おはようございます みなさん

 

 

横綱日馬富士暴行事件で

大相撲界が揺れている中で

「なんだ!」

と言うような一幕がありました

 

 

それは

横綱白鵬と嘉風の取り組みで起きました

白鵬と嘉風が仕切り立ち会いのあと

白鵬が張り刺しに出ました

その直後

抗議の意志で力を抜き手を上げたのですが

そのまま嘉風に二本差しで押されて

土俵下に投げ出され

行司は

嘉風に勝ちの軍配を挙げました

 


その後

土俵下で

白鵬が片手を上げて物言いの態度で

抗議を続けたのです



場内騒然となりましたが

それでも土俵下で抗議を続ける白鵬

審判に促されてようやく土俵に上がりました



行司は嘉風に勝ち名乗りを挙げます

まだ納得の行かない白鵬は

そのまま土俵を降り

土俵から離れるときも憮然とした表情で

引き揚げました

 


その間NHKの藤井アナは

白鵬の態度を「これはいけません」と

非難していました

 

 

これを見るにつけ

先日より相撲を習い直さなければいけないと

ブログで訴えていたことが

現実の物議となってまた再び

表面化した形です

 


日本人は礼節を大切にする民族

礼に始まり礼に終わる

特に武道であれば

礼は心技体の心の部分です

 


ただ最近の大相撲は

外国人力士も増えてきて

相撲をスポーツと考える

力士も多く

若い相撲ファンのみなさんも

同様にスポーツ観戦を楽しんでる

感覚ではないでしょうか

 


しかし

相撲は日本の国技であり

その元は神事から始まったもの

特に神聖なる武道であると思います

 


大相撲の捉え方を

はっきりとスポーツとして位置づけるならば

白鵬の一連の勝負にこだわる抗議は

認められることかもしれません

最近の相撲界が

その辺がぐらついているところでは

ないでしょうか

この珍事は横綱の行動です

相撲界は一般のスポーツ界として

変わっていくのか

伝統を護り続けるのか

今一度

相撲を習い直す時です

 

 

これは日本人の心を

見つめ直すきっかけでもあり

大和魂・侍魂を

取り戻すことにもなると思います

 

 

また

横綱白鵬の勝負にこだわる気持ちは理解りますが

土俵で相撲を取っているのは白鵬本人です

一度審判が下った以上

ぐっとこらえて一礼して下がる

潔(いさぎよ)さも見せてほしかったですね

 

 

 

 

 

【七転八起】

 

 

 

人生の真実は

実に簡単なことであると

私は思います

 


簡単に言うと

「努力するものは
必ず何らかのかたちで
報(むく)われる」

ということです

 


それから

「『多くの人たちの
幸福を実現しよう』
あるいは
『世間の人々の
ためになることをしよう』
と志している人は
どのようなかたちであれ
いつかは
認められるようになってくる」

ということです

 


さらに

「決して
乗り越えることのできない
苦難・困難はない」

ということも

人生の真実です

 


どうか

世間を見て

ニヒルにというか

虚無的に

ならないでください

 

また

投げやりな態度にも

ならないでください

 


「どんなに
客観情勢や
環境が悪くても
そのなかで
自ら灯火(ともしび)をともす
光を放つような
人生を生きる」

-そのような

努力をすることが

大事です

 


それが

「七転八起
(しちてんはっき)の人生」

の精神であると思います

 

 

 

 

 

 

HS

 

(ストロング・マインドP56)

 

 

 

◆たとえ失敗しても、何度でも立ち上がればいい。

 

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