おはようございます みなさん

 

 


相撲界の不祥事は止むことがないみたいですね

今度は40代立行司の式守伊之助のセクハラ行為発覚

 

相撲協会によると

沖縄県宜野湾市で興行があった

昨年12月16日の夜

泥酔した伊之助は

宿舎の部屋まで送ってもらった

10代の行司に数回キスし

胸部を1回触った

伊之助は

「泥酔していたので覚えていない」

「なぜこのような行為を
したのか分からない」

と述べたが

自らの行為は否定しなかったという

協会は

行司全体を指導

管理する立行司の非違行為であることから

近日中に臨時理事会を開いて

懲戒処分を検討する
 

JIJI.comより



JIJI.comの記事を読み進んでみると

大相撲界では今までも

いろいろな事件を起こしているようで

定番のようなところがあります

これは角界と言う

特殊な場所柄特有のものが

あるように見受けられます

 

歴史を見てみても

いまさら直らない気がするのですが

みなさんはどう思いますか

興味のある方は下記のリンクを御覧ください

 

風化させるな大相撲事件史


今回の貴乃花親方の行動なども

これは角界の浄化作用として

正しいことをしているのかもしれない

と見ることも出来ます

 

事件として1932年の

東京・大井の中華料理店「春秋園」に立てこもった

「天竜事件」別名「春秋園事件」が

よく似た事件であるのかと思います

 

天竜らの目的は相撲協会の改革で

①協会の会計制度確立

②興行時間の確立

③入場料引き下げ

④相撲茶屋の廃止

⑤年寄制度の漸次廃止

⑥養老金制度の確立

⑦地方巡業の抜本的改革

⑧力士の生活安定

⑨余剰人員の整理

⑩力士協会の設立と力士共済制度の確立

その後に実現したものもあれば

今も懸案として残っているものもある

 


貴乃花親方がどこまでやるかしれませんが

もし協会を飛び出すようなことが起きれば

大きな騒動になります

 

これらを角界の非常識と見るか

日本の縮図を見とみるかでしょうが

改革なくして存続なしかもしれませんね

 

今回の立行司 式守伊之助のセクハラ行為

泥酔していたとは言え

立場が立場だけに処分の決定が微妙ですね

協会は直近で三度悩ましい問題に直面しました

 

悩みごとが次々と起こるということは

それだけ相撲界の中の鬱憤が

溜まり溜まっているということ

以前からブログで取り上げているように

この際大鉈を振って

大改革をした方がいいように思えてなりません

 

今の相撲界は

人気は高いが美しくない

 

「心」「技」「体」あってこその相撲

本来の相撲道に立ち返るべきではないでしょうか

 

 


【心を平かに】

 

 


悩みがいちばんいけないのは

ものごとが

美しく見えないからです

 


自分自身も

他人も

いや

自分と他人が

ともに生きているこの世界が

決して美しく見えません

 


悩みの渦中においては

世界が歪(ゆが)んで見えます

 


いびつに見えます

 


間違って見えます

 


矛盾に満ちたように見えます

 


だから

うれしくありません

 


美しくありません

 


楽しくありません

 


生きていても

やりがいがありません

 


私たちは

そうした状態は

マイナスの状態であって

そこから一日でも早く

一時間でも早く

一分でも早く

脱却しなければならないのだ

ということを

まず知る必要があります

 


そして

幸福というものの定義が

決して何かを得たという

その充実感だけに

あるのではなくて

いま自分自身の心が

平かであるということ

自体が偉大な幸福でもあるのだ

ということを知ったときに

取るべき方法は一つになります

 


いま与えられた条件のもとに

その環境のもとに

自分の心をどうするかです

 


それが一つの道なのです

 

 

 

 


HS

 

(人生の王道を語るP52)

◆心を平かにして、光輝く水鏡に。

 

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