おはようございます みなさん




中東で世界大戦の構図ができ始めている(2)



イランは

核開発が秒読み段階に入っています

今まで核兵器を作る意思はなくて

核の平和利用だと主張をしてきました



原発とか医療用とか用途によって

必要なウランの濃縮度っていうのは違います

例えば

原発に必要なのは3%から5%と言われております




アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・ロシア・中国が

2015年に核合意というのをなしましたが

この時に受け入れた濃縮度は3.67%でした



ところが

今年の2月に国際原子機関が

濃縮度84%の高濃縮のウランが

イランで発見されたという報告をしました




平和利用どころか

核兵器の製造に必要な濃縮度が90%なので

あとわずかなのです



アメリカの下院軍事委員会で

カール国防次官が

90%になるまではわずかなんですが

この濃縮度まで12日で到達する
という証言をしました



これはイスラエルが

イランの核開発の成功を

黙って見過ごすわけがありません




イスラエルのネタニヤフ首相は

「国際社会がいまもなお

イランの核兵器所有阻止に

本気で取り込まないのであれば

可能なあらゆる手段を単独で行使する」


このような発言をしています





これまでもイランでは核化学者らが暗殺されるたびに

イスラエルの関与が報じられてきました

核施設への破壊工作も行われています

核開発完了前にイスラエルが

イランを攻撃する可能性というのは

非常に濃厚だと思われます




そうなれば中東発火点として世界大戦が勃発する

可能性というのが出てきます




これまでバイデン外交の大きな象徴として

外交方針としての民主主義対権威主義という

対立軸を打ち出してきましたが

これが完全に裏目に出ました



トランプ政権では

新しい戦争は全く起きませんでした

バイデン外交によって

世界は大きく分断されて

権威主義の国である

中国・北朝鮮・ロシア・イランといった国々が



結束して西側に対峙する

世界大戦の構図というのができつつあります




この危機が迫る中

幸福実現党の大川隆法総裁は

世界の趨勢を決めるのはインドだという指摘をしてきました




現在インドは中立の立場を堅持していますが

中国よりも人口は多くて

仏教も生んだ宗教大国でもあります

歴史的に日本とのつながりは深く

インドを味方に引き入れる役割を

積極的に果たすべきだと私たちも考えています



アメリカの共和党を中心に

ウクライナ戦争を終わらせようという動きが

出てきていることは注目されます



これは

近い将来バイデン外交が

修正される可能性がなくはないということです



そして

トランプ前大統領は

「大統領に返り咲いたら

真っ先にウクライナ支援を停止する

私は第3次世界大戦を簡単に阻止できる

唯一の候補だ」


と語っております





また

次期アメリカ大統領選の有力候補として

名前がよく出てくるフロリダ州のデサンティス知事も

ウクライナ戦争は領土紛争であり

重大な国益ではない
と述べ

共和党の中からは少なからず

こうした考えを持つ方が強い発言を始めています



さらに

注目したいのがアメリカの下院の超党派の

「中国特別委員会」というのが

設置されているんですが

アメリカにとって真の脅威を

明らかにしようという動きが出てきています

委員長を務めるのは共和党のマイクギャラガー下院議員です



それから

中国問題に取り組んできたマクマスター元大統領補佐官や

元外交官などの論客が中国は脅威ではないというような

甘い考えではいけないということで

習近平主席の発言などを根拠に

マルクス主義を思想的な根拠として西側と

戦おうとしている
という

中国の脅威を説得するための

熱の入った取り組みを展開しています





米議会で上映された映像があります

それには

習近平を先頭に中国共産党幹部らが整列して

こぶしを振り上げ


「中国共産党に加入すること!
党の秘密を守ること!
私の生涯をかけて共産主義のために戦うこと!
これらは私の意志である!」


と習近平の言葉に続いて宣言しています



さらに映像では

資本主義は必然的に滅び
社会主義は必然的に勝利する


とテロップと音声が流れ



この後に習近平が

「今日
人類史で最も偉大な思想家に
敬意を表するために
マルクスを祝福する
マルクス主義は書物の中に秘されたままではいけない
マルクス主義は人類の歴史の運命を
変えるために作られた
共産主義の理想や信念を忠実に守り
マルクスのように私たちは全生涯を
共産主義のために戦わなければならない」


