おはようございま すみなさん
アメリカのトランプ大統領はついに中国に対して
「自由主義世界に入れない国は
競争社会に勝てるか?」
という疑問を投げかけるかのような
中国に対し関税対策を打ち出しました
また
日本に対しても
「自分の国は自分で護れよ」
的な
アメリカ・ファーストを見せつけられるような
鉄鋼業界への関税政策にも見えます
そんな中国では
習近平国家主席主導によるものか
新社会主義体制の構築の一環の政策として
全国民を監視するシステムが動き出そうとしています
塚越健司 | 拓殖大学非常勤講師。コンピュータと人間の関係に注目
3/22(木) 5:30
中国政府が計画する社会信用システムによって、国民が格付けされはじめています。
中国政府は「社会信用システム(social credits system)」計画を2014年に発表しています。社会信用システムとは政府が国民の様々な個人情報をデータベース化し管理するもので、2020年の完成を目指しています。ですがこのシステムには、集められた情報から独自の基準で国民を格付けし、点数の高い者を優遇したり、逆に低いものに何らかの制限を課すものも含まれており、実際にそのような制限が実行されはじめました。
社会的信用が低いと飛行機に乗れない
スマホからも測定される「信用」
監視と管理が進む中国
中国共産党独裁を脅かす動きや
人間を監視し
不穏な動きがあれば即刻排除しようという
完全なる社会主義体制です
例えば
思想的に徳ある人が排出され
人々の信を受けて
何らかの思想教育団体のようなものを作り
その規模が一定のラインを超えるようなことになれば
中国共産党政権は
不穏分子と決定付け
活動の制限を受けるようになってくるというものでしょう
そこには
思想の自由や言動の自由のない世界が広がり
指導部の共産党員であるかないかで
職業の選択の自由が制限され
進路選択の自由も制限される
あらかじめ決められた方向に行くしかない
という
夢や創造が働かなくなる世界があります
芸術的な潤いもない
ただただ
国が決た方向に進み働くだけの
希望のない民衆たち
家畜のような人間の集まりに成り下がった
人々が暮らす国となるでしょう
そして
違反分子は元には戻れなくなり
逃亡し隠れて犯罪を繰り返し
地下活動が活発となり
まるで澱んだ水のごとく
腐臭が漂うような世界が広がることでしょう
そうなってくると
優秀な人間だけを登用し
幹部に上げていき
その他の人間は排他されていきます
しかし
その優秀な人間もすぐに
AIやロボットたちに取って代わられ
行き場がなくなるのではないでしょうか
家畜化された人間は
一定の特権階級である
共産党の一部の人間たちに支配され
その特権階級の人間たちのために
如何に欲求を満たす事ができるか
あるいはそれ以上の価値を見出させるか
というためにだけ存在し
娯楽の世界や
芸術の世界もその範囲内でのもとに
特化されるのではないでしょうか
やはり
人間が人間として
存在している意味は
「真」「善」「美」と
正しい信仰心
に基づいた
創造力と感性が大切であり
自由な発想力が豊かな個性ある
社会を作り上げていく中での
発展と調和に満たされたもので
なければならず
社会主義の中には
その自由な世界が阻害されているようなところがあります
即ち
上部組織があって
その組織には逆らえず
常に支配下におかれ
その中での自由は認められているが
飛び抜けた人間は不要なのです
しかし
その社会主義的常識が崩される時は
意外と早く一気に崩れていくように思います
蟻の一穴はすぐに開けられるのではないでしょうか
【世間の常識】
やはり
世間の常識というものが
通用しない場合もあります
出家のとき
降魔のときに
それは通用しないのです
世間の常識は
まったく合っておらず
通用しないところが
あるのだということを
知ってください
大いなる目的を持ち
強い意志を持って突破し
目的を実現しなければ
いけません
「より大きな目的のために
無理なこともやっているのだ」と
自覚することが
大事だと思います
HS
(釈尊の出家p136)