安価なロシア産原油をインドで精製し
輸出してマージンで稼ぐ(6月15日付英FT紙)
おはようございます みなさん

G7がロシア産石油に価格上限を設けるも実効性に疑問
ウクライナ停戦を見定めロシアとの共存を目指すべき
https://the-liberty.com/article/19850/
《ニュース》
先進7カ国(G7)はオンライン財務相会合で
ロシア産石油の取引価格に上限を設ける追加制裁の枠組みを
12月に導入することで合意しました
《詳細》
ロシア産原油の上限価格は12月5日
石油製品は2023年2月5日に導入する方針で
ロシアの石油会社が
生産コストを賄える水準に設定するとみられています
上限を超える価格で取り引きされた
ロシア産原油や石油製品を運ぶ船舶には
保険を提供しないよう保険会社に義務付けるとしています
事故の際の海運会社のリスクが増大するため
実質的に取引を封じつつ
エネルギーの調達を進めることを目指しています
G7は既にロシア産石油の輸入を段階的に止める方針でしたが
この措置によって
G7各国がロシア産石油を輸入できるように
設定するとしています
G7の影響力が大きい船舶保険を利用して
中国やインドなど
ロシア産石油の輸入を増やしている国を
制裁に巻き込むことが目的とみられています
この措置の発表後
ロシア企業のガスプロムは
欧米向けのガスパイプラインである
ノルドストリーム1の不具合を理由に
供給停止を延長すると発表しました
ロシア側は
「価格上限を設定する国に石油を輸出するつもりはない」
と述べています
なお
この措置はエネルギーの安定供給に支障が出る場合は
例外扱いとされているほか
実効性には疑問が持たれています
理由は
以下の通りです
《どう見るか》
まず
ロシア産石油価格の上限を設定するには
G7以外の各国の協力が必要となりますが
支持を得るのは極めて困難であると
見通されていることが挙げられます
フランスのルメール財務相は3日
ロシア産石油の価格上限設定について
EU全加盟国の支持がなければ
「難しいものになる
はっきり言うと時間がかかる」
と語りました
5月末にEUの首脳会議が
ロシア産石油の禁輸措置で合意した際には
パイプライン経由でロシア産石油を輸入している
ハンガリーが強く反対したため
パイプライン輸送の原油を当面対象外としていました
今回の「価格上限」措置でも
パイプライン輸送は対象外となるなど
足並みはそろっていません
そもそも
すでにロシア産原油価格は市場価格の7割程度となっていて
中国やインド
トルコなどへの輸入が増えています
価格上限の設定が比較的高くなれば
これまで通り輸出が続くとみられます
一方で価格上限が低すぎると
ロシアが石油取引をやめ
中東の産油国に需要がさらに集中して
かえって国際価格が上昇することも予想されています
さらには
ロシア産原油の「産地偽装」問題も取りざたされています
これまで
「安価なロシア産原油をインドで精製し
輸出してマージンで稼ぐ」(6月15日付英FT紙)
「アラブ首長国連邦でイラン産の原油と混合するなどしている」
(8月30日付米WSJ紙)などが指摘されてきました
ロシアが石油生産などの月次データの公表を停止する中
8月30日付WSJは
輸出関連文書に相手先の国や出荷元の情報が
明かされないことが多いとの商社関係者の声を報じています
日本においては
「サハリン2」に関してロシア政府が2日
三井物産と三菱商事に対し
事業を引き継いだ新会社への参画を承認しています
国内の大手電力・ガス会社も8月下旬以降
調達量や価格などで
以前と変更のない契約を結んでいたところでした
「サハリン2」の運営ルールを決める株主間交渉は
今後も続くと見られていますが
一連の制裁への対応をはじめ
日本の今後の出方が
ロシアから注視されているのは言うまでもありません
大川隆法・幸福の科学総裁が
トランプ前大統領の首席戦略官だった
スティーブン・バノン氏の守護霊霊言を収録した際
バノン氏の守護霊は
ロシアが資源も食料も豊富な輸出国であることから
「包囲した国が
そうしたものが入って来なくなって
苦しくなってきているのが今の現状」と指摘していました
(『ウクライナ発・世界経済とアジアの危機』より)
資源国に制裁をかけた場合
「制裁をかけた方の国々」が苦しくなるということが分かります
発電や製造業の燃料をロシアの天然ガスに依存してきたドイツでは
エネルギーコストの高騰で
製造業が生産を停止する事態が始まっており
生産拠点の国外流出が大量に起こることすら危ぶまれています
