おはようございます みなさん
フィギアスケート男子
フィギュアスケート・グランプリ(GP)
シリーズ第5戦ロシア杯
世界最高得点を更新する110・53点で首位
羽生結弦選手の快挙です!!
4回転サルコーや3回転アクセルに連続ジャンプを決めて
前回のフィンランド大会の106・69点を上回る点数です
解説織田信成さんも言ってましたが
まさに息をのむようなジャンプに滑り
人間業ではないように思われました
それでも本人はまだ満足のいかないところがあると
さらに高みを目指しているようです
これは女子のザギトワも一緒で
彼女も世界最高得点を更新しましたが
「得点や順位よりも
クリーンでハートのこもった
スケートをすることが重要と思っている」
と語っています
やはり世界最高得点を立て続けにたたき出す選手は
そもそも感覚が違います
常に上を目指し前進しているのでしょう
まさに一日一日が剣が峰であり
一瞬一瞬に命をかけて生きていっている
それ自体が輝きを失わず
光り続けるということなのでしょう
トップアスリートの世界は
厳しい努力の積み重ね
妥協を許さない世界がありますね
【日々前進】
諸君よ
一日の意味を
考えたことがあるか
一日がなぜ
二十四時間であるかを
考えたことがあるか
なぜ一時間が
六十分であるかを
考えたことがあるか
なぜ一分が
六十秒であるかを
考えたことがあるか
そして
一秒があなたにとって
どれほどの
長さであるかを
考えたことがあるか
「時間」の意味を
つきつめて
考えたことのある人間と
ボンヤリと
日々を過ごしている
人間との懸隔(けんかく)は
人生の終わりの日が
近づくにつれて
日の出と日没ほどの
風景の違いとなろう
昇りくる太陽を
拝(おが)んでいる人間と
沈みゆく太陽を
見つめている人間との
心境の違いは
単に
「明」と「暗」
という比喩(ひゆ)では
説明がつかない
それは
永遠の生命を
手に入れた人間と
炉の中に
投げ入れられる
草花との違いだ
諸君よ
同じく一生を送るならば
永遠の生命を
手に入れるために生きよう
同じく人生を終えるならば
燦然(さんぜん)たる光を
放ってこの世を去ろう
そのためには
日々に前進することだ
今日のあなたは
いかなる工夫をこらしたか
いかなる心境の
進歩があったか
過(あやま)ちに
気づいてはすぐに
軌道修正したか
日々前進するためには
時間を活かし
切ることだ
そこに
永遠の大道が
開けてゆくのだ
HS
(光よ、通えp61)