おはようございます みなさん

 

 


昨日と打って変わって

清々しい5月の天気が戻ってきました

 


このところ連日ニュースを賑わせているのが

日大アメフトの反則行為のスッタモンダ

確かにあの映像を見る度に

とんでもない行為をしたものだ

あるいは

とんでもない反則行為をさせたものだ

と思うのが一般常識でしょうね

 


しかし

他に事件がないのが災いしたこともあって

どの報道機関もこればかり

あまりにもことが大きくなり過ぎて

もはや収集がつかず

監督や選手の言葉の一言一句にまで

注目されて大変な重責をかけられ

一つの反則行為が人の人生を狂わせようとしている

恐ろしさを感じます

 


確かに重大な反則行為だと思いますが

この反則行為で怪我をした選手にも同情しますが

ちょっとあまりにも大きく取り上げ過ぎではないでしょうか

 


例えば

この反則行為により半身不随になったとか

命を落としたとかだったら

ここまでの報道は理解できますが

全治三ヶ月の怪我です

被害者の家族も記者会見を開いて

アメフト全体の印象を悪くするようなことでいいんだろうか

ちょっと疑問に感じるのは私だけ・・・

 


確かにこのような反則行為が

日常的に行われていたとしたら問題でしょうが

どうなんですかね

そっちにあまりスポットがあてられていなくて

監督の言葉や選手の受け止め方の違いなどが

焦点にされて

先日来の国会でも言葉などの記録の有無で

疑惑が深まったなどと騒ぎ立て

またぞろ捨てたはずの記録が出てきて

国民を愚弄して要るなどと大騒ぎしていいますが

誰に対して言ってるのか焦点が見えず

もはや水掛け論の枠を出ない域にまできて

言った言わないのような感じになっています

 


現代は昔と違って

すべての記録や映像が事細かく

明らかになってきています

ですから余計に細かな部分まで見えてきて

焦点までもが細かい部分になるのはわかりますが

 


批判の大半は受け取る側の印象で

物事が判断され勝手に全く違う方向に

捉えられているような気がするのですがどうなんでしょう

 


反則行為自体は悪い行為です

なぜこのような行為に至ったか

この行為の主犯者は日大の選手です

誰の指示だったかが問題となっています



この選手は監督でありコーチの指示だといいます

しかし

監督やコーチはそのような指示をした覚えはないといいます

今の報道の焦点はここに集まっています

 


そして

ほとんどのマスコミが監督の権力は絶大であり

言った言わないにかかわらず

全責任は監督にあり

曖昧な返事でごまかそうとしている風に報道しています

 


確かにこの一連の反則行為やこの事件の結果については

監督の責任とし捉えるのが当然でしょう

しかし

この示指したとか示指していないのところまで

言及してもことは収まらないのではないでしょうか

スポーツでの反則行為は

スポーツの中で協議会を開き

第三者の意見も取り入れながら解決するのが

いいような気がするのですが

ここまで国民的な話題にして

スポーツ界やアメフト競技をひっくり返すような

問題にするべきことなのでしょうか

 


国会の疑惑を追求する野党の理論をそのまま

マスコミが追求している姿が

この問題でも浮き彫りたなっているような気がします

 

 

今や第一権力者である

マスコミが主体となって

世間が騒ぐ事柄を取り上げ

「魔女狩り裁判」が公の場で

マスコミという裁判官の元で

裁かれているのです

 


トップの言動は厳しく監視されています

立場が上がるほど言動に充分な注意を払い

細心の配慮を怠るべきではありませんね

 


選手を潰すような反則行為は大きな悪です

この悪が発生した原因と対処を探ることに

全力をあげて解決し

今後このような反則行為することが

起きないような体質にすることが

大切ではないでしょうか

 

 

選手も監督もまだまだ人生があります

厳しい試練を受けているように感じます

罪を憎んで人を憎まずの気持ちで

悪意を持った方向で批判するべきではないだろうと思います

 

 

 

 

【人生百歳時代】

 

 


いま日本人の平均寿命は

八十三歳ですが

「二十一世紀中に
だいたい百歳になるだろう」

と言われています

 


これは予言ではなく

科学的根拠があって

言われていることです

 


かつて

明治時代には

日本人の平均寿命は

五十歳をなかなか超えず

四十代で死ぬ人が

多かったですし

その前の

江戸時代や戦国時代も

人生五十年であり

だいたい

「四十歳を過ぎたら
いつ死んでもよい」

という感じでした

 


しかし

栄養状態がよくなり

医学水準が

上がるにつれて

ぐんぐん寿命が延び

いま八十三歳まで

来ているのです・

 


ですから

二000年前後に

生まれた人については

二十二世紀の

明けるころまで

生きる可能性が

きわめて高いです

 


これは

客観的に考えてそうです・

 


 そうすると

あまり早い年齢

たとえば

五十歳や六十歳ぐらいまでの

予定しか立てていないと

その予定が終わったあとで

人生が残り

四十年以上もあるので

大変なことになります

その場合

「死ぬよりつらい
四十年
五十年が待っている」

ということが

ありうるのです

 


したがって

「平均寿命は
百歳ぐらいになる」

と思って

どのように生きるか

計画を立てておく

必要があります

 


もちろん

その途中で

くりあがって

〝卒業〟する

 こともあると思います・

 

 

 

 

 


HS

 

(生涯現役人生p18)

​​
◆百歳時代に対応できる考え方
心構えを持つことが大事です
「人生百年時代」を迎え
「長い人生を、どのように充実させるか」
が問題となる

 

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