水の陣を敷いて

有利な交渉に持っていくべきです










 

【幸福とは一種の心象風景】






幸福とは一種の心象風景であり

心がどのように
展開するかによって
幸福の現象が生まれます




毎日

体力や気力が
あふれてくる状態を
維持できることが

実は
幸福な人生を
生きていること
そのものなのです















HS

 
『「幸福になれない」症候群』 P.36より
 
 
 

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