おはようございます みなさん
ついに愛犬が死んだら
クローンでも再生させてと
その代用をクローンに求める人がいて
それをビジネスにする国がある
お隣の韓国の話ですが
手掛けたクローン犬は
1300匹あまり
1匹約1000万円で愛犬を復活？！
代理犬に人口受精させた
胚を代理母犬の子宮に入れ着床
そして
妊娠させて帝王切開で取り出すということです
北アメリカからの依頼が半分ほどで
あとの50％はいろいろな国から
依頼があるということです
確かにクローンで造られた愛犬は
外見はそっくりでしょうが
中に入っている魂は無くなった犬とは違うでしょうね
気性や傾向性などは違うと思います
そして
それほど長生きはしないのではないでしょうか
クローンの技術で取り出した
遺伝子が愛犬の遺伝子であり
その愛犬が亡くなる前の遺伝子であれば
すでに寿命に近いころのものだと思うからです
もし
愛犬の若いころの遺伝子を凍結保存していれば
そこそこ長生きは出来るのでしょうが
寿命で死んだ犬のクローンであれば
その遺伝子を引き継ぐわけで
すぐに寿命が来るのではと思いますが
どうなんでしょうね
そのうち人間のクローンも出てくるのでしょうが
その人の赤ん坊の頃の遺伝子を
取っておかないと
死ぬ間際の遺伝子では意味がないのではないでしょうか
中国ですでに研究しているとは聞きましたが
いかにも唯物主義国家らしいですね
さらに
人間のクローン技術は人口であるがゆえに
転生輪廻の真理から見て
本人の霊が宿るわけではないので
別人の人格が出るでしょうね
頭脳明晰であった人や
スポーツ万能の人のクローンは残したい
そんな希望がありますが
遺伝子操作ができるのであれば
そっくりそのままではなく
神の領域まで行き
美男美女で頭脳明晰でスポーツ万能の人間が
出来る可能性がありますね
宗教的なところや倫理の面では
遺伝子操作はどこまで許されるのか
どうでしょうかね
案外そのようなオールマイティーな人間は
「慢心」する心がすぐに出て
悪魔と化す可能性も無きにしも非ずで
多様性の方を伸ばした方がいい様に思いますが
同じ人間ばかりでは
世の中はつまらないでしょう
やはり
色々な人間がいて
切磋琢磨する中に
この世のダイナミックさがあるのでしょう
またその中で
悩み苦しみ向上を目指すというところに
魂の糧が得られるように思います
今日のテーマは「禅定力」
難しいテーマですね
天狗の心の強い自分には
かなり厳しい教えのようですが
この歳になるとかなり
天狗の鼻も折れ曲がっており
「慢心」の心は無い様に思いますが
時折アレ！というようなこともまだあります
そのような時は即反省ですね
ただしその「慢心」に気が付けばですが
そこが怖いところですね
しっかり「禅定」して心を点検しなければいけませんね
「禅定力」
◆修行者であっても
この「慢」というのは
とても多くあり
これだけは
最後までなかなか
なくならないようです
他の欲は
捨てることができても
「自分尊し」と
思う心というのを
消し去ることは
なかなか難しい
修行のようです
この慢心した修行者に
悪魔が入るのは
簡単なことです
そうなると
どうにも
取れなくなります
「天狗の鼻折れ」でも
起きないかぎり
その人は反省しません
自分を尊いと
思ってうぬぼれ
そして
人の言うことをきかず
耳を貸さないのです
実は
これは
身勝手さ
というものと同じ
ものですけれども
この慢心というのは
修行者のなかにも
出てくるのです
そして
この「慢」が
強ければ
基本的に
反省はできませんし
本当の意味において
他者への
慈悲の心も
出てこないのです
だいたい
この「慢」のところを
悪魔に引っ掛けられると
見事に掛かってきて
取れなくなります
慢心した人に
悪魔が入ると
絶対に取れません
ですから
この「慢」の心を
鎮めなければ駄目なのです
したがって
自分自身を
謙虚に見積もりつつ
仏子として
ゼロからスタートする
気持ちをいつも
持っていなければ
やられてしまいます
ＨＳ
「禅定力」p35-