アメリカは8月下旬に
ウクライナへの追加軍事支援を表明していますが
ウクライナ軍の戦力はロシアに対して極めて弱く
ロシア優位を覆す規模には到底届きません
ウクライナへの軍事支援を延々と続けても
戦いが続けば犠牲者が増え
失う領土が増えるばかりになります
欧米ではウクライナ政府の汚職問題や
ゼレンスキー大統領の開戦責任をめぐる批判が
メディアで取り上げられ始めており
支援打ち切りへの機運が生まれていることが伺えます
日本としても
ロシアとの共存が可能な道筋を目指すことで
エネルギー供給リスクを低減することを目指すべきでしょう
欧米中心とする西側諸国は科学的正論と
今までの善悪に基づく道徳的価値観からの正論を掲げ
小国ウクライナを大国ロシアが軍事侵攻したことを非難し
徹底的にロシアへの制裁を推し進めていますが
真理的な正邪は何処にあるか
ただ単にロシアの拡張欲だけでウクライナを攻めたのか
今後この戦争の発端の価値観や善悪が問われていくのでしょう
西側諸国のきれいごとで人道的に
ロシアは許されないということでこの戦争が
治まるのかどうか
本来の正義は何処にあるか厳しい判断が下される時は来るのでしょう
今日のお題目【未来の文明を創る】です
3000年の新文明を創る基礎が
幸福の科学にあるということです
現代の一神教文明と東洋文明が滅びようとしています
今までの善なる価値観が変わろうとしているのです
科学万能の価値観が崩れていきます
現文明の常識が通用しなくなって来るでしょう
ここから100年間の間は価値革命の時代であり
宗教の時代への変革の期間であり
産みの苦しみの時でもあるのでしょう
 
輸出してマージンで稼ぐ(6月15日付英FT紙)
おはようございます みなさん

G7がロシア産石油に価格上限を設けるも実効性に疑問
ウクライナ停戦を見定めロシアとの共存を目指すべき
https://the-liberty.com/article/19850/
《ニュース》
先進7カ国(G7)はオンライン財務相会合で
ロシア産石油の取引価格に上限を設ける追加制裁の枠組みを
12月に導入することで合意しました
《詳細》
ロシア産原油の上限価格は12月5日
石油製品は2023年2月5日に導入する方針で
ロシアの石油会社が
生産コストを賄える水準に設定するとみられています
上限を超える価格で取り引きされた
ロシア産原油や石油製品を運ぶ船舶には
保険を提供しないよう保険会社に義務付けるとしています
事故の際の海運会社のリスクが増大するため
実質的に取引を封じつつ
エネルギーの調達を進めることを目指しています
G7は既にロシア産石油の輸入を段階的に止める方針でしたが
この措置によって
G7各国がロシア産石油を輸入できるように
設定するとしています
G7の影響力が大きい船舶保険を利用して
中国やインドなど
ロシア産石油の輸入を増やしている国を
制裁に巻き込むことが目的とみられています
この措置の発表後
ロシア企業のガスプロムは
欧米向けのガスパイプラインである
ノルドストリーム1の不具合を理由に
供給停止を延長すると発表しました
ロシア側は
「価格上限を設定する国に石油を輸出するつもりはない」
と述べています
なお
この措置はエネルギーの安定供給に支障が出る場合は
例外扱いとされているほか
実効性には疑問が持たれています
理由は
以下の通りです
《どう見るか》
まず
ロシア産石油価格の上限を設定するには
G7以外の各国の協力が必要となりますが
支持を得るのは極めて困難であると
見通されていることが挙げられます
フランスのルメール財務相は3日
ロシア産石油の価格上限設定について
EU全加盟国の支持がなければ
「難しいものになる
はっきり言うと時間がかかる」
と語りました
5月末にEUの首脳会議が
ロシア産石油の禁輸措置で合意した際には
パイプライン経由でロシア産石油を輸入している
ハンガリーが強く反対したため
パイプライン輸送の原油を当面対象外としていました
今回の「価格上限」措置でも
パイプライン輸送は対象外となるなど
足並みはそろっていません
そもそも
すでにロシア産原油価格は市場価格の7割程度となっていて
中国やインド
トルコなどへの輸入が増えています
価格上限の設定が比較的高くなれば
これまで通り輸出が続くとみられます
一方で価格上限が低すぎると
ロシアが石油取引をやめ
中東の産油国に需要がさらに集中して
かえって国際価格が上昇することも予想されています
さらには
ロシア産原油の「産地偽装」問題も取りざたされています
これまで
