おはようございます みなさん
中国の企業の勤務制度
そこには高度成長期の日本人のサラリーマンの世界があった？
今や日本では働き方改革で
サラリーマンならぬサボリーマンになり果ててしまった
企業や役所で働く会社員や官僚たち
かつての二宮尊徳の精神は無くなってしまったのでしょうか
こんなことで国際競争力についていけるのか
心配になってしまいます
かつての二宮尊徳の精神は
中国に受け継がれたようだ
日本の最先端技術も中国にコピーされたが
猛烈社員や勤勉さもコピーされたようです
ＩＴ業界で働く中国人は「996.ICU」プロジェクトというものを
立ち上げて労働者の苛酷な残業実態の例を投稿し
過度な残業を強いるブラック企業と
良好な労働環境を提供するホワイト企業を
ランク付けするための投票を行ったそうです
996.ICUとは朝9時から夜9時まで
集中治療室（ICU）の如く週6日働くことで
当初はインターネット業界が
求人の条件としたのが起源で
その当時は求職者たちは
嬉々としてこの条件を受け入れたものだそうです
ところがさらなる過酷な
それは「8117」と呼ばれる
朝8時から夜11時までの14時間労働を
7日間続けるというもので
1週間に休息日は1日もないという勤務形態
かつての求職者たちは休みなく働けば
人並み以上にカネが稼げると
自ら志願して「8117」を受け入れた？！
今の日本じゃ到底受け入れがたく
考えられないでしょうね
しかし
われわれ世代もそれは当たり前のことでした
今の会社員などを見ていると
会社には遊びに行っているようなもの
あれで仕事ができるのかねなどと思ってしまいます
「996.ICU」プロジェクトが実施した
投票で選ばれたブラック企業の上位には
電子商取引最大手の
「阿里巴巴集団(アリババ集団)」や
第2位の「京東商城」などが含まれていた
というのだから中国の企業は
総ブラック企業のようです
<a href="https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190520-00064703-gendaibiz-int&p=1" >日本人も驚愕する中国「996勤務＝朝9時～夜9時×週6日」その実際5/20(月) 10:00配信 現代ビジネス</a>
参照
これでは日本が経済的に中国に勝てるわけはありませんね
こんな企業が日本の10倍以上あるのですから・・・
ただ
これらの労働力の方ほとんどが
今後やってくるＡＩに取って代わられる可能性があることも
頭に入れておいたほうがいいかもしれませんね
人間の価値は仕事ができるだけではないということが
今後急速に発達するＡＩの技術に伴い
人間の違う価値判断が浮上してくるでしょう
では将来的な人間の仕事はどのようなものがあるかということですが
それはＡＩではできないことでしょう
精神的な世界であり
芸術やスポーツやスピリチュアルな世界などもそうでしょうね
もうすでにその世界は始まっています
日本の精神文化が世界に注目されているのは
そういううところにもあるのかも知れません
【［2］魂の根っこ（魂の傾向性）】
しかし
この反省は
己（おのれ）の思いと
行（おこな）いのみを
反省するのであっては
まだ
充分とは言いかねる
そうではない
もっともっと
奥深いところまで
反省せねばならぬ
それは
己の魂の性質が
いかなるものであるか
というところまで
確かめねばならんと
いうことなのだ
ある思いが出
ある行動が出る
ということは
魂の根っこ
心根（しんこん）
心根（こころね）
というべきもののなかに
何らかの
原因があるのである
おまえたちは
過去
自分が思ったこと
行ったことを
振り返って
そして
自分の魂の性質に
いかなる
根っこがあるか
ということを
考えねばなるまい
深く深く
それを見つめるのだ
その時に
今世の己の魂修行が
いったい
何であるかということが
明らかになるであろう
その努力を
怠（おこた）って
単に
悪しきことを
思ったならば
それを反省し
悪しきことを
行なったならば
「もう すまい」
と誓うだけであっては
まだまだ
充分ではないのだ
魂の根っこに
そのような
傾向があるとするならば
時間の経過と共に
また
おまえたちは
まったく
同じことを
なしてしまうのだ・
比較的早い時期に
この己の魂の根っこに
気づいた者は
幸いである
残された時間
充分に努力し
だんだん
だんだんに
己の魂の性質を
変えゆくことに
努力せよ
ＨＳ
（永遠の仏陀p181）
