おはようございます みなさん
昨日の段階では
まだまだ夢を見せたもらったというところで
興奮冷めやらぬ感覚でしたが
一日経過して
冷静に試合を分析して
対戦相手の後半の序盤以降の本気度に
ようやく対戦相手のベルギーの強さを
しみじみ感じるときがやって来た
そんなところでしょうか
ゲームの流れが一気に変わったのは
後半の序盤に身長194センチのマルアン・フェライニと
サイドアタッカーのナセル・シャドリが投入されてから
パワー・高さ・スピードを補強したベルギーの圧力が
一気に高まり
怒涛のごとくの攻撃が始まったのです
常に攻撃のピークを保ちながら
日本を追い詰めていく
これが波状攻撃なのでしょう
幸福の科学大川総裁は
この波状攻撃を
経営理論でも説いておおられますが
まさに
このベルギー戦の後半の序盤から終盤にかけての
攻撃がまさにこれだと思います
ヨットレースでは波に乗ることを
サーフィングといいますが
波が次々にやって来て
その波を利用して
波の頂から落差を滑り降りるように
スピードを増していくというハイレベルな
操船の仕方です
この方法はひとつ間違えば
波に蹴られて
逆にスピードが落ちてしまいます
如何に波の頂点に立った時に
風をチャッチして艇足を波に合わせるかが
ポイントであり
今回のベルギーの長身選手の特徴を活かした作戦が
後半の序盤以降の
強烈な波状攻撃を実現させたのでしょう
【波状攻撃の理論】
私は
経営学の話をすることも
ありますが
そのなかで
「事業には必ず波がある
ピークがあって
それが過ぎ去るときがある」
ということも
説いています
では
その波をなくすためには
どうすれば
よいのでしょうか
その一つに
「波状攻撃
(はじょうこうげき)」
というものがあります
「何かで一つの波が来る
そして
その波が完全に消える前に
次の波を起こして
重ねていく
さらに
その次の波を起こして
重ねていく
さらに
その次の波を起こして
重ねていく」
というように
「波状攻撃の理論」で
何度も何度もやり続け
それを均(なら)してみると
何となく高いところを
ずっと走っているように
見えるわけです
したがって
常に
「次の波は何か」
「その次の波は何か」
ということを考え
「波にはピークがあり
その後
下がっていくことがある」
ということを
念頭に置いておくのは
非常に大事ではないかと
思います
HS
(創造的人間の秘密p186)