おはようございます みなさん
先日「森の眠れる美術館」小泉孝太郎MC
の中で衝撃な価格の逸品が数々紹介されていました
ハリー・ウィンストン最高級ダイヤのネックレス
【信長も愛した木のかさぶた】香木g=10万円
【アラブの人は何故お金持ち?】24時間執事2人付きスイート
【パリ危険エリアの奥…秘密の市場】幻のブランド品
【銀座No.1を争う超高額品】超有名画家がお忍びで描いた女肖像画
などなど
その中で一枚の木片が出てきて驚きました
これが高級なのかという感じの素朴な
木の板なのです
大変興味深く見てしまいました
それはまな板
【たかがまな板】と思っていたのですが
【されどまな板】でした
とびっきりの最高級のまな板の素材はねこ柳の木だそうで
まな板が出来るほどの大きさの木になるのに
相当年数かかり
また
他の樹木と違い育ちにくいようで
探すのが大変で見つけた時点でお宝だとか・・・
さらにその木を切り出してからの選定
まな板に使える部分は僅かな場所だけ
さらにさらに
場所を替え乾燥させ
大きさや反りを修正し
またまたさらに
時間をかけて乾燥させるという
トータル90年間という木の遠くなるような時間を経て
逸品のまな板が作られると言うものです
それが白木屋の最高級まな板で
料理人は刺し身を切る時に
切り身の方までまな板がホールドしてくれる
つまり切り身が滑らないのできれいに切れるとうことです
また
まな板も包丁で切ることになるのですが
時間が断つと切った後が修正され無くなるといいます
日本料理も奥が深いですが
それを支える道具
まな板にもこれほどのこだわりがあるとは
一流の料理人は知っているんでしょうね
いつもプラスチックの白いまな板で切っている
私には考えられないような話でした
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【老舗 京都白木屋】【まな板 木製】ねこ柳の木のまな板 [木製まな板](61×41×4cm) ![]()
【老舗 京都白木屋】いちょうの木のまな板(24×49×3cm)
このように心のこもった作業や
妥協しない本物は
人を感動させるものであり
本物の追求は
「真理の探求」に繋がると思います
【人間の精神活動】
ヘーゲルによれば
人間の最高の精神活動は
三つあります
その一つ目は
「学問」であり
二つ目は
「宗教」
そして三つ目は
「芸術」であると
言っています
この定義に基づいて
学問は
「真・善・美」の
「真」に当たり
宗教が「善」に当たり
芸術が「美」に当たるということで
「真・善・美」を
それぞれ
「学問」「宗教」「芸術」
というように
分けようとする人もいるわけです
ただし
そういう考え方は
頭の整理としては
よいのかと思いますが
「厳密には
そうは言えないのではないか」
という
気持ちはあります
もちろん
「真理の探究」
というのは
学問の最も
大事なところではありますが
学問のなかには
「善の探究」
も入っています
そして
「善の探究」のなかには
宗教的なものもあれば
道徳的なレベルのものもあれば
法律的な面
政治的な面での
「善とは何か」
というものも
あるとする考え方もあるでしょう
あるいは
美大や芸大
音大のようなものもある以上
「学問としての芸術」
もありえるわけです
一方
宗教においても
幸福の科学の立場で言えば
「宗教といっても
『善』
だけではありません
『真理の探究』
もしています
それが学園事業や
大学事業につながっているものです」
ということになります
そして
宗教のなかには
やはり
「美」
も含まれていると思います
したがって
宗教の立場から見ても
「真・善・美」
をすべて
含んでいるという考え方もあるので
「偉い哲学者が言ったから
それがすべて正しい」
というわけではないと
考えられます
HS
(光り輝く人となるためにはp66)
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