うつ病はスピリチュアル的に見れば霊障
おはようございます みなさん





大坂なおみ選手の全仏オープンでの勝利後の

記者会見の拒否から

主催者側から1万5千ドルの罰金を言い渡され

「試合の結果がどうであれ
メディアに対応することは選手の責任であり
スポーツ
ファン
そして自分自身のために選手が負うべきもの」

と見解を示し加えて

このまま違反を続ければ大会からの追放や

さらなる多額の罰金

将来的には四大大会への出場停止もある

という警告をしていたのです






その後大坂はSNSで

「私が意図した状況ではない
みんながパリでの試合に集中するには
辞退することが
トーナメン
他の選手
私にとってベストと考えた」

などと投稿し全仏オープンを棄権することを表明しました




さらに

「2018年の全米オープン以降
長い間うつ病に悩まされてきた」

と告白して

アスリートの間で励ましの言葉を贈るなど

波紋を呼んでいます

もともと内向的な性格の彼女は

今までの記者会見でも独特のスピーチで話題を呼んでいました




彗星の如く女子テニス界に現れて

ランキング1位に一気に駆け上がるなど

脅威的な活躍を見せると

次には不調を訴え棄権する状態が続くなど

メンタル面での

大きな波のある選手でした

その大坂なおみがうつ病を告白したのです




うつ病をスピリチュアルな観点から見ると

ほとんどが霊障であり

霊的なものの影響を受けています

自分の現状と心の状態がかけ離れていて

冷静に受け入れられないでいるのではないでしょうか




ここで知っておきたいのは

「憑依してくるものと

影響されるものとは

心の波長が同通している」

ということなのです



そのような時には

いろいろな霊が来ますが

来た霊の種類を見れば

自分の心のどこが病んでいるのか1発でわかります




縁のないものは来ないのです



必ず何かそこに通じるものがあります



これは基本原則です



したがって

そういうものを呼び込む思いがないかどうか

自己点検してみる必要があるのですね



この時に威力を発揮するのが反省の教えです

そういうときの王道は反省です



静かに自分の心を振り返ってみるのです


(心と体のほんとうの関係p.82)






この反省はさらに深いところまで行くならば

今日のテーマ【八正道とは何か】に繋がっていきます








 

【八正道とは何か】






いかにして
心を正せばよいのでしょうか




いかにして

みずからの心を
調律していけばよいのでしょうか




結局

心を調律するためには

みずからの心を

より澄みきった心

すなわち

仏に近い心でもって
見つめ直す必要があるのです




そして

仏に近い心のことを

釈迦は
「仏性」
とか
「真我」
とか呼んでいたのです




人間は

人々のあいだに生きていると

さまざまな思いが去来して

「何が自分の本心であり
本領なのか

何が心の奥にあるものなのか」
ということが

なかなかつかめないものです





しかし

だれしも

人びとの目を去り

人びとの波動を
受けないところに
引き下がって

静かに己の心と
対面したときには

うそをつけない心

真実なる心に
至ることができます




虚栄心や劣等感の
裏返しなどから

人前で自分を
取りつくろってみても

ひとりで
心静かに坐したときには

深く思いあたるものが
あるはずです




それが真実なる心なのです




この真実なる心でもって

みずからの思いと
行いを振り返ってみることが

八正道の出発点です




思いと行ないを
振り返る方法として

仏陀は八つの点検箇所を
考えました

それが有名な八つの徳目

すなわち

「正見」
「正思」
「正語」
「正業」
「正命」
「正精進」
「正念」
「正定」
なのです

















HS

 
(釈迦の本心p60)
 
「八正道」は
八つの徳目について
一つひとつ静かに点検していく反省方法です
 
みずからの心が軽くなり
浄化されていくという現象を感じとっていきます
 
 

野狐禅.png

 

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