と大会議場で訴えかけ

再び音声付テロップで

人類は秩序の均衡を凌駕し
取って代わる新しい秩序を必要としている
中国の確信的利益を守るため戦争を用いることは
平和的な発展への方向と矛盾しない
さらに言えば
それは闘争を要するマルクス主義の宿命である


これが流れて

再び習近平が登場し

「中国人は我々を抑圧する外国勢力を
決して許さないだろう
中国を制圧する者は
中国14億人の血肉で作られた
偉大な鉄の壁に頭を打ちつけることになるだろう」


このように締めくくり

満場の拍手で思想を共有する形で映像は終わっています



日本の国会では

このような上映がされる可能性というのは

まずないと思われます



しかし

世界の脅威の本質を

見なければいけないということです


先ほどの

習近平主席の発言にあった

マルクスの共産主義が全世界で

多大な犠牲を出したというのは

歴史的な事実です



マルクス主義が広がることで

ソ連では2000万人

中国では6500万人

北朝鮮では200万人

想像を絶する犠牲が生まれました




このマルクスを未だに信奉し共産主義を国是とする

中国共産党の脅威を知るということは

日本が国防を論じる上でも

極めて重要なことんです



結局

唯物論国家による文明実験をされてしまい

人類は150年以上苦しみ続けてきたわけです



実は幸福実現党はこれに対峙する

向こうを張った政党として立党したという経緯があます

共産主義思想はまさに悪であり

これを知らなくてはなりません



唯物論を基本とする中国は

ウイグルやチベットに対する弾圧を行っています



また

中国の国内でも

苛烈な信教の自由への弾圧を繰り広げています

これは本物の信仰心を持つ人にとっては耐え難い悲しみです

私たち幸福実現党はこれを強く強調しています



また

アメリカの国内でもキリスト教の信仰を持っている方々は

ウイグルの弾圧に対して抗議する声が出てるのは

そういうところからだと思います




日本はアジアの大国として「信教の自由を」守る

砦とならねばならないと思います

また

「自由」

「民主」

「信仰」という

普遍的な価値観で中国を封じ込めるということによって

世界大戦を阻止するために力を尽くすべきだと考えています


以上幸福実現党「言論チャンネル」より




今日の光の言霊は【新しい考え方で戦う】です

「新しい考え方を発明し 戦って勝たなければいけない」

マルクス主義・共産主義を倒すのには

この「新しい考え方」が必要です

それは新しい思想であり

新たな価値観を持つ正しい宗教なのです



既存の宗教ではもはや対応できません



3500冊を超える経典が出ている

「幸福の科学」こそ新しい宗教であり

地球神主エル・カンターレの説かれる法こそが

最大・最強・最勝の法であるということです










 

【新しい考え方で戦う】





最終目的地へ向かう
途中においては

とにかく考えに考えを重ねて

いろいろなことを
発想する必要があります




大きな目標を定め

いったん決めたことは
断固やり抜くという
姿勢を持ったとしても

目標に到達する過程では

うまくいかないようなことが
次々と起こります




したがって

そのつど
新しい考え方を
出していくことが必要です




新しい困難に対しては

新しい考え方で
戦わなければなりません




「新しい考え方を発明し
戦って勝たなければいけない」

と思ってください




まず志が大事であり

「これをやりとげるぞ」
「この理想を実現するぞ」
「必ず成功してみせるぞ」

という思いを持続し

最終目的地への到達を
いつも
願っていなくてはなりません




そして

その途中に起こる
いろいろな困難に対しては

簡単に負けてしまわないことが
必要です




「新しい困難にには
新しい発想
新しいアイデアで戦う」ー
これが根本です




苦しみや悲しみ

挫折や困難に
遭遇したときには

過ちを反省するだけでなく

もう少し積極的に

「自分は新しいアイデアで戦ったか

新しい発想を出したか」

ということを
考えていただきたいのです














HS

 
『繁栄の法』p175
 
 

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