おはようございます みなさん
山中教授に続いての快挙です
スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日
2018年のノーベル医学生理学賞を
京都大高等研究院の
本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授(76)と
米テキサス大のジェームズ・アリソン教授の2氏に
授与すると発表した
本庶氏は
免疫の働きにブレーキをかけるたんぱく質
「PD-1」
を発見し
このブレーキを取り除くことで
がん細胞を
攻撃する新しいタイプの
「がん免疫療法」
の開発に結びつけた
功績が評価された
毎日新聞10/1(月) 18:34配信
本庶教授は
免疫細胞ががん細胞に取り込まれる
メカニズムを解明し
免疫細胞をがん細胞に取り込まれないようにする
新薬「オプジーボ」の開発につなげたのですね
詳しい医学的な説明は良くわかりませんが
なんでも
人間の免疫細胞には
がん細胞を攻撃する機能がありますが
がん細胞が強ければ
がん細胞に取り込まれてしまいます
免疫細胞が
がん細胞に取り込まれる際に
免疫細胞にある
攻撃機能停止スイッチがあるそうで
そのスイッチに
がん細胞が触手を伸ばしてきて
そのスイッチを押して
免疫細胞の攻撃を停止させて
がん細胞に取り込むのだそうです
そこで
そのスイッチに蓋をして
がん細胞にスイッチを
押させなくさせることによって
免疫細胞が
がん細胞に取り込まれることなく
がん細胞を退治させ
がん細胞を消滅させるということのようです
そのスイッチの蓋を
本庶教授と共同で開発したのが
小野薬品工業であり
抗体医薬「オプジーボ」
(一般名ニボルマブオプジーボ)
だそうです
私が理解した範囲での説明なので
正確ではないですが
要するに
癌は薬で治る時代が来たということですね
ただこの薬は非常に高額で
オプシーボを1年投薬した場合の金額は
3500万円にもなるようで
もしこの薬が保険適用となり
処方されるようになれば
末期がん患者に限定しても
約5万人ぐらいいるらしいので
2兆円ちかくの国庫に負担がかかり
癌も消滅するでしょうが
国庫も消滅する計算になります
まだまだ
庶民には高根の花
さらに競争原理が働き
安い新薬が発明されることを
期待したいですね
以上
医学的ながん細胞を増殖しない
メカニズムでしたが
これのメカニズムが分かった以上
自分の体にその機能を持たせるように
にするのはどうでしょう
つまり
まずは悲観的な自分に縛られることなく
自分自身で免疫細胞を強め
オプシーボを自らの体の中で
創り出すぐらいの念いが
大切なんではないでしょうか
【有限で悲観的な自己像に縛られない】
人間には
本来
強い強い力が
あるのですが
肉体と物質の有限性に
縛られていて
本来の力を
出せないでいます
すなわち
「自分の能力には
限界があるのだ
自分は
こんなことはできないのだ」
という
逆の意味での
催眠術にかかって
本来の力を
発揮できないで
生きている人が
多いのです
それは
一つには
幼少時に
両親やきょうだいから
言われた
否定的な言葉や
悲観的な言葉
あなたを卑しめ
あなたを傷つけ
あなたを挫折させ
あなたを
挫けさせるような
言葉などが
積み重なったからであり
もう一つは
学校において
先生や級友たちに
十分な評価を
されることなく
悔しい思いや
つまらない思いを
してきたからです
そういうことが
積もり積もって
現在
有限で悲観的な
自己像になっているわけです
しかしながら
「本来の自分自身は
いったい
どのような存在であるのか」
ということを
悟ったならば
人間には
もっともっと
強い強い力が
肚(はら)の底から
湧いてくるのです
HS
(未来の法p17)