「安価なロシア産原油をインドで精製し
輸出してマージンで稼ぐ」(6月15日付英FT紙)
「アラブ首長国連邦でイラン産の原油と混合するなどしている」
(8月30日付米WSJ紙)などが指摘されてきました
ロシアが石油生産などの月次データの公表を停止する中
8月30日付WSJは
輸出関連文書に相手先の国や出荷元の情報が
明かされないことが多いとの商社関係者の声を報じています
日本においては
「サハリン2」に関してロシア政府が2日
三井物産と三菱商事に対し
事業を引き継いだ新会社への参画を承認しています
国内の大手電力・ガス会社も8月下旬以降
調達量や価格などで
以前と変更のない契約を結んでいたところでした
「サハリン2」の運営ルールを決める株主間交渉は
今後も続くと見られていますが
一連の制裁への対応をはじめ
日本の今後の出方が
ロシアから注視されているのは言うまでもありません
大川隆法・幸福の科学総裁が
トランプ前大統領の首席戦略官だった
スティーブン・バノン氏の守護霊霊言を収録した際
バノン氏の守護霊は
ロシアが資源も食料も豊富な輸出国であることから
「包囲した国が
そうしたものが入って来なくなって
苦しくなってきているのが今の現状」と指摘していました
(『ウクライナ発・世界経済とアジアの危機』より)
資源国に制裁をかけた場合
「制裁をかけた方の国々」が苦しくなるということが分かります
発電や製造業の燃料をロシアの天然ガスに依存してきたドイツでは
エネルギーコストの高騰で
製造業が生産を停止する事態が始まっており
生産拠点の国外流出が大量に起こることすら危ぶまれています
アメリカは8月下旬に
ウクライナへの追加軍事支援を表明していますが
ウクライナ軍の戦力はロシアに対して極めて弱く
ロシア優位を覆す規模には到底届きません
ウクライナへの軍事支援を延々と続けても
戦いが続けば犠牲者が増え
失う領土が増えるばかりになります
欧米ではウクライナ政府の汚職問題や
ゼレンスキー大統領の開戦責任をめぐる批判が
メディアで取り上げられ始めており
支援打ち切りへの機運が生まれていることが伺えます
日本としても
ロシアとの共存が可能な道筋を目指すことで
エネルギー供給リスクを低減することを目指すべきでしょう
欧米中心とする西側諸国は科学的正論と
今までの善悪に基づく道徳的価値観からの正論を掲げ
小国ウクライナを大国ロシアが軍事侵攻したことを非難し
徹底的にロシアへの制裁を推し進めていますが
真理的な正邪は何処にあるか
ただ単にロシアの拡張欲だけでウクライナを攻めたのか
今後この戦争の発端の価値観や善悪が問われていくのでしょう
西側諸国のきれいごとで人道的に
ロシアは許されないということでこの戦争が
治まるのかどうか
本来の正義は何処にあるか厳しい判断が下される時は来るのでしょう
今日のお題目【未来の文明を創る】です
3000年の新文明を創る基礎が
幸福の科学にあるということです
現代の一神教文明と東洋文明が滅びようとしています
今までの善なる価値観が変わろうとしているのです
科学万能の価値観が崩れていきます
現文明の常識が通用しなくなって来るでしょう
ここから100年間の間は価値革命の時代であり
宗教の時代への変革の期間であり
産みの苦しみの時でもあるのでしょう
【未来の文明を創る】
私は
少なくとも三千年後ぐらいまで
すなわち
西暦5000年ぐらいまでを
射程に入れた新文明の建設が
幸福の科学の使命であると
考えています
幸福の科学という団体は
そのような
大きな構想を持った
運動しているのです
そして
三千年まで
影響与えるということを
一つの視点として
持ちながらも
もう少し小さな範囲で
「二十一世紀の
国家百年の計は
どうあるべきか
二十一世紀の国家建設は
どうあるべきか」
ということを
私は考えているのです
これは百年ほどで
過ぎ去っていく
些細な問題ではありますが
三千の視野を持ちながらも
目先の問題として
少なくとも
曾孫(ひまご)の代
ぐらいまでについての
具体的なビジョンを
持つことが
現代に生きる人の
使命であると思います
三代ぐらい先まで
責任を負うことが
現代人の仕事なのです
私はこれからも
人間の生き方や
国家のあり方
世界のあり方について
さまざまな提言を
していくつもりですが
その志は
「未来の文明を創る」
というところに
原点があるのです
その点を
よく理解して
いただきたいと思います
HS
(奇跡の法p220)
◆
新文明は新しい宗教から生まれる
◇
未来を創造するエル・カンターレの法

