おはようございます みなさん
スリランカの爆破テロは多くの謎に包まれています
まず第一の謎
犯人たちの犯行声明がすぐになされなかったこと
イスラム過激派の実行にしては事件から丸一日以上
経っているのに犯行声明が出されませんでした
そして
謎のその2は
連続テロの標的が
3つの教会と
外国人が利用している高級ホテルの４箇所であること
目標の意図が一貫していません
キリスト教会への標的はまだ分かりますが
なぜ外国人が多く利用しているところを攻撃したか
今回のようなテロを実行し成功すさせるには豊富な資金と
犯行の訓練や情報収集能力など用意周到な計画が必要です
さらに
スリランカ軍部や警察の捜索でこれ以外に相当数の爆弾や
武器などが押収されていること
第三の謎として
スリランカは1948年の独立以来
仏教徒を中心とする多数派のシンハラ人と
ヒンズー教徒主体のタミル人との内戦は2009年まで続いてました
しかし
内戦終結後はテロなど起こっていなかったのです
安全な国と世界に発信され
観光客もうなぎ上りに訪れていました
そこになぜイスラム過激派が上記の内戦とはほぼ関係のない
キリスト教会と高級ホテルを狙って犯行に及んだのか
タミル人がスリランカ政府を攻撃するならまだ理解できます
イスラム過激派がよりにもよって
少数派のキリスト教徒を攻撃するなどおかしいですね
スリランカは内戦が治まり治安が良くなって
何人かの大統領が誕生しました
その中でマヒンダ・ラージャパクサが大統領の時に
中国の賄賂攻勢に負け
大統領の地元であるハンバントタ県に現地経済にそぐわない
港湾と空港が中国資本によって建設されました
これは国内外で「インド洋の中国軍港にさせられた」
中国に魂を売り渡したと有名になりました
その後
「スリランカは中国の植民地ではない」と
国民の強い反発を買い
マイトリーパーラ・シリセーナ大統領が誕生し
中国資本によるコロンボ港整備工事を中止したものの
それも一時的で既に再開を認めているのです
このような大規模なテロが起こると
まず外国投資家が逃げ出し観光資源が絶たれます
ここで浮かび上がってくるのが
中国の一帯一路構想です
スリランカはアジアとヨーロッパを結ぶ中心です
この国を支配することは
「一帯一路」成功のキーポイントとなるのです
さらに中国は
このテロ事件を利用して
人民日報系の「環球時報」はさっそく
中国がいかに宗教的な過激主義の押さえ込みに
成功しているかということを
社説で強調しているのです
社説では
欧米諸国は西洋での宗教的過激主義には警戒するものの
一部の途上国における宗教的過激主義への厳しい対応について
「自由」「民主主義」を持ち出して批判しており
混沌とした状況をもたらしていると批判しているようです
（黄文雄（こう・ぶんゆう）メルマガより）
ここ数年の
中国におけるウイグル族への弾圧が
国際社会で問題視されていることに対し
中国の行為を正当化しようとしているわけです
そして
習近平政権は「宗教の中国化」を掲げて
すべての宗教を共産党指導下に置いて
統制を強化する方針を打ち出しているのです
つまり
中国共産党は宗教をも凌駕するのだと言わんばかりです
共産党の毛沢東思想を宗教化して
信仰に置き換えようとしているのです
毛沢東思想などは神仏への信仰とは程遠いものです
すでに毛沢東自身が地球最大の悪魔であることは
幸福の科学の霊査によって洗い出されています
毛沢東の霊言 中国覇権主義、暗黒の原点を探る （OR BOOKS） [ 大川隆法 ]
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日本の政治家は
スリランカと同じ轍を踏んではいけないでしょう
この度も二階幹事長が中国を訪問していますが
習主席との会談後に「米国の顔色をうかがうべきでない」
などとのたまわっていますが
中国のご機嫌をとっている場合ではないのです
この度の地方選挙では
お陰様をもって幸福実現党は17人の当選者を輩出させる
大躍進を遂げました
幸福実現党は立党以来10年もの間
北朝鮮のミサイルの脅威と中国の覇権主義の危険性
消費税減税を一貫して訴えてきました
その成果
ぶれない思想がようやく世間に認められてきたのでしょう
何度破れようとも諦めない心で挑んでいます
次には幸福実現党釈党首の国政への進出が期待されています
まさに不撓不屈の精神です
憲法を改正し普通の独立国となり
中国や北朝鮮の脅威を取り除き
日本の発展繁栄さらにアジアのリーダー国となることを目指し
活動を続けています
まだまだ終わりはありません
幸福実現党の戦いはこれからが本番です
【不撓不屈の精神】
人生には
何度も何度も
出発点がある
もし
「間違えた」
と思ったら
反省をし
そこから
仕切り直しをして
再度
立ち上がれ
伝道は
一回きりではない
不惜身命
（ふしゃくしんみょう）
何度も何度も
立ち上がり
倒れても倒れても
起き上がり
倒されても倒されても
起き上がり
この世的なる立場を
いくら奪われても
決して
自信を失わない
あなたがたで
あってほしい
人々を愛するがゆえに
真理を伝えんとする
者にとって
恐れはないのだ
ということを
あなたがたは
知らなくてならない
これを
「愛に敵なし」
という
ＨＳ
（伝道の心p56）
