おはようございます みなさん
日本では緊急事態宣言が解除されて
5日ほど経過しましたが
北九州地方ではまた第二波が発生したということです
もはやこれは気にしてもどうしようもないことではないでしょうか
これから限りなく続きます
それは
グレーになった水は一時限りなく黒に近づき
どこかでまたグレーになっていき
気にならないグレーな状態になる
一度グレーに染まるともう二度とクリアーにはならないのです
人間はそのグレーの状態で生きて行くしかない
それは免疫力を付けるか
あるいは治療薬を開発し
致死率を下げるしかないのです
ここに興味深いデータがあります
それはアメリカのバージニア州
5月9日にロックダウンを解除しました
ところが
解除後またも「劇的に感染者が増加している」のです
バージニア州は
「ロックダウン中もほとんど感染者が減らなかった」にも関わらず
もはや打つ手がなくなって経済を再開しました
5月25日には「過去最大の患者数の増加」を示したのです
バージニア州は
ロックダウン中もじわじわと感染者が増え続けました
ところが
経済のダメージに耐えきれなくなって
知事がロックダウンを解除したのです
その後もさらに感染者が増え続けているのです
いったい2ヶ月間近くに及ぶ強制的なロックダウンとは
なんだったのか?という
形而上的なグラフとなっています
このケースを考えるに
ほぼロックダウンは意味がなかったということでしょう
場所は変わって
南半球のブラジルの大統領は勇ましくも
新型コロナウィルスと言ってもただの風邪だとして
ロックダウンなしで
経済を優先し手洗いの徹底やソーシャルディスタンスを取りながら
人々の免疫力UPに期待しながら
疾患者や高齢者に対しては外出を自粛するなどの政策を取っています
さらに興味深いデータがあります
スペインの通常の平均死亡率に新型コロナウィルス感染死亡数を
プラスしたデータです
これを見てみると
年齢に応じて感染死亡率にかなりの差があり
30代以下は0.1~0.2%
40代0.3%
50代0.7%
60代1.8%(平均死亡率は1.3%)
70代4.6%(平均死亡率は3%)
80代以上14~35%(平均死亡率は8~24%)
年齢とともにに死亡率が上がってきて
特に80代以上の死亡率が突出しています
これを見ると若者には軽微な感染ウィルスであり
それほど警戒するものではなく
警戒するのは高齢者と疾患者であると言えます
ブラジルは
今のとところ
アメリカに次いで感染者数や死者数は増えていっていますが
今後の結果がどうなるのか時間を経なければわかりません
実際日本の例などは
海外の感染者数や死者数の数からいって異常な少なさであり
驚きに値し不思議な結果に例外的な扱いを受けています
日本人の習慣や風習のお陰でもあるのではないでしょうか
それは日本は今まで
歴史的に多くの疫病に苦しめられてきています
そのため常に清潔にすることを習慣づけられているのです
たとえば
イタリア人などは
いまだにマスクをする人は全体の3割程度です
そして
食事のまえにはほとんど手を洗わないし
その手で握手するし
挨拶するときにはハグしキスをしたりする
日本人の挨拶は
昔はお辞儀をするだけで
互いにはあまり接触しません
マスクはほぼ100%に近い人が付けていました
食事の時は手洗いをし
あるいはレストランなどの飲食店では
おしぼりが出てきます
さらに一日の終わりにはお風呂に入り
体中を洗い流すのです
また
日本では土足で家の中で生活する習慣などありません
必ず靴を脱いでスリッパなどに履き替えます
これはウィルスや雑菌類を部屋の中に持ち込まない
非常に有効な習慣だと言えます
それ程に清潔な民族であり
抗ウィルスの生活習慣があったということでしょう
では
何ゆえに緊急事態宣言が発令されたのかを考えると
ロックダウンやソーシャルディスタンス・オーバーシュートなどの
最初に横文字を並べ立てて恐怖を煽ったのは
東京都知事である小池都知事からの発信ワードです
この御仁は人々に不安や恐怖心を植え付けて
自分の方に目を向けさせるという
恐怖パフォーマーなところがあります
今も二次感染が増えてきているなどと言って
再び緊急事態宣言を東京都独自に施行する可能性があると
恐怖を煽っています
それをマスコミがこぞって取り上げ
なおさら恐怖を煽る形になっているのです
彼女の言葉で有名なのは「安全だが安心ではない」という欺瞞の言葉です
言ってることとやってることの真逆の言葉で
安全であれば安心させる言葉を出すべきであり
自ら不安な言葉を吐きながら安心を求めるという
矛盾したロジックがあります
この言葉一つで築地の豊洲移転を1年も延期させられ
多額の税金が安心というどぶに捨てられることとなりました
この小池ワードのアヤの裏には
選挙を控えた時の
知名度と露出度に眼点を置いているが故のことでしょう
非常にあざとい選挙戦略が見え隠れします
実際
日本のコロナウィルスのピークを見れば
緊急事態宣言前に過ぎているのではと思えます
そして
感染者数は人口の多さから東京が一位ですが
感染率という観点から見ると
東京より福井の方が多かったというデータもあります
それから見ての
感染率のピークは緊急事態宣言が発令された時がピークだった
見方を変えればそのようなことが言えます
これは第二波-第三波の広がりをこれから見てみないと
はっきりしたことは言えませんが
日本人の抗ウィルス生活習慣や医療体制などをみると
小さな波に何度も襲われながら
終息に向かっていくのではないでしょうか
上記データは以下のニュースを参考にしています
"https://www.mag2.com/p/money/923739"
コロナ致死率、全年齢で0.4%?米国疾病予防管理センター発表でわかった各国の過剰政策=In Deep
2020年5月27日
これらの全体的な事柄を見てみると
経済的なダメージが新型コロナウィルスのダメージより大きくなる
これが明らかなってきます
一刻も早くコロナウィルスの恐怖から目覚め
早急に経済を立て直す時となっています
その中でも政府の経済救済をいつまでもあてには出来ません
政府に要望することは消費税を当分の間ゼロにして
経済繁栄を加速化させることです
このままずるずると無能なバラマキ型の政策を続けても
何れは万策尽きるでしょう
その付けはやがて大増税という形で国民に降りかかって来ることは
目に見えています
コロナ災禍の真っただ中において
一石を投じることになりますが
これは幸福実現党も言っていることでもあり
コロナ・政治・経済・世界情勢など
この世の事象を全てを包含して考えると将来の方向性が見えてきます
コロナ災禍にいつまでも囚われていれば
さらに大きな厄災に見舞われることになりそうす
あえて【批判】を恐れず
先を見ることに専念する時だと思います
【批判】
「ひとは黙して座するを誹(そし)り
多くを語るを誹り
また
少しく語るを誹る
およそこの世に
誹りを受けざるはなし
ただ
ひたむきに
誹らるる
ただ
ひたむきに
讃(ほ)めらるる
かかるひとは
過去にはあらざりき
現在もまたあらざるなり
未来にも
あることなからん」
ーー『法句経』より
だから
ただひたすらに
仏法真理の中(うち)を歩め
犀(さい)の角(つの)の如く
ただ独り歩むがよい
HS
(無我なる愛p161)