おはようございます みなさん

 

 

クジラのお肉はお好きですか

調査捕鯨のクジラ肉は時々食べていましたが

やっぱり高くていつもは手が出ません

 


7月1日

商業捕鯨が31年ぶりに再開されました

クジラがドンドン獲れて

安く食べられるのでしょうか

 


近所の昔からのクジラ専門店の店主聞いてみました

「いったい
どうなるか見当も付きません」

というのが回答でした

 

そりゃそうです

31年間も商業捕鯨やらないで

放置してきた?

国際的な見地から様子を見てきた

どうやら

クジラが増えすぎてきていることがなんとなく

わかってきた

 


ところが

反捕鯨国や反捕鯨団体の圧力や

動物愛護団体の意味のない反対が続き

クジラの資源管理について議論する
国際捕鯨委員会(IWC)は

ついに

日本の捕鯨に理解を示さなかったのです

 


さらに

日本は外務省と水産庁の間で確執があり

31年もの長きの間IWCを脱退できずに

捕鯨が出来なかったのです

 


マグロと同様に良質なたんぱく質が豊富に含まれている食品

クジラの肉は日本人にとっては

たんぱく源が取れる貴重な食資源です

 


牛肉も安く手に入るようにはなって来ていますが

牛肉は中性脂肪が多量に含まれカロリーも高いです

それよりも安いクジラ肉となれば食べない手はないですね

 

 

ただ31年も市場に安く出回っていなかったために

食べた人が少なく

まずいと思っている人たちも多いのでしょう

 

 

31年間のブランクはどう影響しているのでしょうか

ここにアンケート調査があります

 

ネットの調査です

https://news.yahoo.co.jp/polls/life/39043/result「クジラ肉、安くなったら食べる?」
合計:22,270票 実施期間:2019/7/1(月)〜7/11(木)

 

44.5%が安くなったら食べる

16.5%値段が変わらなくても食べる

35.1%が食べない

でした

食べたことがないは意外と少なく

4.0%でした

 


やはり食べにという人が3割以上いますね

この調査はネットの調査ですから

関心のある人でこれだけの数字ですから

無作為で調査をやると

食べないという人の数はもっと増えるでしょうね

 


人間はクジラの肉を食べなくても生きていかれるでしょうが

日本の食文化を守ることも大切です

日本人が捕鯨をして一定量の間引きを行うことは

地球の海洋の生態系のバランスとしては

大切なことなのではないでしょうか

 


以前もブログで取り上げたことがありますが

反捕鯨国であり動物愛護団体の力の強いオーストラリアでは

コアラを原住民のアボリジニが捕食することを禁止しました

 


するとコアラが増えすぎて餌のユーカリの木が無くなり

絶滅の危機となりました

 


同じことがクジラにも言えるでしょう

クジラが増えすぎると

サバやアジ・サンマ・イカなどの回遊魚が減って来ています

確実に水産資源が狂ってきているように思うのです

 


日本人はかつて

アメリカ人のペリーが行っていたクジラの油だけを取り

他の部位は捨てるような捕鯨ではなく

クジラのすべてを食し利用します

 


それはクジラの命を大切にすることであり

命を頂く以上供養の意味を込めて

無駄なく利用させていただくという崇高な意味もあります

 


一時期世界的に捕鯨の在り方が問われ

乱獲が規制されたのはいいことでしょう

しかしその乱獲が収まり

昔からの伝統的なクジラの食文化のある

日本の捕鯨は理解されていいものだと思うのですが

捕鯨自体を食文化とつながらない反捕鯨国とは

別れ合えないものかもしれませんね

 

 

一時期クジラの捕鯨を中止したことは

ある意味自然に対する植福の心に通じるものがあるのかも知れません

クジラの生態系を知り

クジラと水産物の関係を知るためにいい機会だったということでしょう

 

 

 


【植福の心】

 

 


《南無仏陀植福広大
(なむぶっだしょくふくこうだい)》

 

「植福」とは

福を植えることです

 


当会では

植福という言葉を

布施

献金の意味で
使うことが
多いのですが

自分の持っている
福徳を将来のために
〝植える〟
わけです

 


「将来のため」
とは

教団の将来の
ためでもありますし

自分の将来の
ためでもあります・

 


「植福広大」とは

「植福が
非常に広がりますように
幅広く
大きくなりますように
『限られた数の大黒天だけで
教団支えている』

というような
姿ではなく

大黒天がたくさん出てきて

植福が幅広く
大きくなっていきますように

そして
教団の力が
ますます
増していきますように

世界を救う力が
広がっていきますように」

ということです

 

 

もちろん

「自分自身の植福の
功徳もまた大きく
なりますように」

という
意味も入っています

 

 

《南無仏陀福徳増進》

 


これは
「仏陀よ
福徳が増進していきますように」
ということです

 

「分福」

「惜福」

「植福」

とありますが

「福を植え
その福が身につき
自分の持っている
福徳が
大きくなっていきますように」

という意味なのです

 


あるいは
「自分の持っている幸運
幸福を
世に広げることができますように」

という意味です

 

 

また

別の言い方をすれば

「ユートピア建設運動が
進みますように
ユートピア建設の運動が
どんどんどんどん
広がっていきますように」

ということです

 

 

 

 

 

 

 

HS

 

(御法話「福徳増進祈願」講義)

植福は
一生を貫く大切な修行です
植福修行は
「この世的な執着を取り去る修行」
「与える愛の修行」です
「南無仏陀」とは
「仏陀よ お願いします」
ということです
◆限りある人生のなかで
永遠の真理をつかむ
◇人生の意味
ほんとうの愛
地球と宇宙の秘密
『青銅の法』に
すべての答えがある 天狗.jpg

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