実は独は親露国だった!
おはようございます みなさん




ドイツのショルツ首相が

レオパルト2 14台の供与を発表したのが

1月25日でした





中々決定しませんでした

一体ショルツの本音は何なのか

実際のところの本音は不明です



退役軍人のダニエル・デイヴィス中佐が

米国のブライトバートの独占インタビューで

語ったことに重要な点があるようです



元陸軍の方ですが

戦車対戦車の戦車戦

それから

冷戦時代の東西の国境警備

さらには

NATOの騎兵隊の副司令官

をドイツで経験している人です



ドイツの戦車のことなどもよく知っている

その経験からして見て

「NATOの戦車を持っているだけでは 戦場で成功しない」

と言っています



戦車供与が戦況を大きく変えると報道されています

西側の報道

日本のメディアも含めて

実際の戦闘現場ではそうではないということです



戦闘の90%は戦車を操縦する人の能力で決まる

その能力を付けるには一年かかると

現実的なことを言っています





西側のメディアがやってるのは

巨大な情報操作であって

このアメリカとかドイツの最高級の戦車を

ウクライナに提供すれば戦況が大きく変わるというのは

まったくの情報操作であって

それと戦場の現場とは全然違うという意味です



西側メディアでは

戦闘力がどのように作られるか

理解している人はほとんどいない



戦車の性能は色々言えるかもしれないけど

しかし

それを使った実際の戦闘力が

どのように作られるのか

ということに関しては理解してない



「成功の90%は兵器を操作する人による」

戦車の中の各ポジションがある

そのポジションに訓練された個人が必要であり

戦車隊の編隊や編成が必要なのであって

小隊が必要であり

中隊が必要で

大隊の中の中隊

旅団の中の大隊などが必要



そして

それら全てが必要であって

その為には時間がかかる

訓練が必要なのだということです



今回は五百人のウクライナ人を

ドイツで六週間の訓練ということだが

無理な話であり

「私たちはその訓練に一年間費やした」

と経験を語っていたのです



だから

この今出てる話というのは

極めて非現実的だということです



ウクライナには戦車がなく

突然ゼレンスキーが戦車300両が必要だと言ったから

戦車が必要になったというわけではない



これからもっとはるかにいいものを提供する

ということなのかもしれないが

実は異なる戦車がくるだけのことだということで

突然全てが変わるわけではない

と語っています



これはドイツやアメリカなどの

戦車が投入されていもほとんど戦況は変わらず

情報戦をやっているだけだということですね



ショルツがなぜ戦車供与の決定に時間がかかったのか

ということですが

「ドイツという国の特殊性」

と言うのが取り上げられます



「二度の世界大戦で他国を侵略した国として
多くのドイツ人は自分達が
ウクライナにどこよりも多くの戦車を
提供する国になることを警戒している」


ということです



ショルツ首相は

ウクライナへの戦車供与を

ドイツの独断場にしたくなかったし

その中心的存在にもなりたくなかった



アメリカが出すなら

仕方なく出すということで

アメリカが出すってことを

今回条件にしたのです



これがドイツの歴史的な特殊性であり

さらに

ショルツという政治家の

今の西側の他の政治家との最大の違い

それは

プーチンとの関係です



ショルツはプーチンと

定期的に話をしている

ということを今回認めました



直近では

昨年の12月に電話会議をしているというが

実際はもっと頻繁にやっている可能性もあります



そして

ドイツの国民の側はどうかというと

ドイツの東部は特に伝統的にロシアに親近感がある

「ウクライナ侵攻っていうのは
そもそもの原因というのは
NATOの東方拡大に原因があるのであって
ロシアが悪いというわけではないんだ」


という風に考えている人がドイツの4割だと

これも(理由として)あります



そして

ショルツさんの率いる政党は親ロシアです

社会ドイツ民主党(SPD)

これは歴史的に親露で

党員の多くはNATOにおけるアメリカの圧倒的優位

というのは疑わしく思ってる



このSPDの議員団というのは

非常に現実的で

1月12日に議会でウクライナ戦争の

外交的解決を訴える文書を採択しています



武器を供与して

戦争を煽ることによる解決ではなくて

外交的解決をすべきだということです



さらには

プーチンとの対話の可能性

これを閉ざしてはならない

と主張しています



そして

SPDの議員は

「戦車の供与が決まれば次は戦闘機
その次は戦闘部隊」と

戦争がエスカレートする事態への懸念

これを表明しています



実際に

その直後にゼレンスキーは

毎晩の定期のビデオ演説で

射程距離297キロメートルのアメリカ製のミサイル
ATACMS(エイタックマス)


これが必要だと

急にまた言い始めています



ショルツ政権の国防省国防大臣の ピストリウスは

そもそもこの問題の本当の出発点というのは

2014年で

クリミアをロシアが併合した

これに対してオバマが怒り狂って

「ロシアに対して経済制裁だ!」と始まったのが

この話の始まりだ



これ自体を見直すべきだということを

この国防大臣が言っています



これがショルツを取り巻く周りの背景にあります

それでも

戦車を出すのかどうなのかっていうことで

時間をかけた訳ですが

最終的には判断しました



ショルツが唐突に判断したのは

いつまでも戦車を提供しないままだと

同盟国の間で孤立しかねないと

気付いたからかもしれない

というのがBBCの見方です



ショルツ首相の本音は言わないので分かりません

ただここで大事なのは

西側のメディアや

日本のメディアが言ってることを

鵜呑みにしてはいけないということですね

現実的にはこんなに話が違うという

本質を見誤らないということです



今日の光の言霊は【「共生」を常々考える】です

今後ドイツは

せっかく完成したばかりのロシアからのパイプライン

ルドストリーム2が無用の産物になってしまったことにより

経済的な打撃は大きなことになるでしょう



どこかでロシアと折り合いを付けたいが

それもままならない

ドイツがEUの経済を支えていただけに

EUの経済的な打撃も大きいと思います



仏教的な「共生」がいかに大事なものだったか

思い知らされるのではないでしょうか









 

【「共生」を常々考える】






「自他共に
みな神が創られた存在なのだ」

と思って

共感できる生き方を
しなくてはなりません




これを仏教的には
「共生」
といいます




「共に生きられる
世界をつくるには
どうしたらよいのか」

ということを
常々考えるような
人間になっていくと

「悟性」
のところが
強くなってきます














HS

 
『心に目覚める』 P.114より
 
 

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